gooブログはじめました!

日本人の知的能力を増進するための提案をするブログです。

対米包囲網  

2025-02-10 17:29:03 | 文化

>集英社オンライン   >アメリカは世界最強の国なのに「対米包囲網」が敷かれないのはなぜかじつは中国やロシアほどは他国に恐れられていない本当の理由   >2時間・   

>世界最強の国アメリカ。   

>しかし不思議なことに、世界の国々は中国やロシアを警戒するほどには、アメリカを恐れていない。   

>実際「対中包囲網」という言葉はよく聞くが、「対米包囲網」という言葉はあまり聞かない。   

>この「謎」を解く鍵は、国際政治における「安全保障のジレンマ」という考え方にある。   

>地政学動画で平均150万回再生を記録する社會部部長が、不変の地政学の法則を解説した『あの国の本当の思惑を見抜く地政学』(サンマーク出版)より一部抜粋、再構成してお届けする。   

>勢力均衡論最大の謎、アメリカ   

>勢力均衡論は、国際政治を説明する上で説得力のある理論です。   

>実際に、16世紀以降スペイン、フランス、ドイツ、ロシア(ソ連)などが圧倒的な勢力を持って台頭したものの、周辺国が対抗連合を組んで覇権の阻止にすべて成功しました。   

>ところが、現代の世界ではこれに矛盾するように見える現象が発生しています。   

>それは、アメリカに立ち向かう対抗連合が存在しないことです。   

>冷戦が終わってから、アメリカは「唯一の超大国」として絶大な勢力を誇っています。   

>それにもかかわらず、世界には複数の国が協力してアメリカを抑えようとする動きが見られません。   

>もちろん、アメリカに反抗する国々は存在します。   

>イラン、北朝鮮、ロシア、そして中国はその最たる例でしょう。   

>しかし、それでも「連合」は欠如しています。   

 

権威主義国は連合しないでしょうね。   

 

>つまり、どの国も部分的な協力はしつつも、基本的には個別に行動しており、対抗連合と呼べるほどの団結はしていないのです。   

>これに加えて不思議なことがあります。   

>それは、中国やロシアへの対抗連合は形成されていることです。   

 

中国やロシアは恐ろしいですからね。   

 

>「対米包囲網」という言葉はあまり聞きませんが、「対中包囲網」という言葉はよく聞きます。   

 

中国は中原 (ちゅうげん) に鹿を逐 () う伝統的な覇者の国である。だから、覇者の物語 '三国志' は、中国人の愛読書となっている。覇者は周辺諸国に覇権を打ち立てようとして傍若無人のふるまいをし、多大な迷惑をかけている。これは皇帝の時代も国家主席の時代も漢民族のメンタリティが同じであるから変わらない。漢民族は、自分たちの考えを示すために漢字を作った。しかし、彼らは外国人の考えを示すための漢字は作らなかった。だから、外国人に対して自己の内容を発信はできるが、外国人からの内容を受信することは難しい。独断専行に陥りやすい。印欧語族のインド哲学を経文 (漢文) に表すことが至難の業であることがわかる。経文など漢文の書物をいくら読んでも外国人の考えは出てこない。だから、中華思想を堅持し自己中心的にならざるを得ない。周辺諸国を中国化することに専心してやまない。中国人が外国人の影響を受けて発想の転換 (paradigm shift) をすることは期待薄である。

・・・・・

中華 (ちゅうか)  [外国との交渉が少なかった時代に] 自国を、世界の中心にある、一番優れた国とみなしたこと。[狭義では、漢民族のそれを指し、またその呼称としても用いられる]    東夷 (とうい)  [東方の野蛮人の意] 昔、中国から見た東方諸国の称。[広義では朝鮮・沖縄を含み、狭義では日本を指した]     南蛮 (なんばん)  [南方の野蛮人の意] 昔、中国で、インドシナなど南海地方の諸民族の称。 西戎 (せいじゅう)  [西方の野蛮人の意] 昔、中国で、チベット族やトルコ族など西方の異民族の称。北狄 (ほくてき)  [北方の野蛮人の意] 昔、中国で、匈奴 (きょうど)・韃靼 (だったん) などの遊牧民族の称。   

 

>勢力均衡論に基づけば、潜在覇権国(将来的にすべての国を支配する勢力を持つ覇権国になるかもしれないほど強い国)の定義に当てはまるのはアメリカであるはずです。   

>アメリカをこのまま放置していれば、やがて覇権国になって世界を征服してしまいます。   

>本来であれば、世界中の国がこれを恐れるはずです。   

>しかし、多くの国はアメリカを抑え込もうとするどころか、むしろ協力しています。  

 

そうですね。   

 

>一見これは、勢力均衡論に矛盾しているように思えます。   

>ただ、依然として勢力均衡論は間違っていません。   

>なぜなら、間違っているのは「アメリカが潜在覇権国である」という前提だからです。   

>要するにアメリカは「潜在覇権国」と呼べるほど強い国ではないということです。   

 

アングロサクソンの国には外国から大量の難民が押し寄せる。   

アングロサクソンの政治家は外国人からも信頼されているからであろう。   

難民の生活には家族の命がかかっている。だから難民は伊達や酔狂では行動できない。命を懸けて越境を試みている。     

彼等の間のアメリカにおける生活の正しい口コミ情報が広がっていて難民の行動に自信を与えている。       

アングロサクソンの政治は外国人にも受け入れられる内容である。だから彼らの政治には人徳があると言える。   

そして対米包囲網はできない。   

 

()  

 

 

 

 

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