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新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

丹沢不動尻のミツマタと不動滝2025.4.05

2025-04-06 | ハイキング・登山

昨日は孫たちとハイキングの予定で、何処に行こうかと行先をいくつか用意した。滝が見たいと言っていたというので、最初西沢渓谷を考えて、そこに行きたいというので、行程表を作ろうと調べ始めたら、なんと西沢渓谷の山開きは4月29日で、凍結や残雪カ所などの可能性から今は通行止めと出ていた。孫たちはトレッキングシューズも持っていないので、危険だから止めた。

それから三頭大滝はどうかしら?とこれも調べ出したら、こちらも3月18日から途中で土砂崩れの影響で通行止めで、まだ復旧していないとか。車なら奥多摩湖の方から回れるようだったが、バスはなかった。

それで、払沢の滝はどうかなと思って計画を立て、浅間尾根の途中くらいまで登って引き返そうと思ったが、途中カタクリは咲いているらしかったが、余り花の情報もなく、どうしようかと思った。ただ、孫たちの住んでいるところから、途中駅で合流しても、一台青梅線を逃すと相当に時間のロスが出る。ちょっと遠いな、と思ってた。

さてはて、本当は自分が一番行きたいのは、秩父の枝垂れ桜の寺か、友人がこの間行った不動尻のミツマタを見に行きたいのだが、秩父は最初の提案で降られた(以前長瀞の方には行ったので)から、ミツマタの不動尻に行くことにした。車道が多くて足が疲れたと、友人にはお聞きしていた。

本厚木からバスで40分位のようで、1時間2本はバスがある。バタバタして遅れても大丈夫。ネットでリアルタイム検索して、寒い日が続いたおかげでまだ見られそう。3月31日に行った方のユーチューブでは、少し上の方に行ったらまだまだ3~5分咲きのようだったから、上の方に行けば見ごろかなと思った。

なんとなく、これまでの寒の戻りよりは少し暖かくなるという予報。実際にはぽかぽかの予報ではなかったのだが、少し私としては薄着気味で出かけた。

孫達には急な雨に備えることと、滑りにくい靴、水分持参と書いて用意していただいた。

朝頑張って早起きして、おにぎりとゆで卵、ランチョンミートの残りと玉ねぎなどをソテーしたものを入れた。それにリンゴ少しと高知の柑橘類一つ用意して出た。

途中駅で合流が、ワンちゃんのお世話などで少し遅れるとのこと。結構涼しいので駅の待合室で待機した。

一台前のバスに乗れそうな時間だったが、一番近そうな厚木大通りのバス停が分からず、広沢寺温泉行きのバス乗り場を交番に聞いたら、バスセンターの方を紹介された。バスセンターだと前のバスは間に合いませんね。それでバスセンターに向かった。他にも数人のハイカーが待っていた。途中のバス停では座れないかも、とも思った。

お腹が空いたという孫と持参していただいたマイタケご飯のおにぎりを頂いた。美味しかった。それからりんごも食べてもらって、バスに乗り込み、広沢寺温泉入口に。バス会社の時刻表などでは、七沢行きで、広沢寺温泉入口で降りるとあった。広沢寺温泉直行のバスは、早朝2本と夕方1本だけだった。

リハビリセンター経由で、そのあたりはさくらの木が多く、桃も見ごろで車窓を楽しんだ。七沢で降りるハイカーの方々がいらした。こちらから広沢寺温泉に向かう方法があったらしい。

七沢温泉街を通過して、すぐに広沢寺温泉入口だったので下車。

標識が沢山あって、すぐわかる、とブログなどで見ていたのに、標識が見当たらない。大きな案内図があったので、見たら、二通りの道筋が書かれていて、広い道路は少し後戻った所で、そちらに行くハイカーもいらした。ただ短縮コースで、てっきり階段を登っていけると思い、1人の方が登って行ったので私達も、急で余り使われた形跡のないコンクリートの階段を登った。私はそこから左に行って道路に降りるのかなと思ったが、前の人たちが右に行ったというので、細い林の中の道を辿った。

今回は気楽なハイキングということでヤマレコに登録していなくて、地図もダウンロードしていなかった。グーグル地図開けばよかったかな?紙の地図は持っていたけれど、出さなかった。

