Tさンが貸して下さった本に
「おじやと不良少女」のエッセイが載っていた
恵まれない境遇に育った不良少女が
温かい“おじや”をご馳走になり 更生のきっかけとなる
“雑炊”と“おじや”は似ているけれど “雑炊”のさらっとしたものより
ねばりのある“おじや”の方が好きと書いてあった
子供の頃母が作ってくれた“おじや”が美味しかった
ふと思い出し お昼に残りご飯で作ってみた
卵を落としただけのものだが
久しぶりの味は魔法のように 心も体もすっかり温まった
私もおじやの方が好き
夫に 図書室の子供達の話をしたら
図書室での思い出を語ってくれた
豊原三校５年生の頃
図書室の掃除当番が大好きだったそうだ
早く綺麗に掃除を済ませると 褒美に本を読んでも良い許可がでる
本など買ってもらえない時代なので
何時も早く掃除を済ませて 夢中になって読んだそうだ
私も敗戦後の女学生時代
図書室にあった本を片っ端から むさぼるように読んだ記憶がある
いやな勉強の時は いつも机の下にひろげ内職をしていた
いつの時代になっても 本から学ぶことが一番多いと思う
今読みふけっているのは 葉室麟 
重い腰を上げインフルエンザの予防注射へ
痛いのはいやだが インフルエンザには罹りたくない
ついでに小学校の図書室へ寄る
休み時間らしく 子どもたちが大勢本を借りに来ていた
最近の子供は本を読まないと聞いていたが 大違いのようだ
中には予約した本を借りている子供もいる
何だか嬉しくなって 返すだけのつもりが 又借りてしまう
忙しい１２月も 家事の手抜きは 間違いなし
今日の庭
夫のサハリン紀行文がやっと完成した
６７年ぶりに故郷を訪ねた感動は
４ヶ月たっても褪せる事がないようだ
地図や写真も入れて １7ページにもなる
昨夜１２時過ぎまでかかって 文章の印刷
今日は写真に説明をつけ印刷して完了
手伝ったことで 夫の子供時代のことをはじめて知り
私の樺太時代の記憶が蘇った
充実した数日間だったが 目がしょぼしょぼ 肩こりがひどい
年には勝てないなあ～
パソコンを教わる処であり 憩いの場である
シニアのITサロン しろくまネット
来年の３月で解散が決まっているが・・・
これからどうしよう
私にとって 駆け込み寺でもあった
パソコンの幼稚園生の時から 教えていただき
生きがいになった今でも わからない事 困ることがが多い
別な形でも良いから サロンを継続できる案がないか
文殊の知恵をしぼるが・・・・・
孫娘の誕生日
受験生の孫は よく食べ よく寝て たくましく大きく育った
今年は紅芋ケーキ と 手巻きずしで祝ったそうで
ケーキの写真だけが届いた
しばらく会っていないが 身長が又伸びたか気になる
来年３月で解散する デジカメクラブの最後の忘年会
夜景が美しいＲホテルの１５階
１６名の参加 少しさびしかったが
楽しいスピーチや ビンゴゲームで盛り上がる
幹事の皆さま ＨＰ担当のＴさまのお陰で
楽しい年月を過ごすことが出来 感謝の気持ちで一杯である
皆さま有難うございました
今日は勤労感謝の日
“勤労をたつとび 生産を祝い 国民たがいに感謝しあうこと”
１９４８年に設定された祝日だが 昔は“新嘗祭”と云った
農業国である日本で
五穀の収穫を祝い 収穫物に感謝する
古くは飛鳥時代に始まる行事らしい
最近飽食の時代と云われるようになってから
食べ物を粗末にし 残飯として捨てている
子供の頃米粒を無駄にしたら 目がつぶれると教えられ
なべの底に着いたご飯粒も 洗って食べた
食べたくてもない時代も経験し
粗末に扱うことに抵抗を感じているが 忘れることもある
蓮池 薫 さんの著書 “拉致と決断”
北朝鮮の 食料危機のことに触れた文の中で
“金持ちの日本は農地と食べ物を捨てている。
これは国際的に見たら「罪悪」と言うに値するだろう”
反省し 改めなければと思う
１１月２２日は いい夫婦の日というらしい
気にも留めていなかったが
イリノイの妹から 夫の好きなコーヒーと 靴下カバーが届いたり
娘が饅頭を持ってふらっと現れたり
お向かいさんから 美味しい南蛮エビを頂いたり
嬉しいことが重なった
昨日のリュックサックを背負い 詩吟の稽古に元気良く出かける
朝起きると雪が２０センチくらいも積もっていた
午前中一時的だったが 雪が激しく降る
冬になると転ばないように リュックサックを背負うことが多い
幾つもあるのだが むくむく欲しい虫が騒ぎだした
つぶやくと お小遣いをくれた
雪の降るのにルンルン気分で デパートへ
予算より高かく イメージがちょっと違ったが 買ってしまう
背負うと うきうき 心が弾む
最近体調がすぐれなかったのが嘘のよう
お小遣いをくれた主には 1万円少ない値段を告げておいた
