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日本人の存在感

2015-08-06 11:24:17 | 国際・政治
過去
日本語には、時制が無い。だから、過去時制の文章内容も無い。文章が無ければ、その意味もない。辻褄の合った考えにならない。だから、優れた歴史書はできない。過去は、幻か雑念か。精神統一の邪魔になる。忘れるか、水に流すか、しかない。だから、過去は、日本人の脳裏で、疾く風化する。

現在
現実の中の現在は日本人の理解の中にあるが、時制 (非現実) の中の現在はない。’人間は、万事、不平等にできている’はあるが、’人間は、生まれながらにして平等に作られている’はない。時制が無いから、現実肯定主義になる。理想 (非現実) の内容は受け入れられない。日本語の中の非現実は、即座にこの世の真っ赤な嘘になる。日本人は、嘘・本当の世界に住んでいる。子どものようなものか。

未来
日本語には、時制が無い。だから、未来時制の文章内容も無い。文章が無ければ、その意味もない。辻褄の合った考えにならない。哲学にはならないで、空想・妄想になる。漫画大国になる。
それは、夢か雑念か。精神統一の邪魔になる。払拭するしかない。だから、未来は、日本人の脳裏で、絵に描いた餅になる。世界の人が、これを見て喜ぶ。日本の鬼も聞いて笑い出す。

世界観
インド人の世界は、前世・現世・後世に分けられている。インド語には、時制があり、三世界は、それぞれの時制に対応している。三世界は、生死により区切られている。
英米人の三世界 (過去・現在・未来) は、生死と関係なく存在する。非現実の世界であるから、現在の内容であっても、目に見えるとは限らない。原子の手なども語られる。だから、’見ればわかる’という日本人の世界とは、別次元の世界である。

‘見ればわかる’といわれる日本人の世界は非常に狭い。盆栽・箱庭・一坪庭園のようなものである。目に見えない宇宙の果てまでは、世界が広がっていない。視野が狭いというのであろう。
現在の視野が狭い上に、過去・未来の世界も、また夢・幻のごとくに見えている。文章が無ければ、その意味もない。矛盾もない。だから、日本人は、気分・雰囲気にとらわれやすい。軽挙妄動して国をひっくり返すこともある。

夢・幻の世の中で、日本人は ’いかにも、、、、らいし’ものを求めている。だから、目先・手先の物事に精魂を込めることになり、我が国の細工物の仕上がりが良い。世界中で日本製品が人気を博して、海外からも金が入ってくる。技術大国になる。そこで、資金援助して国際貢献ができる。かくして、日本人は世界に存在感を示している。



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