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山車祭りを見歩くことです。

【春まつり】秩父小鹿野

2016-04-29 09:51:55 | お祭り

【春まつり】秩父小鹿野

"花と歌舞伎と名水の町秩父小鹿野”が町のキャッチフレーズだ!

秩父駅に着くと芝桜の名所「羊山公園」に行く人が目立つ、武甲山

にはまだ雪が残り、近くの山々は萌木色に変わった新緑が鮮やか

だ、これから向かう小鹿野行きのバスには札所めぐりの巡礼さんで

溢れていた。”小鹿野の春まつり”と言っても知る人は少ない、近郷

近在の人と、祭り好きがカメラを下げてくる程度の祭りだが、2基の

笠鉾と二台の屋台が秩父屋台囃子のテンポの良いリズムにのって

曳き廻される、町中には6か所の歌舞伎の本拠地がある、歌舞伎

が盛んな町でもある。春祭りは秩父独特の恰好の良いお祭りだ!

 

町中から小鹿神社の大鳥居を潜り、社前に向かう笠鉾と迎える金棒

持つ少女たち。

小鹿神社手前の狭くて緩やかな上り道、重い笠鉾を曳くのも大変だ!

神社まであと少しだ!菜の花が黄色に染まる中を屋台がすすむ。

残り桜がチラホラ咲く小鹿神社社前、笠鉾を曳く子供も女衆も力を

振り絞り、あとひと踏ん張りだ!

秩父祭り独特の祭り衣装を身にまとい、少年たちも力が入る。

社前に並ぶ笠鉾と屋台。

名物「小鹿野歌舞伎」地元の歌舞伎保存会の人達が演じる。

この日は、明智光秀が主君信長を本能寺で討った後、秀吉に滅ぼ

されるまでの経過を13段に脚色した芝居で演目は「絵本太功記

十段目尼ケ崎閑居之場」 光秀の息子の祝言の場面だが、嫁さん

一寸年増に見えた。町芝居ならではの事”これは失礼!”

口上を述べる人は町役場の人、前列左二人は女性、右端は新人で

町役場の青年だ。

軽快なリズムの秩父囃子太鼓、少年が恰好よかったよ~

 

 

 

コメント (4)
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