私の広場~写真大好き

相変わらず好奇心は旺盛です。
目標はユネスコ無形遺産に登録された全国33件の
山車祭りを見歩くことです。

深海から残暑見舞い

2015-08-24 11:10:24 | 季節

深海から残暑お見舞い

高圧・低温・暗闇、地上とは異なる深海の生き物を見てきた。

私の故郷である沼津に「深海水族館」を見に出かけた。

夏休みとあって子供連れの家族が興味津々、水槽の深海魚に

見入っていた。

「生きた化石」と呼ばれるシーラカンス。2体の冷凍と3体の剥製

標本が展示されている、勿論日本では此処だけの展示である。

3億5000万年前から姿を変えずに深海にひっそりと生き続けて

いた、目の前にすると強烈な形相に身が縮んでしまった。

「タカアシガニ」 オスは脚を広げると3mを超える。

世界最大のカニだ!甲羅に顔を描き魔除けとして用いられている。

沼津の駿河湾沿岸の宿ではタカアシガニ料理が人気だ!

「ツボダイ」 背ビレの棘は非常に太くて硬い、幼魚は体に模様が

あり表層に住んでいるが、成長するにつれ模様も消え底生生活に

移る。

「サギフエ」 ストロー様な口でプランクトンを吸い込むようにして

食べる、普段は頭を下にしている。

「ダイオウグソムシ」 ”海の掃除屋さん”と呼ばれ、海底の動物の

死骸や生き物など何でも食べる。ダンゴ虫やフナ虫の親分とも・・

最大60cm以上にもなる。

「エドアブラザメ」 原始的なサメで、他のサメのエラ孔が5対に対して

7対ある、背ビレも1基しかない。

コメント (3)
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