【世界らん展】続編
”鮮やかに競演”
華やなカトレアに対し、落ち着いた中國蘭やエビネが競い合い、
大掛かりなディスプレイに対し、蘭の花を盛り付けたミニチュア
ディスプレイ、壁に掛かったハンギングバスケット・・・見る人を
飽きさせない花々の競演が楽しかった。
何とも愛らしい・・・
カトレアは身近な花の女王さまだ!
日中合作のランが並んだ!
ホッとした優しさを感じる、中国蘭
控えめに咲く、春蘭
気品を感じる、セッコク
乙女の様な愛らしさだ、エビネ
ディスプレイ部門の最優秀賞作品だ! 作品名は「エル・ドラード(黄金郷)」
中心に黄色を集め、「黄金郷」を美しく表現している堂々たる作品だ。
同じくディスプレイ部門の最優秀作品だ。 作品名は「波の塔」
黒い台に映えるよう、色とりどりのランを上に向かって配置している。
色とりどりのランを組み合わせて・・・足をとめ見入った。
ハンギングバスケット部門最優秀賞作品 「和・モダンの奏で」
コチョウランを中心にテーマに沿う世界観が素晴らしいの・評だ。
フラワーデザイン
花々の配置が心憎い、生け花に通じるフラワーデザインだ!
センスの良さに感嘆だ!
各国の駐日大使夫人の作品が展示されていた。
ザンビア大使夫人の作品だ!
「世界らん展」には欠かせない、假屋崎省吾の眩いばかりのディスプレイだ!
そしてどんでん返しのカーリング(笑)、動のスポーツから一転静の「らん」、静なのにいつ見ても美しい。神様はどの様な基準で、らんを作られたのか…人間の心を迷わすいたずら心からでしょう、きっとそうですよ。様々な「らん」、昨年のブログと見比べると、違ったらんが登場します。新種のらんもあるのでしょう?神様は新しいらんを、森や山の中にそっと作って、花を愛する人間にプレゼントしてくれるのです。
オリンピックの興奮を鎮め、心を和ませてくれる花々の素敵な写真でした。
春はまだまだの季節に贅沢なお花見が出来ました。
華やかなランのなかで、ひっそりと控えている春蘭や中國蘭心和みます・・・花は何時見ても良いですね。
”そ・だ・ね”