新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

箱根湯坂路―鷹巣山から浅間山(せんげんやま)千条(ちすじ)の滝ハイキング2025.2.8

2025-02-09 | ハイキング・登山

新年ハイキングとして箱根駒ケ岳を考えていたのだが、ケガをして延期になった。最初の計画のころは、比較的暖かく、余り雪の心配もしていなかったのだが、延期して寒波襲来で、箱根を調べると、雪があるかもしれないという状況、しかも、箱根駒ケ岳ロープウェイは整備のため全面運休(3月中旬までかな?)ということで、雪道で往復となると、時間的に厳しくなるので、少し短距離で楽そうな、湯坂路の湯坂道入口から鷹ノ巣山・千家山を経て、千条の滝から小涌谷に出るコースに急遽変更した。参加者が遠方のため宿泊予定とした。宿は以前キャンセルして、また予約し直したのでそのまま。土曜日だし飛び石連休の最初ということで、箱根は高いから御殿場にしたのだった。

快速急行で小田原に出て、伊豆箱根バスで箱根港行きに乗った。箱根湯本の手前で少し渋滞。連休でずっと混んだら大変だわ、と思ったが、湯元の先はそれほどではなかった。箱根駅伝で通る道を小涌谷駅前とか小涌園とか通り、蓬莱園ってここなんだと思いながら、山の中の道を登っていくと、森のなかに雪がうっすら積もり、猿が茶屋というバス停を通り、二つ目が湯坂路入口だった。下車したところは、歩道に除雪の雪が積もり、歩きにくいので車道を進んだ。バス停近くにあるという湯坂路入口は見当たらない。そうだ、ヤマレコの地図を見ないとと思って、携帯を開け、登山開始にして地図を確認。入口はバス停を後戻ってすぐのところだったので、車道を戻った。バス停を少し後戻ったらピンク印のついた木があったが、そこは薄い獣道的なところで、人の通った気配がない。それでもう少し戻った所に、立派な標識が立っていた。

そのあたり、雪が結構積もっている部分もあった。半分は融けて砂利道になっていた。

緩やかに下り登り返していくと、それほど急斜面はなく、割とすぐに鷹ノ巣山にたどり着いた。

鷹巣城跡と書かれている看板が立っていて、テーブルとベンチが一組置かれていた。軽くお菓子を頂く。

その先は下りで、すぐに雪の階段状にジグザグの急斜面となった。滑りそうになったので、小股で慎重に降りて行った。なんとか無事に降りられた。その後は緩やかに下り、広場のような分岐に出た。外国人の若者3人組が分岐の方から現れて、鷹巣山に向かうようだった。

私達は開けた草原状の丘を登っていった。両側に椿の並木があったが、つぼみは固く花はまだまだ先のようだった。ベンチがあったので、そこで早昼にした。11:30頃かな?今日は朝お湯を入れてきてカップラーメンに持参のおかず少しを頂いた。日差しは暖かく、時折吹く風は冷たいが、過ごしやすい。お湯もまあまあ熱くて、ちゃんともどって食べられた。その後、観光客らしい二人組がその先の山頂らしいところまでいらしたので、私達も向かって言った。その方達が戻っていらしたので、千条の滝の分岐から行けばよいのかしら?とお聞きしたら、その方達は千条の滝から回ってきたとおっしゃった。

浅間山山頂の標識のところで写真撮ったり、雪がこんもり積もった部分で写真を撮ったりしてから、分岐に戻り、千条の滝に降りる。

雪はないのかなと思ったら、上部は雪交じりの滑りやすい部分や、岩とか木の根とかの段差のある場所もあり、先ほどの方達普通の靴でよく登っていらしたものだと感心してしまった。

比較的急なジグザグの道を辿っていくと、雪は殆どなくなった。途中外国人のご夫婦が赤ちゃんを抱っこベルトに固定して、登っていくらしかった。結構ハードで雪があり、滑りやすいですよと片言で話したが、上るつもりのようだった。大丈夫かしら?