しばらく歩くと畑の脇に出て、ツクシとかわらびとか見ながら、進むと、前の方がお聞きしていた農作業の方に、私達も声掛けして、そのまま進んで道路に出て、まっすぐ進めば広沢寺温泉の方に出るとのことだった。

しばらく左に広場のようなところの桜を見たり、周囲の植物観察をして歩いていたら、道路に出た。日差しは暖かい。上り坂の道路をしばらく進むが、なかなか温泉には出なかった。

途中から川沿いになり、水がきれいで時々写真を撮ったりしながら歩き続けた。

やっと広沢寺温泉に出た。右に行くと広沢寺温泉玉翠楼とかお寺があるらしく、桜が多いみたい。

左の上り坂の右手下には釣り堀があり、釣った魚を焼いて食べられるようだった。孫は釣りをしたそうだったが、帰りにね、と言ってやり過ごした。

左手には小さな愛宕神社があった。孫が興味を示して、階段を登り、簡単にハイキングの無事を祈願してお参りした。

最初右手にあった沢は、橋のところで左手になった。所々の民家の桃の花のピンクがあでやか。真っ白なのも桃だろう。

坂路はかなりのもので、足に来るが、誰もストックはいらないというのでザックに入れたまま。私も出さなかった。30分で山神隧道に出ると書かれていたが、休み休み進んだので、もう少しかかったと思う。所々、カジイチゴとかモミジイチゴの花がきれいだった。

何処だったか、ヤマネコノメソウが見られた。

山神トンネル(隧道)

写真で見ると入口の上、コンクリートが剥落しかねない印象ですが、実際にどうなっていたかよく見ていませんでした。

隧道は確かに真っ暗で足元は見えないから、ヘッドランプを取り出して、つけてみたが、電池が弱くなっているらしく、余り足元がはっきりは見えなかった。なんとかすぐ足元だけ照らして、進んだ。半分くらいになると、出口の明るさで、なおさら見えにくくなったが、何とかまっすぐに進むことができた。最初怖がっていた孫も慣れたみたい。

出口近くなってライトは消した。明るいって良いですね。予備の電池も入っていたのだが、帰るまでに入れ替え忘れた。

トンネルを出てすぐにダンコウバイが咲いていた。

大山方面かな?

それからちょっと進むとマメザクラも満開。

渓流

それから左の崖から水がしみ出て、道路が濡れたあたりでカメラを構えた方がいらしたので、そばによってお聞きしたら、その先の看板に出ていたハルユキノシタを探しているが分からないとのことだった。手前の崖には何かユキノシタのような白い花が咲いていて、この地方独特のものかなと思ったが、写真にあるような葉が毛ば立っていて、雄蕊がピンクとは気づかなかった。

 

その方達がカメラに撮っていたのは、ユリワサビかコンロンソウで、ハルユキノシタとは違っていて、よくわからないとおっしゃっていらした。私は、そのそばにハナネコノメソウが一輪だけあって、その写真を撮った。

マルバコンロンソウ?

ハナネコノメソウ

それから少し下りになる。下りは帰りに登りになるわねと言いながら、ミツマタを見に来たのに、途中に一本もないというのも不思議ね、と話しながら、ゲートの脇を通って、登り返していくと、前方に黄色の花が見えだした。いよいよミツマタみたい。

皆、少し足を速めてそちらに向かった。白っぽくなってしまった花は香りも無くなっていたが、まだ黄色のものは良い香りがした。あたりに漂うほどではなかったけれど。

そこからも少し歩いて広場に出た。大きなミツマタの大木が迎えてくれた。

写真は不動滝の途中のミツマタ

手前に簡易トイレが設置されていた。簡易水洗だが、水がない時は川から水を汲んで流すように書かれていた。川にすぐ降りれるようになっているのかどうか?確かめなかったけれど。裏に水の容器が置かれていた。

それから皆で、相席にさせていただいて、テーブルで持ち寄った食料で遅めのランチにした。今日はおにぎりと有り合わせのものにゆで卵くらいしか用意できなかったが、何とか足らせてもらった。不動尻のミツマタ広場には冷たい風が吹いて、上から杉か檜の細長いつぼみらしいものが(虫に一瞬見える)テーブルに落ちてきて慌てた。

とにかく日がかげって、異常に寒かった。登ってくるとき暑くて脱いだものを着込んで、孫にはホカロンも貼ってもらった。お湯を持参しなかったことを後悔した。もっとぽかぽか陽気をイメージしていた。

