新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

新型コロナに罹りました2024.8.25~

2024-08-29 | 健康

登山後、松本で少し、観光してから帰ろうかと、格安ビジネスホテルに一泊して、朝松本城を見てから帰宅したわけだが、特に道中異常は感じられなかった。少しホテルが乾燥気味だったからうがいしたいと思った程度。

あずさで新宿に出て、無事に帰宅した。

所が夜になって咳が出始めた。大分以前から、肺に小さな何かがあって、時たま小さな痰がでることがあって、それが引っかかっているためだろうと思ったがなかなか出てこなかった。

朝も痰が絡んだ咳が続くので、仕事に行く前に念のため会社から支給されていたキットで、コロナの簡易検査を行った。もう何回もやってみたがいつもC一本線しか出たことが無かったのに、なんとCとTの二本がしっかり出てしまった。

えー!コロナ陽性?

その前に会社から、1人お子さんがコロナで母親のヘルパーさんも様子見だから仕事に入れないかという連絡が入ったのだが、声も酷くなっていて、コロナかもしれないとお伝えした。

会社も人が少なくてやりくり大変だと思うのだが、コロナ陽性では働くわけには行きません。医者でちゃんと調べて結果を知らせるように言われた。

一軒、薬をバンバン出して、炎症や細菌感染を抑え込む方針の内科の先生に診てもらおうと思って電話したのだが、午前中は予約が満員で午後3時半過ぎになるとのこと。会社に報告するのに、午前中でないと、と思ってかかりつけの内科の先生の方に電話した。10時半に来てほしいと言われて、時間を見て出かけた。皆さんがいらっしゃる待合室からは離れた場所にコロナなどの感染性の患者用のスペースがあった。

そこでしばらく待っていたら、看護師さんが来て、鼻の奥に棒を差し込んで採取。それほど痛くはなかった。念のためコロナとインフルエンザの両方を調べて頂いた。

しばらく待っていたらコロナ陽性ですと言われた。

その後またしばらくして先生が見えて、喉を見たりして、処方してくださったのだが、その時は残念なことに、激しい咳は出なくて、先生も軽症と思われたのかもしれない。特に抗ウィルス剤などの処方はなく、対症療法の解熱剤と咳止めが処方されただけだった。お医者さんとしてはこちらの方が正解なのだろうけれど… 大丈夫かな?

ともあれ、事務の方が領収書を用意していらっしゃり、お金をトレーに払った。

さらに、しばらく待っていたら、近くの薬局から薬を持った薬剤師さんが見えて、お薬を受け取り、同じくトレーにお金の載せた。

これで診療は終わり。会計にも薬局にも行かないようになっていた。

さて家に帰って、薬を飲んで、熱は出なくなったが、咳は一向に収まらず、喉の腫れは酷くなって、痛みがすごい。

昨日からは、咳止めの情報を調べたら、一日4回処方されることもあるらしかったので、夕食後寐る前には効果が切れてしまって、せき込んで寝られないので、せきどめを飲んで寝るようにしている。

喉の腫れにはのど〇ーるをつけているが治まらないので、湿布を貼ってみた。いくらか楽になった。首にハンカチを撒いたり、飴をなめて見たりしている。

ベッドの枕のところにいろいろ工夫して、斜めに寝られるようにしたら、少しよく眠れるようになった。

しかし、耳の近くまで痛痒くなって、このまま中耳炎にでもなったら?とか脳にウィルスが入って脳膜炎のようなことになったらどうしようとか心配になる。

今日耳鼻科に行こうと思ったのだが、木曜日はやっていないところが多いから、諦めた。どっちみち明日で5日、検査薬がないから、医者に行った再度検査を受けないといけないし、喉の腫れのことも相談しよう。

我が家にはワクチン一回も受けていない家族がいるので、うつさないように細心の注意が必要だ。一応洗濯物は日光消毒でよいかなと思うが、食器は熱湯消毒している。食事作りは手袋して調理。私が触ったところにはアルコールスプレーしていて、食事はなるべく自分の部屋で食べてもらっている。

5日過ぎたら、本当に感染力落ちるのかしら?

