朝のテレビドラマ“マッサン”
ニッカウヰスキー創業者の竹鶴政孝の物語であり
余市が舞台なので興味深く観ている
その中で 第一号が出来たのは 1940年とあった
1941年(昭和16年) 我が家は父の転勤で札幌に住むようになり
私は国民学校(小学校)三年生だった
ある日父が晩酌に
綺麗なガラス瓶の琥珀色の液体を飲んでいたことがあった
ウィスキーという名でとてもきついお酒だということを教えて貰う
小さなガラスのグラスに注ぎチビリチビリと飲んでいる姿が目に浮かぶ
後にも先にもその時だけで 物資が不足した暗い時代になって行った
あの時のウィスキーは 売り出されたばかりのウィスキーだったのだろう
マッサンのウィスキー
何でも新しいものに興味を持つ父だったことを ふと思う
2005年 クラス会の途中訪れた