その先の下山道も結構急で、そこを彼らは登って来たらしいから、まあ大丈夫なんだろうと思った。

やっと沢の音が聞こえてきて、広場らしいところに細い幾筋もの滝が見えてきた。滝の近くに道標があり、浅間山まで30分と書かれていて、元気な若者なら30分で登れるかもしれないけど、一般的な人だと、45分、老人は1時間近く掛かりそう。注意書きがあった方が良いのではないかと思ってしまった。観光地図でも下りで45分位と書かれていた。

千条の滝は小規模ながら、なかなか気持ちよい場所だった。川の横の方は凍り付いていたが、滝そのものは凍ることが無いそうだ。温泉の影響なのかしらね。ただ脇の方は少し凍っている場所も見られた。

その後、1人の高齢者の方が滝に向かわれていた。近くに立派な金型組合の保養所があった。その反対側には立派なホテルか何かが立つらしい工事が行われていた。まあ自然破壊ですけどね。以前何かあったのかな?

車道を下っていくと小涌谷駅が見下ろせ、バス停が脇にあった。

親子連れの方が、湖尻方面に向かうようで、バスを待っていらした。この辺のバス停にはQRコードでバスの運行情報が分かるようになっているようで、到着時よりも早いバスが30分位遅れているとのことだった。それからさらに遅れると教えて下さった。やっと到着したバスは立ち席状態で、けっこう混み合っていた。やっとの思いでザックを置いて、発車。バス停ごとに出入りがあり、先頭から乗って、先頭から降りるから、前の方の方はバスを降りては乗り込む状態。乗車券を持たず現金払いの人がお金の細めたりするし、パスモの人には乗車券を発行したりするので、いちいち時間がかかる。効率が悪いやり方で、一層時間がかかっていた。

ユネッサンで大分降りたが乗り込む人も多くて、満員で乗れない人たちも沢山並んでいた。まあ、遅れているバスだから、次のバスは早く来るのかもしれない。ユネッサンからは先ほどのバスルートと別れて、中強羅とか早雲山の方を通り、国有林前から大涌谷に向かうが渋滞。

私はコンパスの下山通知を3時までには送るように家族に言われていたのを思い出して、通知を送ろうとしたが、そのあたりは両側が森で電波が入らなかった。やっと車の列からバスは別の車線を走り、大涌谷に着いた。一度降りて大涌谷をちょっと見て次のバスに乗っても間に合うかなと思ったが、すごい人が、バス停にも大勢並んでいたので、そのまま乗り続けた。大分人が降りて、やっと優先席に座ることができた。観光客は優先席も何も見ていない。座席が空いても、若い子が平気で座わってしまって、私達はずっと座れなかったのだ。

大涌谷から国有林前に戻るので、あれっと思ったが、それは普通コースだったみたい。姥子、湖尻台、大石と通過し、湖尻三差路というバス停を通った。駒ケ岳には箱根園から向かう人と、このバス停から向かう人がいるみたいだった。それから少しして湖尻にたどり着いた。なんとこちらからは船も運休で、チケット売り場や多分売店もあったのかなと思うが全て閉鎖されていた。トイレは駐車場の方に有って、そこを利用させていただいた。

それから、湖岸に通路あるかなと思っていたらなくて、道路を西に移動して桃源台について。

予想通り、御殿場に直行するバスは16:24までないという。乗り換えれば行けそうなのだが、寒い中バス停で待つのも辛いから、土産物屋の端に飲食スペースがあったので、コーヒーなどで座って時間まで過ごした。

海賊船などが出る一階にはレストランがあるとのことだったが、3時半までしかやっていないとのこと。お腹も空いていないので、そのままバス停の近くで過ごした。

この御殿場までのバスは新宿までの高速バスだが、桃源台―御殿場間は普通の路線バスとして運行していて、予約客が満員でない限り、乗降は出来るようだった。予約券なくても空いていたら、新宿までも乗れるそうだった。ただ8日は結構渋滞しているらしく、時間がかかるかもしれないと言われていた。

なんとバスは路線バスとして、仙石原あたりも一周して、主な観光資源毎に停車して行った。仙石原のススキの原を見たり、金時神社から金時山に登ったことを思い出したりして、17時過ぎに御殿場に着いた。途中富士山がくっきり見えた。