熱は出ていないからカロナールは止めようかと思ったが、あまりの喉の痛みに、痛み止めとして飲んでいる。

早く陰性になってほしいです。咳も収まってほしい。肺炎になったりしていないかしらね。明日調べてもらいましょう。

今の新型コロナの変異株、通常は感染から発症まで2日から5日くらいが平均らしい。最近油断して、「マスクしてください」、と言われないと、こちらもつい外してしまったりしていた。

バスもほぼ満席だったし、山小屋の2段ベッドの部屋もまあまあ、いっぱいでドア閉めたのですごい人いきれ、だった上に、水が出ないから、消毒液は付けたけれど、消毒十分とは言えなかったですね。誰もマスクしていなかったから、私達もマスク外していました。いろいろ感染の可能性はあったと思います。

その前からの可能性も0ではありませんが...

 

 

 

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2024.8.23-24唐松岳の花

2024-08-28 | ハイキング・登山

ノコンギク

ミヤマママコナ

八方池にあったミヤマママコナ

ナツトウダイの紅葉

マツムシソウ(あちこち咲いていました)

タムラソウ?

オニアザミ

 

ウツボグサ

オオコメツツジ

ミヤマアキノキリンソウ

ウスユキソウ(終わりかけ)

オンタデ

マルバダケブキ

クロトウヒレン

クガイソウ(一つだけ、ピンボケ)

クモマミミナグサ

ミヤマダイモンジソウ(終わりかけ)

オヤマリンドウ

ミヤマオトギリ

タカネヨモギ

ミヤマコゴメグサ(あちこちに咲いていました)

イワショウブ

ウメバチソウ(こちらもあちこちに咲いていました)

キバナノカワラマツバ

シモツケソウ群落

カライトソウ(ピンボケばかり)

トリカブト

オヤマリンドウ

ミヤマリンドウ

ミヤマリンドウとチングルマの綿毛

ミヤマハハコ

ヨツバシオガマ(終わりかけ)

ナナカマドの実

トウヤクリンドウ

アオノツガザクラ

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2024.8.23-24唐松岳登山―八方池山荘往復(後半)

2024-08-28 | ハイキング・登山

山小屋に着いてから、体脂肪を減らすという濃いめのペットボトルのお茶を飲んだせいか、妙に頻尿になってしまって、何回かトイレに起きた。

やっと3時半ごろまで寝たが、窓を見たら、くっきり唐松岳が見えていた。雨ではなさそう。4時15分にアラームをセットしておいたが、他の区画の皆さんもごそごそなさって、ライトつける方もいらして、4時前には仲間を起こした。老人軍団は、遠慮なく声を出して話してしまったり、ライトを煌煌とつけてしまったり、ザックの鈴をジャラジャラ鳴らして降ろしたりして、人迷惑な話でしたが、何とか準備を整えた。

一度外に出てみたら、山裾が赤く光り、時には白く光っていた、反対側の山裾も光っていた。外に出ていた方にお聞きしたら、雷ですと言われた。音は届いていないのだが、初めて見た光景に感動。

五竜岳方向

でも雷雲が上がって来たら?と心配になって、それほど寒くは感じなかったが、防寒具代わりにレインウェアを着ておきましょうと皆に話した。この雷光の写真、動画にしておけば取れたのに、写真のままにしたので取れていなかった。

パンと飲み物をサブザックに入れて、いざ出発。のろのろしていたら4:45になっていた。

登山者のライトが光っている。

最初ヘッドライトを使ったが、まもなく明るくなってきて、不要になった。準備中に、リーダーのヘッドライトが点かなくなり、私が持っていたストックの電池、既に使用期限の2024年になっていたのだが、何とか使えてよかった。

朝焼けの雲海に、巨大な黒い入道雲が立ち上がっていて、下の方が今日も雷雨が大変なのかなと思った。

不帰の剣とかもくっきり見え、なかなかの迫力だった。

大変そうに見えた山頂、それほどではなく、多少切れ落ちている場所もあったが、大丈夫で、一般のコースタイム20分で頂上に立つことができた。途中飲まず食わずで出発したので、スポーツ飲料だけ飲んだ。

生憎、頂上は霧に包まれ、真っ白。その中で記念写真を撮ったりしているうちに、うっすら南側の山並みが見えた。頂上からは立山連峰とか剣岳が見えると言っていたから、その山波かなと思った。

東の霧の空の上の方に雲の合間から日の光が差し始めて、皆が写真を撮っていた。パンを食べてから下山。

下山も早い。このあたりの斜面一面、チングルマの綿毛がひろがっていて、6~7月は花がすごいだろうなと思った。

こちらは谷間に雪渓が光って見えた。

白っぽいのが雪渓。

このあたりの斜面一面、チングルマの綿毛だった。

かなりの斜面の上の登山道を通って帰る。崖の上にあるのが山小屋かな?

