8月18日は 引揚げ記念日
1945年(昭和20年)8月18日
(旧樺太 豊原市) サハリン ユジノサハリンクスを発ち
父を除く 一家7人が 引揚船で (大泊)コルサコフから小樽港へ向った
三隻の船が 国籍不明の潜水艦に沈められ
1700人以上が亡くなられたが
私達は難を逃れ生きて引揚げることができた
73年経っても忘れることができない 引揚記念日である
ユジノサハリンスクの博物館
旧樺太時代も博物館だった
2012年7月訪れたときの
コルサコフの港(旧大泊港)
昔の面影はなかった
今日は孫30歳の誕生日でもある
小さい頃
引揚げ時のことを話すと
「おばあちゃんが船で沈んでいたら
僕は生まれていなかったんだね」
と 言ったことがある
孫たちが戦争に行くことがないように
そのような国にならないことを
願っている
私たちはまだ幸せな方でした。
樺太に取り残され帰ることが出来なかった人たち、
今日のTBSの報道特集で若い語り部のインタビューに出ていましたが、国は見捨てているようで何もしてません。
孫はもう忘れているかもしれませんね。
根気よく伝えていかなければと思いますが、
逢うことも少なくなりました。
そうですか
73年前の今日 引き上げてらしたんですか
孫たちにそんな思いをさせてはいけません
どれほど孫たちに伝わっているのか
時々そう思います
根気よく伝えなければいけないんでしょうね