食後、折角だから不動滝の方に向かった。広場から3分と書かれていたが、ここまでも後10分と書かれていても20分近く掛かったりしていたので、倍はかかるのでは?と思った。道々ちらほら咲いているミツマタはまだきれいなものが多かった。(ピンボケ気味)

さすがに舗装はされていなくて、石ごろの渓谷沿いの道を行くと、3分で見られたのは堰堤から流れ落ちる滝で、一枚岩から落ちる不動滝ではなさそう。

奥に滝があるのかなと思ってさらに鎖のついた細い道を辿ると、勢い良い滝の音が聞こえて、自然の滝がありました。

高さはそれほどないのだが、確かに一枚岩の上を勢いよく流れて、迫力があった。水量豊富で見ごたえがある。滝の音にしばし時間を忘れた。

手前で花の写真を撮っている方がいらしたので、お聞きしたら、トウゴクサバノオとのこと。私も写真を取らせていただいた。ハナネコノメですか?と最初にお聞きしたので、ハナネコノメは滝のすぐ横の崖の方にあると教えて頂いたが、もう赤い可愛い雄蕊はおちているとのこと。確かに一つも残っていなくて、白い小さな花の群落があった。

興味深かったのはその横のジャゴケのすごい胞子嚢。立派すぎます。我が家のジャゴケの胞子嚢は見たことが無いので、種類もちがうかもしれない。

その近くには、ミヤマカタバミが2か所と、ナガバノスミレサイシンが一つだけ咲いていた。

孫達は標識を読んだそうで、セラドナイトという青い石を探していた。青みがかった部分がある石が沢山転がっていて、水に浸すと鮮やか色が出た。滝の脇には青々とした筋のついた石が置かれていた。水に浸けて見たかったけれど、そのまま写真を撮っただけ。

渓流の中のセラドナイト(よく見えていませんが)

慎重に細い道を下り、無事に広場に戻った。上の方を一周するハイキングコースがあり、途中から大山や三峰山(上級者コース?)に行けるようだったが、皆かなり疲れている様子なので、行かなかった。上の方を見たら、大きな群落が日に当たっていた。

下りはさすがに早く帰れた。途中の登りもさほど気にならない程度。

ゲート脇を通り、トンネルを通り、沢の流れを楽しみながら、また行きがけは余り見なかった右手の崖の、ハルユキノシタや、ヤマルリソウなどの写真を取りながら、下って行った。ただコンクリート道は足が痛くなります。

崖のハルユキノシタの花

オニシバリ なんとなく新潟で見たナニワズに似ているが色が違うので調べた。夏には葉が落ちる沈丁花科の植物(低木)だそうだ。

ヤマルリソウ フェンスの向こう側

崖の上のヤマブキ

民家の枝垂れ桃かしら?枝垂れ桜も見えている。左端はモクレン(ぶれました)

棚田の復元を目指しているそうだ。

のり面に生えた赤茶に黄葉した針葉樹。なんという木なのでしょうか?枯れたのではなさそうなのですが。

のり面のミチタネツケバナ(花が咲いていて、葉がロゼット状なので)

開いてしまったツクシと、タネツケバナかな?

民家の茶畑

温泉旅館のあたりの桜

3時近くに釣り堀に出た。

もう釣りをする元気もなくて、そのまま駐車場の横のきれいなトイレを利用してから、ハイカーが温泉旅館の方に向かうのを見て、温泉に入るのかなと思ってやり過ごし、なんだか観光バスが停まっていると思ってバスも見たのだが、調べた限りでは、ここから出るバスは17時発しかなかったので、路線バスとは思わず、温泉入口に向かって、里山の景色を楽しみながら降りて行った。ちょうど間違えて道路に出たところのバス停のあたりに来たら、後ろからバスが来ていて、なんと厚木バスセンター行きと書かれていた。思わず手を上げて、乗せて頂いたのだが、続けてもう一台来ていたから、後ろのバスに乗せて頂いたら良かったのだが、先に乗ってしまって、孫が座る席が無かった。

考えてみたら。広沢寺温泉行きのバスの時間は調べたが、広沢寺温泉からのバスの時間はあまりないと思い込んで、調べていなかった。夕方は一時間に一本は有って、15:06発があったから臨時バスでもなんでもなかったわけだ。ちょっとやっぱりボケかけているかも。