霧の中に平らなものが見えていたが山小屋だったようだ。

遠く感じたがそれほどではなかった。

山小屋が近づいたとき、何か鳥の鳴き声が聞こえて、黒い小型の鳥が飛んで行った。ハイマツにとまったので写真を写したら後ろ姿が写っていた。ホシガラス。

何かをくわえて飛び立ったが、ハイマツの実のようだった。やがてハイマツの斜面の下の方にもう一羽のホシガラスが飛んでいて、巣でもあるのかなと思ったが、写真には写っていませんね。

それから宿への水平の道を歩いていて、そういえばこまくさ無かったわ、と口に出してふと横の斜面を見たら、小さめのこまくさが咲いていました。

余り分かりませんが、こまくさの斜面です。

こちらの上が八方尾根の先端だそうだ。

宿に着いたら、美味しそうな朝食の匂いが漂っていたが、時間には遅れているから、キャンセルして正解でした。

部屋に戻って、身支度を整えて、いざ出発。6:30

最初に下ったところも難なく登れ、急斜面の降下はどうかなと思ったが、あまり怖く感じることなく降りられました。

振り返ると唐松岳が見えた。赤っぽいのが唐松岳頂上山荘のようだったが、写真には雲がかかって、写っていませんね。

どんどん降りて、丸山ケルンに。行きがけは団体がいて写真撮れなかったので記念写真を撮り、まもなく扇雪渓へ。パンの残りと、ゆで卵食べそこなったので、皆で食べてからまた下山。樹林帯の上の樺、下の樺を経てまもなく八方池だった。八方池が見えてきた。

行きに池に寄らなかったので、池のほとり迄岩ごろの道を降りて行った。

池の脇のベンチで小休止。こちら側からだと、アルプスの山を映すのは出来ません。第3ケルンのあたりが見えました。

第3ケルンと人の列

飯森神社奥社の祠があった。

池の脇の木道の階段を登って、八方池山荘からの登山道に合流。

八方山ケルンの脇のトイレの水でタオルを濡らした。下山するにつれて、暑さが厳しくなる。岩ごろコースの方で降りたと思うが、途中分岐になっていて、私は男性軍との間に人が入り少し離れていたせいで、木道の方に行かずにそのまま岩ごろコースの方に入ってしまった。しばらく歩いても前方に仲間がいないので、下の木道を降りたことが分かったので、一応メールを入れ、電話もしてみたが、出ないので、仕方なく、そのままずんずん降りて行った。結構岩ごろで、急なところもあったので、こちらから登らないで正解だったなと思った。ケガをしないよう、足下を一生懸命に見ていたので、展望などを楽しむ余裕もなかった。山頂のあたりの岩は滑りにくかったのだが、このあたりの岩は、滑りやすい蛇紋岩らしく、黒々したところは殊に滑りやすかった。

途中パラグライダー2機が飛んでいた。

八方山荘の横に降り着いてみたが、仲間の姿はなかった。木道の方を見てみたら二人連れがいらしたので、手を大きく振ったら、気づいてくださって良かった。

それからソフトクリームでも食べて、と思ったが、以前食べたばかりに、下の方のバスに危なく乗れないところだったので、食べるのは降り着いてからにしようということになった。今日は車で白馬迄載せて頂けるので、心配はなかったけれど。

結局、ゴンドラで降り着いたのは10:20頃。ヤマレコはまた停止を解除し忘れて、途中からになってしまった。下山通知をしないと、と思って携帯を操作して、無事に下山通知を出した。家族には予定よりも1時間も早かったので驚かれてしまった。

白馬駅の近くのお蕎麦屋さんで、おそばをごちそうになり、駅で石川の友人と別れた。幸い30分ほどで松本行きの電車に乗れた。車窓から、昔良く滑った鹿島槍スキー場から佐野坂のスキー場を見ながら、木崎湖を見て、少しうとうとして松本に着いた。

松本に着いたら猛暑。35度くらいはあったようだ。出歩く気力もなく、ホテルのチェックインは15:00からなので、駅横の喫茶店で、お茶を飲んで時間をつぶし、線路に並行している国道沿いのホテルに向かった。目印のコンビニで買物ついでに、場所を確かめたら、二つ目のビルだった。

この間から、非常食の温めないで食べられるといカレーを早く食べてみたいというので、ホテルのお湯を沸かして、アルファ米にお湯を注ぎ、15分待って良く混ぜてから、常温のカレーをかけて頂いたが、まあ、美味しく食べられました。

