祇園祭(支える町衆・見る観衆)
華やかな山鉾巡行の後ろには各町内の町衆の、努力が積み重なっている。
鉾建ての作業は、伝統技法にそって組み立てられていく。
3日間の作業が終わると”曳き初め”だ、巡行当日は成人男性しか鉾を曳くことが
出来ないが、鉾建ての最終日に限り、町内や近隣の人々が集まって、試し曳きに
参加できる。大勢の観衆の前で堂々と巡行する鉾は町衆の支えがあってこその
ものである。
2mもの車輪が取り付けられている鉾、車方の男たちの最終点検も真剣だ!
準備は整った、出発前の緊張感が伝わってくる。
屋根方の3人も巡行前で、何となく緊張している。
まだか!まだか!と待つ観衆。近くの幼稚園園児や外国人が興味深そうに待っていた。
任務を全うしようと、身を挺して警備にあたる警察官、心意気に感服だ!
山鉾巡行の当日TVで生中継されていた。
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