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内藤朝雄氏

2020-10-08 03:48:28 | 文化

 

>360803 ユニセフの報告書で日本の子供の精神幸福度が世界ワースト2なのはなぜか?  >猪飼野 ( 60歳代 営業 )  20/10/07 PM10 

>ユニセフの報告書で日本の子供の幸福度が世界ワースト2なのはなぜか?  > 軍国主義的な全体主義で強要される学校制度、さらには試験制度で役に立たない暗記勉強を強要する親たち、さらにいじめが怖い表層的な仲間関係。 >充足要素が少ない子供社会と成っている。

 

軍国主義に個人主義はなじみませんね。序列順位の競争には単純明快な暗記の問題が役立ちますね。日本人の仲間関係は序列関係で成り立つことが多いですね。ですから、猿山の掟のように ‘いじめ’ が恐ろしい。 

 

> 日本の子供たちが危ない!! 

 

子供たちの問題は、子供たち自身で解決すべきですね。大人が子供に干渉しすぎるのが問題ですね。   

 

>~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^

(略)

>しかし、最も重要なのは精神的幸福度である。 >日本の15歳の子どものうち、生活に満足していると答えたのはわずか62%であり、ワースト2位だった。 >1位のオランダは90%、最下位のトルコはわずか53%だった。 > 日本が他の先進国に大きく遅れをとっている原因は何なのだろうか? >経済発展の度合いでは、日本は他の多くの国よりずっと上位にあるではないか。 

 

そうですね。経済の度合いばかりに気を取られていては原因は見えてこないでしょうね。  

 

> 一方で、日本の母親は往々にして子どもに対して過保護であり、子どもの成長につれて教育ママになり、子ども(主に男の子の場合に顕著)に良い教育を受けさせるためには時間も労力も惜しまない。 

 

母親は序列競争に熱中していますね。子供の生活は競走馬の暮らしのようなものになっているでしょう。  

 

>こうした状況について、明治大学文学部准教授の内藤朝雄氏に話を聞いた。

> 内藤朝雄准教授:「ユニセフ(国連児童基金)は、日本の子どもの精神的幸福度は、先進38カ国中37位、つまりワースト2位であるというデータを公表した。>この背景には、日本の極端で独特な集団主義の学校教育がある。  

 

日本人は没個性的ですから、結果として集団主義になりますね。日本人には個人という概念が無いので、特に集団という概念も無いのでしょうね。    

 

>日本の学校を観察した日本以外の国の人は、その集団主義教育のありかたが、軍隊に似ているという印象を受ける。  

 

そうですね。日本人の子供は兵士のように目的に合わせて常に整えられているのでしょうね。

 

> 日本の学校は、あらゆる生活(人が生きることすべて)を囲いこんで学校のものにしようとする。

 

そうですね。日本人には意思がない。ですから、あらかじめ子供に作法を教え込んでおかなくては行動に支障が出ます。ですから、習い事が盛んになります。  

意思は英語の未来時制の文章内容であるが、日本語の文法には時制 (tense) というものがないので、日本人には意思がない。

意思のあるところに方法 (仕方) がある。Where there's a will, there's a way. 日本人には意思がない。仕方がないので無為無策でいる。優柔不断・意志薄弱に見える。生きる力 (vitality) が不足している。困った時には '他力本願・神頼み' になる。

 ' やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かず' 山本五十六 (やまもと いそろく)  

 

>学校は水も漏らさぬ細かさで集団生活を押しつけて、人間という素材から「生徒らしい生徒」をつくりだそうとする。

 

そうですね。日本人はキャンプなどをして手つかずの自然を楽しむよりも、日本庭園のような整えられた自然を求めていますね。  

日本人は自然のままの人間よりも、行儀作法を習得した整えられた人間を求めていますね。ですから自然の人は ‘、、、、らしい’ の励みにより常に外部から圧迫を受けることになります。

 

> 日本の学校は、国家の規模の全体主義ではなく、身近な小さな世界の全体主義をかたちづくっている。

 

日本の学校は没個性を求めています。ですから、出る杭は打たれます。個人が見えない世界には、ただ全体だけが存在します。    

 

>ただ外形的行為が同じであることを要求されるだけでなく、心をこめて、表情や涙などをふくめて、全存在が、独立した個人ではなくなり、響き合う合唱のアンサンブルのような学校の生徒らしい生徒になることを要求される。 

 

そうですね。日本人は、没個性による ‘ご唱和の世界’ を理想としていますね。個性を表す自己主張を排除しています。

 

> 日本の学校で最も大切とされることは、勉強をすることではなく、心を一つにすることである。  

 

それは ‘一億一心’ への道ですね。日本人には意思がないから、意思疎通 (相互理解) を得るのが難しいですね。ですから、リーズン (理性・理由・適当) による団結が難しいのです。日本人の団結は昔から ’序列による団結’ (義理を果たす) ですね。義理と人情のこの世界で生きていますね。   

 

>それを典型的にしめすのが、この動画がしめすような運動会の姿である。」 

 

 

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