最初別のホテルの朝食付を予約していたのだが、日帰り登山できるかしら?とキャンセルしてしまって、日帰りはやっぱり無理そうと、再び山小屋一泊にしたので、ホテルを取り直したのだが、同じホテルだと、日程変更を理由にキャンセルしたのに、また予約するのもぼけ老人みたいだから、別のホテルにしたのだが、温泉もついていなく、土曜日で何処も高いから素泊まりにしたのだった。

朝は車に荷物になるからと置いて行った卵パンを食べた。今回重いのでフルーツも最小限しか持ってこなかったのが残念。コンビニにカットフルーツくらいあったかもしれないが買いそこないました。

翌朝松本城を訪ねたが、10分ほどで着いた。私はもう、筋肉痛が始まっていた。8時半ごろだったが、入場は50分待ちとか。ビックリ。前回中を見て、天守閣まで登ったので、今日は中には入らなかった。

翌日仕事が控えていたからだ。早めの特急を大人の休日倶楽部(ジパング)で購入していたから、戻って荷物を引き取って駅に行った。

駅のコンビニでお土産を見たりして時間を過ごし、無事に特急に乗れて帰宅出来た。甲府あたりでほぼ満席になっていた。

今回も、予想に反して、好天に恵まれ、良い登山になりました。雷予報もあったのですが、山の上は雷も鳴りませんでした。

 

 

 

 

 

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2024.8.23-24唐松岳登山―八方池山荘往復(前半)

2024-08-26 | ハイキング・登山

22日の夜行バスで、白馬八方へ。眠り薬を飲んでしばらくは熟睡できた。朝3時過ぎくらいから、穂高とか途中止まる場所で、ライトが付き初め、眠れなくなった。台風予報もあり、天気が気になる。薄明るくなってきて、カーテンの隙間から外を見た。かなり雲があるが、雨は降っていなかった。山もくっきり見えていた。天気大丈夫かな?

白馬八方バスターミナルで降りて、石川県からの友人の方と合流。このコースは何回か登っていらっしゃるということで心強い。

季節や曜日によって、ゴンドラリフトの開始時間が異なり、金曜日は7:30からだった。土日は5時頃からやっているのだが、驚いたことにバスが金曜の夜は満席で、木曜日のバスも空きは2席だけだったので、慌てて申し込んだ。

元々は白山登山予定で、個室のある山小屋を4月に申し込んだのだったが、それも土曜日は取れなくて、金曜日にしていたのだ。参加者のご都合で、中止になったから、もう少し楽な山を、と考えたのが唐松岳だったが、北アルプスの初級コースだったけれど、そう楽でもなかった。

唐松岳なら参加なさるということで、急遽3人パーティになって、7時半のゴンドラの切符売り場に並んだ。その方が150円割引の券を持っていらっしゃって、ほんの少し割り引いて頂けた。往復3150円。ゴンドラとリフト3本の通しの券だった。

今は黒菱平への黒菱スカイラインというのがあって、車でそこまで行けるそうなのだが、駐車場が直ぐに満車になるらしい。そこから直接は登れなくて、リフトを乗り継がないとならないそうだが、上の方からリフトに乗れるから、20分位早く登れそうだったが、今回は下からゴンドラを使うことになった。

7時半ぴったりにゴンドラに乗れて、ほとんど一番乗りだったが、途中写真を撮ったりしていて、リフトでは他の方に追い抜かれてしまった。

最後のリフト乗り場の間に小さな湿原があった。

リフトの乗り継ぎは少しの距離を歩けばよいので、それほどは負担にならない。

家でザックの重さを測ったら、11㌔以上もあって、こんなに重いとバテルと思って、とりあえずなくても良さそうなものを置いて出た。いつもは入れておく非常食も余分のものは取り出してしまった。水も重いので2本出した。ちょっと失敗。

最初は雲が多かったので、雨になるのかなと思ったりしたが、最後のリフトを下りたら、雲が切れて晴天になった。暑い。

八方池山荘のところから木道と石ごろの道に分かれる。石ごろの道の方が、白馬連峰の展望が良いそうだが、私たちは先が長そうなので、木道コースを辿った。両側には花が多くて、目移りするが、ゆっくり写真を撮っていると置いて行かれるから、ピント合わせもせずに写真を撮りまくった。

