新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

金時山(地蔵堂から公時神社縦走)

2016-05-01 | ハイキング・登山

昨日は、前々からの計画で、箱根の金時山登山だった。天気は久しぶりの好天!富士山見えるかな?期待して出かける。

新松田8時40分のバスで、地蔵堂へ。私はうとうとと寝てしまって、矢倉岳、足柄古道入口あたりで目を覚ました。新緑がまぶしい。

バス停横のゲンノショウコの色合いがきれい。

万葉うどんの店は奥の方。

以前はまだ桜が残っていたが、今日は駐車場のあたりの桜はすっかり葉桜。民家のチューリップも切り取られていた。ツツジがきれい。

地蔵堂の駐車場のトイレを使い、地蔵堂や万葉うどんの店を見てから、夕日の滝キャンプ場を目指す。

民家のあたりのこいのぼりが風に泳いでいた。

金太郎のちからいしのあたりで、顔をいれて写真を撮ったりしてから、生家跡の標識を見た。

生家跡の八重桜は終わりかけ。

 

さらに進むと以前も見た毛皮が干してあった。

今もイノシシの肉を売っているらしい。そういえば、万葉うどんの店の情報を見たら、獅子鍋などもあるらしい。美味しいとお聞きしていたが、今回は残念ながらもとに戻らなかったので、うどんを食べることはできなかった。

反対側の山の新緑のパッチワークがきれい。

夕日の滝キャンプ場では家族連れが川で楽しんでいた。奥の夕日の滝を見学による。

12月か1月だったかにこの滝の落ち口に夕日が落ちるとか。まだその時期に来たことはない。

金太郎の力水

一度キャンプ場入り口に戻り、登山道に入る。一人、滝は見ないで先にいらした方を追って歩くが、なかなか追いつかない。

金太郎コースと足柄峠コースとの分岐。

分岐傍の渡渉部。一昨日の雨のせいか、水量が多く、ちょっと緊張する。

木立の中のハイキングコース

白っぽい木があったが、小さな花が沢山ついていた。何の木かしら?

しばらくして、やっと仲間の方に追いついた。

沢を何回が渡り返す。

ピンクリボンを確認しながら進んだつもりだったが、途中でどうも目印が見当たらなくなってしまった。

まあ、左の方かなと思って進んだが、踏み跡がしっかりしていなくて、道を間違えたかもしれなかったが、とにかく尾根道を目指して登って行ったら、幅の広いハイキングコースに出ることができた。どこで間違ってしまったのかしらね?

なだらかなハイキングコースを道標に従って右手に進む。途中、脇にツチグリの新しい姿が見つかった。以前から見たのはもう枯れたものばかりだったので、感激。

地図や記憶ではスス竹の間の道を通って、開けた足柄古道?に出たと思ったがなかなかそこにつかない。

やっとササが増えてきて、間もなくススダケの道に変わった。足柄古道に出た。

 

あいにく富士山は雲の中。頂上までに風が吹いて見えると良いのだけれど。写真露光オーバーなのか全く移っていなかった。

飛行機雲がきれい。草むらにはクサボケやタチツボスミレやタンポポがきれいだったが、写真ピンボケになってしまった。

それからミツバツツジや咲き残りの豆桜などを見ながら左に進むと金時茶屋の荷物引き上げのための小屋の横に階段が見えてきて、その先に鳥居が見えた。

階段の先には鉄の階段も見えた。足柄万葉公園の方から軽装で来た人たちも子供連れも勇敢に挑んでいた。

残念ながら風景写真をあまりとらなかった。

途中階段状の岩陰に艶やかな色合いのエイザンスミレが見られた。

息を切らしながら、登って行くと小屋の建物が見えて、脇には豆桜(富士桜)が植えられていた。もうほとんど散りかけ。

頂上はハイカーでごった返していたが、何とか大きな岩の陰にスペースを見つけて、昼食タイムとした。

寄り道もしたので、9時半ごろ出発で、12時半に着いたのだった。若い方々はずんずん階段状の道を楽しみながら登られた様子。金時茶屋の脇の大きな看板の所に据えられていたマサカリを手に持っての記念撮影は並んでいたが、無事に撮影できたみたい。

