インフルエンザ予防接種の重い副作用で
神経難病になってしまった仲間
3月初めに転院しリハビリに励んでいる
昨日暫らくぶりにお見舞いに行った
看護師さんに様子を聞いていると
声を聴きつけて病室から出てきた彼女は
杖をついて上手に歩いている
嬉しい驚き
颯爽とまではいかないが転ぶ心配もなさそう
手も強張ったまま箸も握れなかったが
使えるようになっている
診断時には
一生歩けませんと宣告されたそうである
毎年接種していた予防注射で重い副作用が出たのは
宝くじより確率が低いのに
不運としか言いようがないが
明るい逞しい性格 病気に負けないで
涙ぐましい努力をしたから
ここまで回復した
退院したら又詩吟をはじめると言ってくれる
元気を貰って帰ってきた
帰宅後
緊急入院時の荷物と
既往歴を書いた用紙の点検をする
年を重ねると何時どんなことが起きるかわからない
毎年見直しているが 又既往歴が増え
A4用紙びっしり 余白を少なくして記入する