御殿場では格安ビジネスホテルに宿泊。無料のカレーと無料のお酒一杯つきで、朝食も結構しっかりしたバイキング付き。部屋からは富士山が一望できるが、同じようなホテルらしい建物がどっかり見える。まあ、仕方ありません。建てる時に高さ規制などが無かったのだろう。今もそうかもしれませんね。

ともかくも、足ならしハイキングとして、雪道もあり、おだやかな日差しの下気持ちよいひと時を過ごせました。帰りは御殿場線で松田にでて、小田急の快速急行で帰りました。ちょっと交通の時間が長かったですね。

写真は後日整理して。

 

 

 

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著作権についての項目追加

2025-02-09 | インターネット、パソコン

今日気づいたのだが、ブログの契約か何かに著作権についての追加項目が出ていることに気づいた。

ざっと目を通しただけだが、ブログコンテンツは、gooブログに属するから、gooブログに関連しない他のサイトに載せてはいけないということらしい。gooブログの宣伝の為なら良いそうだが。

そうなると、写真などはちょっとズラして2枚取って、一枚をグーブログ用、一枚は他のサイト用に分けないとならないですね。営利目的は全くないとしても、多分ダメなんだろう。

これからは写真なども分けて載せないとね。

面倒だけれども仕方ありません。

 

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センサーライトの修理?

2025-02-05 | 日常

以前車庫に設置したセンサーライト、なんだかつかなくなっているのに気づいた。電源は小さなソーラーパネルで撮っていた割にはよく光っていたが、突然ほとんど光らなくなった。設置してからかなり経つので、寿命かなと思って、新しいのを買い求めたのだが、それをセットしようと思って、中身を見たら、リチウムイオンバッテリーが入っていた。バッテリー昔セットしたのにすっかり忘れていた。

念のため古い方のライトの部品を開けて、入れ替えてみたら、なんとちゃんと点灯した。なんだバッテリーが無くなっただけだったのだった。店の人も何も言わなかったからよく知らないらしい。

説明書を読んだら、バッテリーは買い求めた店で注文するように、と書かれていたので電話したのだが、店に来て注文するように言われた。買い求めた店はちょっと遠いから、今度ついでのある時に行かないとね。

新しい方は別のところに取り付けつもり。

もう、すべからく何でも忘れて行くから困ったものです。

 

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成城のセイヨウヒイラギの垣根

2025-02-05 | 日常

先日、孫の誕生日が近いので成城のイタリアンの店でランチ会食をした。思ったよりもボリュームのあるイタリアンで、誕生日のお祝いということでデザートもつけてもらったら、孫の分には、チョコでお祝いをデコレーションして頂けた。孫が喜んでくれてよかった!でも皆、満腹。

腹ごなしに、邸宅街をワンブロックだけだが一周。その時に見かけたのが、セイヨウヒイラギの見事な垣根。今までに見たことが無かった。この季節にそのあたりを歩くこともなかったしね。

いわゆる秋にかぐわしい香りの白い花を咲かせるヒイラギ(節分にも魔除けにつかう)の実って見たことが無いから、種類も違うみたい。調べたら、ヒイラギはモクセイ科のヒイラギ属で、セイヨウヒイラギは、モチノキ科だそうだ。ヒイラギの実は見たことが無いが、雌雄別で、黒っぽい実が生るらしい。そういえばキンモクセイの実も見たことがありませんね。

そのあたりに、和食の店があったと思ったら、今は改装中でお休みだった。和食の方がカロリー低くて良いですね。

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e-Tax での確定申告2025

2025-02-04 | 日常

1月中旬、確定申告の準備で、医療費控除って受けられるのかしら?と思って収入の概算を見ようと思って確定申告のサイトを開いた。最初にe-Taxか書類提出の今まで通りのやり方かを選ぶ画面があった。マイナンバーカードからe-Taxに行けるとも書かれていたが、PCに接続するカードリーダーが必要で持っていない。スマホからマイナンバー読み取れると書かれていたが、小さな画面で面倒そう。

そういえば去年e-Taxの手続きをしたような気がしたが、その書類が見つからなかった。利用者番号と暗証番号(パスワード)が必要のようだ。全然思い出さなかった。

しょうがないので税務署に聞いてみようと思って出かけたが、もうすでに人が多くて、問い合わせる場所も分からず、すごすごと帰宅した。

確定申告の資料を置いてあるあたりをもう一度探したら、出てきました。利用者番号とパスワードが印刷されてファイルに入っていた。良かったー!