その後途中で数人乗せて、さらに温泉入口には10人くらいが待っていたが、後ろのバスに乗る人もいらした。

さらに別のバス停でも、何人か待っていたが、皆後ろのバスにしていた。

このバス、温泉街とか病院とか、七沢城跡とかリハビリセンターとかぐるぐる回って、ちょっと大回り。

私と孫のママはすっかり寝てしまって、孫が周りに迷惑にならないようにつついたりしてくれたそうなのだが、まったく記憶になかった。若いとは言え、慣れないハイキングで疲れていたのに座れず気の毒だった。

本厚木で、軽く夕食を取って帰ろうと、韓国料理屋さんに入り、私は石焼ビビンバを頂いた。余り数多く食べたわけではないが、相当におこげができて、固めになっていたが、美味しかった。孫は最近韓国料理にハマっているらしく、他にチキンの揚げ物セットを注文して、皆で分けて頂いた。

すっかり夕方になって、電車混んでいるかな?と心配した通り、小田急線はハイカーで満員。途中で私とママは座れたが、孫は最後まで座れなかった。立ったまま吊革につかまりながら、うたた寝する姿に、大昔、私も通学の時に良くたったまま寝ていたことを思い出した。私は良く膝がガクンとなっていたなー!

夕立を心配したが、幸い雨に遭わず、無事に帰ることができて、よかったです。思わぬ花も見られ、滝やセラドナイトも見られて、楽しい一日になりました。お付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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苔庭の手入れ

2025-04-02 | 日常

日当たり悪く苔庭になってしまった我が家。

このところ、ゼニゴケに続いて、コツボゴケ退治に忙しく、特にその後お花見に行くこともなく、桜はそろそろ散り始めですね。

庭の杉苔とかハイゴケ(多分)を残して、侵食してくるコツボゴケとゼニゴケなどを除去するのに忙しい。杉苔とハイゴケの胞子体ができてきているので、余計なコケは除去したい。

杉苔

タチツボスミレも自然繁殖させている。

ハイゴケの中のコツボゴケ 複葉の葉と左下の方の胞子体(雄株) 小さい細長い葉がハイゴケ(多分)

ハイゴケの胞子嚢と思うものは右上の方に赤く見えている。まだ立ち上がる前で横になっているが。もしかしたらコツボゴケの胞子嚢かしら?

コツボゴケ、雌の胞子体(どれだかよく分からない)に、花の中央のお皿から精子が雨の日に泳ぎ出て、受精するそうだ。受精すると翌年胞子嚢を作ると、ネット記事には書かれていたけれど、どれがその胞子嚢なのかもよく分からない。

暇さえあれば、苔取りに夢中になってしまう。特に雨の後は土が柔らかいから取りやすい。この間は冷たい雨の中、傘を差しながら苔取りしていて、我ながら中毒だなと思った。

おかげで腰痛が最近復活している。なるべく背伸び運動して、酷くならないように気を付けているけれど。

それでもつい、庭に出てしまう今日この頃。食事作りもギリギリに簡単なものばかりになってしまっている。

早く一息つきたいが、苔は取っても、取っても、古い葉が地中に残っている限り、また胞子が飛ばされれば、そこから出てくるから、いたちごっこだ。

結局猛暑が続くと、熱中症が怖くて、また蚊の季節になるとなかなか庭に出られないから、また邪魔な苔も増えてしまうのだ。私がいなくなったらこの庭はどうなってしまうのかな?

 

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上野公園の花見2025.3.26

2025-03-30 | 公園・庭園

26日は親しい友人に花見に誘われた。断ると機嫌が悪くなるので、申し訳ないけれど前約をキャンセルさせていただいて、上野公園に出かけた。

花見のお目当ては、お酒と食べ物だったらしい。

何か屋台も出ているらしかったのだが、ちゃんと調べていなくて、場所が分からなかったので、駅構内の売店で歩きながらでも食べられるような食料を買い求め、お酒も購入して、まずは枝垂れ桜が満開というのでそちらに向かった。

