麗しき5月とはほど遠い5月を迎えた
ここ数年ゴールデンウィークは
恐怖の週間になることが多かったが
今年は特に試練の5月になりそうである
在宅酸素の導入予定で13日から入院している夫
酸素は使わなくてもよいことになったが
今までの COPD(肺気腫)他 諸々の病気の他に
心臓と脳の病気が増え 視力もますます悪くなり
92歳8か月の高齢でADLも低下している
療養型病院へ転院か施設へ 又は 自宅への退院かを選択するように
病院側から相談された
どうしても家に戻りたい夫 もう介護する体力がない私と
いろいろ葛藤があったが 考えた末
二人の生活の最後を穏やかに迎えたい思いから
覚悟を決め 自宅への退院を決めた
(娘たちは私の身体を気遣い反対している)
ゴールデンウィーク中に状態が悪化したらの不安があるので
退院を 連休明けに延ばしてしてもらった
娘たちも手助けしてくれるし
利用できる介護を増やすよう 病院やケースワーカーと相談し
退院に間に合うように手続きを進めている
私の体調不良は自律神経の失調もあると思われるので
大自然に触れ
今だけの自由な時間を楽しく過ごすようにしている
どうなるか自信はないがやってみるだけ
明日は明日の風が吹くだろう
近くの小公園のエゾヤマザクラ 4月29日撮影