カライトソウのピンクが目立つ。

タムラソウの赤紫も可愛い。八方池山荘とリフト乗り場を見下ろす。

木道から石ごろコースに入った。展望が開ける。

反対側のワタスゲの草原

石ごろコースと木道の合流点の近くに、トイレがあって、ここは水がでた。暑いので、首に巻いたタオルを濡らす。

第2ケルン(息ケルン)は、遭難された息子さんの名前を刻んでいるそうだ。

まもなく、八方ケルン。

このあたりは観光客も多い。

ベンチのところで、飲料休憩。かんかん照りで、暑いから上着を一枚取った。

それから、また歩く。花や山の景色に癒されながら歩けるから楽しい。

花畑の間を緩やかに登っていく。

サラシナショウマやたむらそう、ワレモコウの群落。

サラシナショウマが近くに咲いていた。

突然八方池が見えて来た。

先を急ぐので、池には寄らずに唐松岳への道を辿る。

こちら側から見ると、池に山々が写っていた。

しばらくすると樹林帯に入った。下の樺という所かしら?

平らなところもあって、ホッとする。

ベニバナイチゴの実やヒョウタンボクの赤い実が目立つ。ナナカマドの実はまだ色づき初めのものが多かった。

実はもう少し色の薄いものを一つ口に入れたが、酸っぱく渋くて吐き出してしまった。同じような人が多いと見えて、そのあたり、実が沢山落ちていた。

ちょっとガスって来た。

大分登ってガレ場のトラバースになると雪渓かなと思うが違っていて、また樹林帯に入った。上の樺か?

この辺が雪渓だと思うと言われて、標識を見たら、扇雪渓と書かれていた。

大分小さくなった扇雪渓、6月頃には雪渓の上を歩けるとか。

ここで小休止している人も多く、私達も荷物を減らす目的で、インスタントおにぎりを作った。家から持参したお湯は熱湯というわけには行かず、最低でも15分は待たないとならないのに、先を急ぐせいか、まだ少しじゃりじゃりするものを表記に従って開けて食べた。腹持ちしていいかな?

食べている最中に、地元の?中学生くらいの学校の一団が休憩にやって来た。

彼らが班に分かれて出発する頃、私達も出発。元気な一段だったが、中には、体調不良になったお子さんもいらして、先生がザックを3つ抱えて登ったりされていた。引率も大変ですね。

登り切ったところに丸山ケルンがあった。中学生?達はそこで集合写真を撮っていたが、上までは来なかった。

私達は、そのままトラバース気味の道を登って行った。道の上部にはバツ印が。

霧のかかったトラバース道

この先、以前登られた友人は、緩く撒いた道があったのだが、とおっしゃったが、崩落したらしく、通れなくなっていて、新しい急な道ができていた。

細い切れ落ちた橋に緊張。

当たりは霧で真っ白。風もすごくなる。

山小屋が見えて来た。

ザレタ台地から急な階段状の道を降りた。

回り込むと入口があった。見えているのは五竜岳への登山道のようだ。

唐松岳は南に向いて、右側だった。

受付で手続きをした。元気だったら山頂まで登るのだが、私達はへとへと。この道を疲れて辿るのは危険、という判断で、翌日早朝に登ることにした。

本館と南館では料金が違って、南館は外を歩いて、食堂に来なくてはならないというので、足の痛い私たちは本館を選んだが、ホームページに記載されていた金額よりも1000円高かった。ただ、朝食を弁当にしてもらいたいと、話したら、弁当はやっていないとのこと。それで、5時までに戻れないかもしれないので、朝食なしにしていただいた。

山小屋は雨水でやりくりしているそうだが、水不足で、トイレも洗面所も一切水が使えないとか。トイレには一応大型のペットボトルに雨水が入れてあって、どうしても必要ならそれで流すように書かれていた。基本どこも、水は出なかった。アルコール消毒液が置かれていて、それで消毒するようにと書かれていた。

雨水そのものも一応販売はすることになっていたが、水不足だから飲み水用(煮沸したもの)以外は販売しないと言われる。煮沸水は500CC400円、玄関の自販機に天然水が500円、ポカリスエットが600円、あとコーラも売っていたが、値段は見なかった。室内にはビールも売られていた。お湯も販売していた。

お握り作って残ったお湯、捨ててしまったけど残念でした。100㏄でも100円の価値はありました。

朝ごはんが足りないので、コモパンを購入したが一つ400円。それもあまり残っていないみたいだった。行動食セットにパンとかソイジョイとか入って1500円だったが、まあ、チョコ菓子とかは持っていたから、非常用にはそれでよいかな?いつも入れている非常用のパスタなどは重くなるので取り出してしまっていたけど。