階段を上がって、桜の方に行くと、屋台が並んでいて、何だここで買えばよかったかな?と思ったが全体的にはお高いから、駅で買っておいて良かったかも。

幸いテーブルが空いて、そこに座った。仕事帰りの山友はまだ昼食前だったそうだ。私は早昼を少なめに食べて来たのだった。

一応テーブルを拭いて、買い求めたものを並べた。私は前日安かった極小の筍を手抜きで煮て来たので、それを出した。実が生る方の山椒も枯れたかと思っていたら、新芽が出ていたので、それを少し入れて来た。

簡単に食べられるようにとおにぎりとかお稲荷さんとか買い求めて、それを頂く。おつまみの生ハムチーズや国士舘の焼き鳥があったので買い求めたものを頂く。私はペットボトルのキャップに清酒をお相伴で頂いた。友人はしっかりグラスを持参なさっていた。焼き鳥は大昔相撲に連れて行ってもらった時に食べたのと変わらない味―と自分が思っただけかな。

かなり良い気分になったところで、何か屋台で買おうかということになり、和牛のサイコロステーキが目に入ってそれを買い求めたが、予想より高くてビックリ。でも3人ずれの外国人の男性が、先に注文なさっていた。一人はもう一品高い方も注文したいらしかったが、店の人は英語が分からないようなので、簡単に伝えた。

順番に焼いていたが、外人に出したのは、かなりレアっぽかったので、私は少しミディアムくらいに焼いて頂いた。香りは良い。

外国人用の3人前(もやしチョッピリ)

それでテーブルに持って行った。少し前にドイツ人の学生が、日本に5日間滞在予定というのでどこに行くかと聞いたら、東京で5日間過ごすという。東京でも5日間色々見るところがあるとのこと。上野も2回目だそうだ。何か買い求めていらして食べていたが、茶色っぽい丸いものだったが、何か私には分からなかった。サイコロステーキを少しだけお分けしたら、召し上がった。

和牛のサイコロステーキの焼き立ては、チョッピリだったが美味しかった。肉を自分で焼いても、なかなか焼き立ては食べられない。

他にもいろいろな店が出ていたが、満腹なので購入は見合わせた。買い求めたお酒も全部飲み終わったところで、少し千鳥足気味の友人を支えながら、お花見に移動。あでやかな色合いの大振りの桜がほぼ満開できれいだった。

その後日当たりの良い広場のソメイヨシノも結構咲いていて、その広場、まだ座るスペースがあった。

寛永寺のあたりでUターンして、やや下の道を通ったが、花付きはやや少なかった。

その後、駅でお茶を頂き、帰宅。私は少し酔いが回っていたのか、乗換駅でホームを間違えたり、反対ホームの電車についての放送を聞き違えて、乗るべき電車を逃してしまったりで、さんざんだったが、何とか夕食の準備の時間までに帰り着くことができた。

暖かくて、桜は2分咲きくらいかしらと思いましたが、5分咲き位には咲いていて、楽しいお花見になりました。今日あたり満開だったかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

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市民庭園の花2025.3

2025-03-25 | 公園・庭園

昨日、通りがかった市民庭園のお宅の枝垂れ桜が満開できれいだった。光の関係で、写真はいまいち。次の利用者さんの時間が迫っていたので、角度を変えて撮ることができなかった。

その少し前にはもう一つの市民庭園に寄った。桜は一輪程度咲きだしていただけだったが、サンシュユとトサミズキの黄色があでやか。ハクモクレンも2本手入れされた形で咲いていた。日当たりのよい所のボケはもう終わり気味だったが、日陰の方のボケは見ごろだった。

トサミズキと後ろはサンシュユ

サンシュユ(山茱萸)

ハクモクレン

タツナミソウはさすがにまだだったが、スミレが咲いていた。

ボケ

こちらは椿が多くて、乙女椿の大木には花が沢山。もう一つの方の乙女椿は形が良かった。その他シロバナや赤、紅白などが見られた。

カエデの新緑もきれいだった。もう少ししたら桜が満開になりますね。

裏手の蕗の花(薹が立ってしまった)

自宅の雪柳 実生の小さな苗を頂いたのが大きくなりました。

ハクモクレン アッという間に散り始め、弱い風があり、今日は道路掃除を4~5回しました。

話は変わりますが、数日前、自転車の後輪タイヤがつるつるだし、ブレーキに効きが急に悪くなって危ないので、自転車屋さんによって取り換えて頂いたが、待っている間、近くのファミレスに入った。注文の品がロボットで運ばれてきたが、なんと最初に頼んでいない白いご飯が運ばれてきた。