それからゆっくり持ち寄りのおでんや、友人が沢山用意してくださったおかずを頂いた。風の吹きとおる場所で、汗をかきながら登って来たのに、だんだん冷え込んで来て、上着を着たが、まだ寒い。

岩陰に見つけたハクサンコザクラ。ここだけ咲いているというのも不思議な気がした。

ゆっくりコーヒーもいただいてから下山準備。

私もトイレに並んでいたが、一つ故障していた、なかなか空かないのであきらめて、マサカリで写真を撮っていただいた。おでんのおつゆもいただいたりしたが、汗もかいたし、公時神社までは約1時間だから大丈夫だろう。

1時間ゆっくり過ごして、もう2時半。

さすがにこの時間に登ってくる人は少なくて、どんどん下りるが少し滑りやすい道に少々てこずる。

公時神社に出て仙石の方に出るとバスが渋滞で時間がかかるだろうし、バスも混んでいるだろうという意見で、宮ノ下まで歩こうという意見もあったが、標識には明神が岳への道があるが、その先どこから宮ノ下に出るかが分からない。結構距離がありそう。

久しぶりの方もいらしゃるし、明日仕事の方もいらして、あまりハードになっても困るし、初めての方は金時の宿り石とか神社を見るのも楽しいのではないかと思って、神社への道をたどった。

たまに白いスミレが見られたが、ほとんどはタチツボスミレばかりだった。

公時神社にお参りした。マサカリの大きなものがまつられている。

公時神社の駐車場には、トイレがあったので、寄ってから、バス停のあるゴルフ場の横に出た。箱根湯本方面は混みそうという意見があって、御殿場に出ようということになった。

駐車場わきから金時山を見る。

八重桜が見ごろだった。

道路を横切って、反対側にバス停を見る。温泉会館という文字が目に留った。温泉会館によって、御殿場に出ればよいか!しかしバスが少ないですね。プレミアムアウトレット行きはまあまああるが、御殿場駅行きは少なかった。温泉のサイトを見たら、シャトルバスがあるみたい。だけど16時までとある。但し書きに臨時バスが出ることもあると書かれていた。ゴールデンウィークなのだから出るかもしれないと期待して行った。しかし、箱根方面で渋滞しているのか、バスは遅れてきた。

乙女口、乙女峠のを通る。乙女峠から見えた富士山はほぼ頂上まで見えていたが、写真を撮る余裕がなかった。

温泉会館はバス停から200メートル下り坂。途中でも富士山が見えたが、やっぱりカメラの調子が悪いのか、写っていなかった。

お風呂は多少は混んでいたが、まあ、シャワーの順番を待つほどではなく、富士山を眺めながらの熱めの温泉を楽しむことができた。

休憩所で皆さんはビール、私はソフトクリームで乾杯!バスの時間を見て坂を登ってバス停へ。

バスがなかなか来なくて、15分くらい遅れてきたかな?それで5時10発の電車には乗れず、次の電車で新松田へ。

御殿場線ってスイカが使えなかったのだが、今日、その理由が分かった。御殿場線ってJR東海の路線だったのですね。それで使えないということが分かった。それで新松田までの500円の切符を購入した。

友人の仲間の方がビールを買ってくださって分けていただき、電車で酒盛り?向かい側の子供が、電車で飲み食いしては行けませんとしつけられているのか?どうしようもない大人たちだという目でこちらを見ていた。まあ、大騒ぎしたというわけではなかったけれどね。

電車の中からも富士山がくっきり見えた。頂上に少し雲がかかっていたけれど。

松田から新松田に出て、急行に乗り換え。無事に新宿に着き。遠方の方は新宿湘南ラインで帰途に疲れた。

リーダーが9時までには帰り着きたいとおっしゃっていたので、ギリギリセーフだったみたい。

お天気にめぐまれて、ケガもなく、楽しい一日を過ごせました。

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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