新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

三春の滝桜と花見山バスツアー

2013-04-16 | 旅行

三春の滝桜

  

今日は、先週金曜日に思いついて、昨年のリベンジで三春の滝桜が見ごろかなと思い申し込んだバスツアーに参加してきた。

どういう人と座席がご一緒になるかなと思っていたが、福島のご出身のとても感じの良い女性が隣に座られて、いろいろお話でき、楽しい道中になった。

ところどころで桜が咲いている東北道を北上して、郡山についたら、先に食事処によるとのこと。集合場所と集合時間の他は、まったくコースの詳細を見ていなかったので、あれっ?食事つきかしら?と思う。入ったのは以前のツアーの時に土産物を買いに寄った、金粉カステラのドライブインだった。その時は昼時ではなかったのでカステラばかりが目に入って、食事ができる施設だとは思わなかったのだが、結構広いスペースで食事ができるようになっていた。

桜のおこわと牛肉と野菜のせいろ蒸し、野菜の煮物とさわらかサバの塩焼きと卵焼き、漬物類と温麺のお椀がついていた。ランチとしては女性には十分すぎる量。私たちはおひとり様参加者のお席で食事となった。

どれもお味はほどほどに美味しく頂けた。ザーサイに何かが絡めてあったが梅だったみたい。ピンクの細長いものはハスの茎の甘酢漬けだった。ハスの茎にもしっかりとレンコンと同じ穴が開いていたのにびっくり。実は食べた時は気づかなかったが、後で土産物のところの見本をみて気づいた次第。

食べていたら、若者の団体がバスで何台分も到着して、奥の方に入って行った。席によって食事内容が少しずつ違っているようだった。

繁盛している店だったんですね。去年はカステラばかりでつまらない店だと思ったのだったが。

食事休憩1時間で三春の滝桜の方へ移動。高速出口には渋滞と書かれていたが、それほどのことはなく、ダム湖であるさくら湖の方から滝桜の駐車場に入って行った。このコースに入れる日は平日だけだそうで、湖畔に植えられた桜もきれいだった。

三春は、梅と桜と桃がほぼ同時に咲く場所ということでつけられた名前だとか。添乗員さんの説明だった。

それで会津出身だがまだ訪問したことがなかったというお隣の方と一緒に滝桜を見に行く。このツアーは勝手に見学して集合時間までにバスに戻れば良いので気楽だ。ツアーによってはぞろぞろ添乗員さんの後を歩かないとならない所もあるが、それはあまりしたくないので。

満開というのだが、色合いが少しくすんで見えて、老木のせいか、ちょっと期待外れの印象。満開では遅いみたいだ。7~8分咲きくらいが色合いもきれいなのかもしれない。

しかし、横の方に回ったら光の加減か色合いもきれいに見えて良かった。改めて、幹の太さに感じ入る。あれだけ太くなるには年月がかかるだろうし、よく持っているものだ。

この滝桜の雪をかぶった写真が貼られていて、雪をかぶった時もさぞきれいだろうな、と思った。

それからまた上の丘に登り、うっすらと雪をかぶった山並みをみて、その他の桜や枝垂桜などを見て稲荷神社にお参りして、戻った。

梅畑

反対側の高台のトイレに行ったのだが、立派な建物の割には個室が二つで並んでいた。ちょっと無駄な空間であと二つくらいはトイレが設置できそうなので、ちょっと不満。ただ、混雑するのはほんのちょっとの季節ですね。仕方ないのかもしれない。

昨年と同じくお豆類とか販売している出店を見ながら、ソフトクリームを食べたいと思ったが相当な列であきらめた。

ほぼ時間通りに全員集合して、花見山へ移動。福島はさらに北上するのですね。こんなに宮城に近いとは思わなかった。

花見山

福島駅からそう遠くない場所の里山に個人が花木を植え続けて一帯を花見山としたそうだ。こちらも駐車場に次々とバスが入ってきていた。

手前はレンギョウ、ボケ、ほとんど散った東海桜などが植えられていた。

奥の方に行くと珍しいピンクのユキヤナギや、紅葉の新芽がきれいなカエデ、上の方には桃、桜、サンシュユ、日向ミズキ、レンギョウなどが植えられていて、なかなかきれいなのだが、何か乱雑な印象を受けてしまう。そうそう寒緋桜も沢山植えられていて、なかなかチャーミングだった。

あやめ(菖蒲?)畑

入り口にはパンジーで作ったサザエさん

    

小型の水車と置物の鳥

     

一部の斜面に雪割草やトキワイカリソウなどが植えられていたが、柵もないので写真撮るため登ったりしたら、傷んでしまいそう。もう少したくさん植えるとかして目立たせた方が良いと思いながら写真に取ったが、目に留めない観光客も多かった。

雪割草

    

     ピンボケだが、

トキワイカリソウ 

 

             

30分コース、45分コース、60分コースの案内板があったので、制限時間1時間の私たちは45分コースをたどった。

サンシュユ

白モクレンとさくら

                      

ピンクのユキヤナギ

桃が目立つ丘

       

             

桃の古木は途中で切られて、そこから新しい枝がでて花を咲かせているものも多かったが、まだ新しい枝が少ないものもあって、全体の印象が少しさびしかったのかもしれない。濃いピンクの桃の花が多いとあでやかになりますね。

てっぺんの方には行かれなかった。折り返し地点あたりのレンギョウ

 ヒュウガミズキ

 

寒緋桜

寒緋桜とヒュウガミズキと桜など                    桜のトンネル上部

   

通路は赤土に砕石が敷かれていたが、滑りやすく坂道が多いので危険もある。杖が置かれていたのだが、それほどのことはないだろうと、ほとんどの人が持たないで登っていた。

途中、救急車とサイレンの音が聞こえていた。誰か怪我でもしたのかしら?

45分コースを下りて、駐車場の方に戻るときに、その消防車がレスキュー車であることが分かった。タンカ台がしまわれていたから、坂の上ででもけがをして運ばれたのかしらね。

その後出口付近で玉こんにゃくを購入して食べて、慌ててバスに戻った。

途中の白花のモモ

時間より早かったが全員そろって、帰路に着いた。

安達太良PAから見た霞んだ安達太良山

高速は順調で予定時間よりも5分早く到着した。実は到着時間も見ていなかった。しかし福島は遠いですね。日帰りバス旅行ではゆっくり観光は不可能ですね。少々疲れました。

 

 

 

 

 

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金時山ハイキングコースの花たち

2013-04-16 | ハイキング・登山

民家の桃の花

道端のグミの花?

ナガバノスミレサイシン(咲き終わり)

モミジイチゴ

クサボケ

イタドリの新芽

ケマルバスミレ?

タチツボスミレ

キブシ

     

ヒナスミレ?

キジムシロ

ハコベ

キケマン

 

 

 

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