友人が確定申告のことで聞きたいことがあると言われて、それなら先に少しやっておかないと、と思って、昨日やり始めた。と言ってもその前に、色々な資料をそろえていた。

仕事場からは源泉徴収票が届いていたので、確認。振り込まれた額とちがっていたと思って、会社に確認したら、差額が同日か翌日づけて入金されているのを見落としていたことが分かった。間違いなかったわけ。失礼しました。

使っていなかった家の駐車場を貸し出しているので、入金を表にして、一応収支決算書に記入できるように準備。去年は出入りが激しくて、けっこう面倒。簡単な帳簿というのを選ぶ。青色申告にしたら、10万円の控除が受けられるのだが、つい面倒で手続きしていなかった。今年は相談に行った方が良いかな?去年の資料があったので、経費はそちらに準じた。固定資産税の利用平米数分も経費にできる。賠償責任保険を付けているのでそれも経費に入れた。そういえば電気水道料金も経費に入ると思って概算を出した。わずかですが。

そうそう、医療費控除はどうだろう?と思って領収書を計算したら、10万円には達しなかったが、去年は一部詰め物をセラミックを勧められて、その時は収入年齢にしては収入まずまずだったので自費にしたから結構大きかったし、膝の治療費や、足が動かなくなって脳神経科で検査したり、コロナに罹ったり、胃腸病、膀胱炎など、医者通いが多かったのだ。10万円には達しなくても、収入によってはそれ以下でも適用されると書かれていたので、収入が知りたかったのだ。結局ぶっつけ本番で、医療機関、薬局ごとに集計して、入力して行ったら、医療費控除もある程度受けられることが分かった。面倒でもやってみた方が良いですね。ただ自費とかがないと控除受けられるほどではないかもしれない。これらは一つ一つ、他の保険会社とか勤務先からの還元などがないか聞かれる。昨年は通院するほどのケガも無かったから、何も受けていなかった。

寄付控除の通知はまとめてあったので、本番で入力。こちらはどういう寄付か聞かれて、都道府県と市町村を選ばないとならないみたい。去年は該当するものもそこを選ばす、もしかしたら、住民税に反映されなかったのかも?ふるさと納税はこちらになるらしい。

公益法人への寄付は、どういう訳か一部政党寄付の分野に組み込まれて税額控除になるようなのだが、今年は国の税額控除が1人30000円で、源泉徴収でも一部使われていたけれど、相殺されていたので、余り意味が無かったようだ。

やっと入力の準備ができて、次々と入力する。途中でデータ保存できるので、保存しては翌日再開してやったのだが、保存先が良く分からず、保存データの保存先を見つけるのが難儀。あれこれやってみてやっと見つかった。ワード文書のようで、開くと解読できない文字が現れる。~.dataのファイルを探さないとならなかった。自動的に保存されていたが、自分が保存で選んだのは画像ファイルで開けなかった。

まあ、2月15日前だけれど、送信してみたら、送信されて受理されたみたい。一応打ち出して保存するように言われて印刷して保存した。e-Taxでは、証明する資料は送らなくて良いとあった。一応いつ調査が入るか分からないから、全部箱にしまい込んだ。10年くらい保存したら良いのかな?

新型コロナ罹患以降、仕事を減らしたので、来年は申告も必要ないかもしれない。それはそれで、生活が大変になりますが。仕事なくなったら、家族の扶養に入ると、家族の税金とか社会保険料などが減りますね。

水源地の市町村にお返しなしで僅かだけれどふるさと納税したのだが、ぜひお返しももらってくださいと、役所からお手紙が書かれていた。お返しもらった方がその地域の産業を盛り立てることにもなるのかな?と反省した。今年は地元の市町村にも寄付しないとね。住民税が大幅に地方に持っていかれて、地元は大変らしいのだ。なかなか難しい問題だ。

全国の方々、強盗や詐欺で悪しき集団にお金を取られる前に、ぜひ寄付をしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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