近くにいらしたウェイターの方に話をして、そのロボットは別の席に移動した。その後私の注文の品が無事に届いた。まだまだですね。

 

 

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家族信託制度2025.3

2025-03-19 | 介護

この前、成人後見人制度について記事を書いたが、それらの煩雑さや制度的な難しさなどから、平成19年に家族信託制度ができているそうだ。

以前証券会社のメルマガでそんな言葉を聞いたような気がしたが、興味が無かったので、スルーしてきていた。

今回、認知症が進んで介護施設に入るのに、お金がないから家を売ってお金を作ろうとしても、既に認知症ということが分かると売買契約もできなくなるわけで、現金が無ければ、にっちもサッチモ行かなくなるという事が良く分かった。

そういう場合に備えて用意されたのが家族信託契約だそうだ。

法定成人後見人の場合は、後見人に選定された人に、報酬を毎月、亡くなるまで払わないとならないから、長寿だと相当な金額になりそう。その上監督人がつけられたらさらに上乗せになる。任意成人後見人でも、家族を選んだ場合には、原則監督人をつけないとならないらしいから、毎月一定額の報酬を支払わないとならないわけで大変。

家族信託の場合も、契約を取り交わすには、専門家を通さないと、なかなか難しそうだし、その方が安全らしいのだが、それなりに報酬が必要で、公正証書を作らないと安心できないそうなので、その費用も掛かる。(公正証書は、成人後見人の場合も必要だけれど)

ただ、通常は最初に一括で支払うので、その人の寿命には関係しないだろう。証券会社のサイトによると、信託財産の金額で専門家への報酬は20万から100万円(信託財産の1%とのこと)だそうだ。

自分の財産の管理を特定の家族に委託する契約だから、委託する人(通常は親)は、委託者でもあり、不動産収入など得ていたら、利益も受けるので受益者でもある。委託された家族は受託者となる。

受託者は、不動産や預金とか証券などの管理と処分ができるよう、信託財産を預かる。それを公正証書で、契約するようだ。財産の処分には、相続時に誰に相続させるかも記載できるらしいから遺言書も兼ねる形のようだ。

不動産は登記上、信託財産として、受託者(普通は子供)の名前が登記されるそうだが、売買したり、贈与したわけではないので、税金はあくまでも委託者(普通は親)にかかるそうだ。委託者の不動産が、共有財産の場合は少しややこしくなるようだ。(いずれにしても登記費用が掛かる訳)

ともかくも、認知症になっても、預金の引き出しなどは出来るし、万が一の場合は財産の売却も受託者を通してできるから、任意後見人を選ぶよりは、家族信託契約をしておいた方が良さそうだ。

ただ、デメリットとして、制度ができてまだ日が浅いので、この制度に精通している弁護士や、税理士、司法書士、行政書士などを選ぶのに信頼できるところを選ぶ必要があるそうだ。比較的安い費用でサポートをしてくれるサービスもあるらしい。その場合は一時金の他に毎月少額の報酬をはらうようだった。

また、相続税対策はこの制度ではできないそうだ。

身体監護権はないそうで、介護施設への入居契約そのもののを行うことはできないそうだ。ただ現実には本人が契約できないばあい、家族が契約を進められることが多いようだ。心配な場合は任意後見人制度と併用する方法もあるそうだ。

なんだか大変そうだが、複数の相続人の内、1人を受託者とする場合には、相続争いが起こらないように、委託者が認知症になっていない時に契約したことを証明できるように、公正証書作成直後に、認知症ではないという診断を受けた方が良いのだそうだ。

兄弟姉妹などがいる場合には、よく話し合っておいた方が良さそうですね。それでも、兄弟の経済状況や家族状況が変わったりしたら、トラブルが起きる可能性はありますね。

なお、認知症になっていない親のお金を子供が代理で引き出すことは可能だそうだ。代理人に委任するという証明に一筆親に書いてもらっておいた方が良いらしい。

認知症が銀行に分かると凍結されるから原則引き出せなくなるが、最近、銀行協会は少し、融通性を持たせるようになってきているそうで、どうしても入院や施設入居にお金が必要というような場合には、銀行に相談することも可能らしい。ただ、銀行によっては対応に差があるようだ。

 

 

 

 

 

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