友人が物足りないらしくて、城山湖の方まで足を延ばそうという。足の方は大丈夫かしらと心配したが、仕事でだいぶ鍛えられたらしい。バスはないから、またカタクリの里まで戻らないとならない。大丈夫というので、近くのコンビニで、車道を行けば約1時間と聞いて、それなら行こうか、ということになった。
道端のトウダイグサ(畑の脇には土筆がたくさん見られたが、取りに入ることはできなかった。)
足が丈夫な人なら、城山湖から展望台に上って高尾山の方へ出られるのだが、さすがにそれは無理そう。私も友人もリュックではないし。
少し里の農家の間の道路を歩く。大きな桜が見事。
気持ちが良い。また少し歩くと、お寺と霊園があった。そこは小松城址とあった。
またしばらく歩くと、城山湖へのハイキングコース入り口があった。ゆるやかな道が続いている。
杉の大木が何本も倒れている軽い登りがあり、のんびり登っていくとなだらかな尾根道?にでる。とても歩きやすく、ちょっとしたウォーキングにはちょうど良い。ヤマザクラの大木からハラハラと花びらが散り、見上げるときれい。楓も芽吹いて来ていて、気持が良い。
ほうの木の芽吹き
足元のセンボンヤリ
ヤマザクラの大木
駐車場に出た。本沢梅園とあって、桜の植えられた道路の下の方には梅園が広がっていた。花のころはきれいだろう。
大島桜?
広場では大型犬中心に何かの集まりがあったようで、いろいろな犬を連れた人々が集まっていた。
城山湖を見たいと思ったのだが、大回りして車道を登るか、急階段で金毘羅宮へ登っていかないとみられないというので、少々疲れてきたし、今日はやめておいて、帰路に着いた。
帰りは道を間違えて小山を登っていったら、霊園の上にでた。
都心が見渡せた。
階段を下りたら、さっき通ったお寺の横に出た。こちらの方が近道だったので助かった。バスが大分先のカタクリの里の停留所に停まったが、たくさん人が並んでいたので、間に合うかも。少し歩く速度を上げて行って、最後はちょっと走って間に合った。これを逃すとまた30分待たないとならないからね。
それほど本格的なハイキングコースでもなかったのだが、疲れて少し寝てしまい、橋本に出た。駅の横のビルの5階にティータイムのレストランがあったので、お茶を飲んで一休み。おしゃべりに楽しいひと時を過ごすことができた。
昨日寝るのが遅くなってしまったせいか思いのほか暖かかったせいか、少々疲れたが、見事な桜を鑑賞出来て良かった。このコース、人も少なく、森林浴にはとても良いと思った。