2階の部屋、と言っても2段ベッド式の今は上下4人に左右があって、最高16人部屋だった。私たちは下段で、1人来るかもと言われたが、3人だけで済んだ。昔は一区画6人だったみたい。

しかし空いている区画もあるのだが、掃除などの効率上、まとめられたみたいで、結構窮屈。ザックは廊下に出すように言われた。部屋でいろいろ取り出して、ごみだけザックに入れて廊下に置いた。棚があるので助かった。またハンガーラックも部屋に有って、便利だった。

高度慣れにはすぐに寝ない方が良いと言われるけれど、クタクタでそのまま布団に寄りかかって昼寝。

夕食の17:00前に下に行って、外を眺めてみたが、霧がかかってあまり見えなかった。その時間でも山頂に向かう人がいてびっくり。日の入りを見るためだろうか?

夕食は、広い食堂で、ご飯を頂いて席につき、味噌汁とほうじ茶をついで頂いた。ご飯と味噌汁はお替り自由だった。ハンバーグは手作り風で美味しかった。

お味噌汁はお替りした。塩分補給にもなりますね。

食後、高価な水を少しだけ使って、歯磨き。と言っても歯磨き粉は使えませんが。顔は、一応顔拭き用のティッシュを持って来ていたので、それで拭いた。ビ〇レで匂いが強くて嫌だったけれど。

私は膝の湿布を取り換えたりして、一応ズボンだけは緩い薄手のものに着替えた。全員揃うと、人いきれで暑くなる。誰かがドアを閉めてしまっていて、すごい暑さになってしまった。

7時ごろには眠りについてしまったのだが、途中で暑くて目が覚めた。しかしドアを開けてよいものか分からず、結局締めたのだが、夜中誰かがドアを開けるようにしてくださって、何とか眠れるようになった。人いきれって、すごいですね。2重窓の一枚を少し開けたが、誰かが全部空けてあった。外側の窓そのものを開けると虫が入ってくるかもしれず、開けられなかった。

この山小屋、個室料金が高く(18000円)て、私達は申し込まなかった。6人なら良いけれど、2-3人ではね。

 

 

 

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長期保存のおでん缶―試しに食べた

2024-08-21 | 社会

前に地震の被災地の方が、おでん缶が美味しかったという記事を見て、おでん缶ネットで探して購入してみた。でもどこのが美味しいのか、口コミを見たけれど、味の好みはいろいろだから、食べてみないと、と思いつつ、台所に一つだけ置いてあった。

今度お世話になった方に差し上げてみようかと思って、缶を開けて、レンジで温めてみた。

半分は家族にお毒見をしてもらったが、味はちょうど良い塩味で、なかなか美味しかった。ちくわは少し煮過ぎの感じだったけれど、こんにゃく、白滝、ウズラの卵は美味しかった。大根と小さな牛筋、さつま揚げは家族が食べていた。ウズラの卵は2個入っていた。

これなら、人様に差し上げられそう。しょっぱかったりくどかったりしたら困るなと思っていた。こ〇んぐのおでん缶だった。ただ値段の割には少量の缶だ。避難生活などで、疲れた時にはちょうど良い量かもしれない。

この缶詰の箱をどこにしまったのか分からなくなり、あちこち探し回っていたら、期限切れのアルファ米とか、ツナ缶などが出て来た。棚に入れたかしらと探していたら、とっくに使用期限が切れた乾電池も。。。とほほ!

一応70代の私の家でも期限切れのものが沢山出て来たのだから、90代の要介護のご家庭では、もっと期限切れのものがあっても不思議はない。もちろんその年代になってもしっかりしている方もいらっしゃるから、そういう方はしっかり管理なさっていらっしゃるだろう。

梅干しもラベルを貼らないでいるので、これは何ねん前のだったかなと思ったりする。塩味のマイルドさで、大体2年物とか3年物とか判断しているけれど。

この間、やっとヤマモモジャムを片付けたが、保存料加えず、砂糖もほどほどなのに、カビも生えず、不思議なくらいだ。梅なら大丈夫なのは分かるけれど。

まあ、2年まえの梅ジャムが冷蔵庫の奥から出てきて、恐る恐る開けたら、真っ白なカビが生えていて、捨てざるを得なかった。ジャムは1年以内に消費しないとね。一応熱湯消毒した瓶に入れていますが。

結局おでん缶は、最初に置いたと思った場所の物陰から見つかった。もうちょっときちんと片づけないとね。

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