日向灘の地震が8日に起きて、被害はそれなりにあったけれど、人的被害が少なかったのは幸いだった。被災された皆様にはお見舞い申し上げます。
ところで、気象庁は、日向灘の震源が南海トラフ地震の震源域の範囲内(縁)だということと、他にも理由があったのかもしれないが、南海トラフ地震注意ということでは発表があった。それに伴い、一週間程度は要注意ということで、日本の関東地域の沿岸部までの地域が、津波要注意ということで、沿岸を通る列車が速度を緩めたり、海水浴場が閉鎖になったりして、山の日の連休やお盆休みのかき入れ時に、観光施設は大打撃をこうむっている様子。
この南海トラフ地震要注意、実際にすぐ起こるということでもないようだが、起こる確率は上がったということで、人々に注意喚起するということなので、そこまで対応しなくても良いのでは?と私は少し思った。でも実際いつ何が起こるかは、誰も分からないことなので、仕方ないのかもしれません。
各地では公的機関が備蓄とか避難所の確認とかしているので、良かったのだろう。一般の人も避難のためのものを確認したりする良い機会だろう。
9月1日の防災の日に備えて、スーパーやDIYの店は防災道具をそろえたりしているみたいだから、ちょうど良かった。実際には自分は、あちこち散らばっている非常食などの点検はまだしていないのですが。家のどこがつぶれるか分からないから、分散して置いてあるのだけれど。
ちなみに日向灘では7月27日と30日にも小さい地震が起きていた。余震もまだ続いているみたい。震源の深さは本震が30㌔で余震はごく浅いから10㌔20㌔30㌔とまちまちだ。
そう言っているうちに9日には、テレビとスマホからけたたましく地震警報が鳴って、慌てて、玄関に走りドアを開けたのだが、幸いに割と短い時間で収まってほっとした。非常持ち出し袋を取り出すこともなかったけれど、ガレージの中などは冬物の衣類しかないから、夏物のあまり着ない衣類と置いておいた方が良さそうです。昨日は黒いビニール袋を買い足したけれど。
親が使わなかったポータブルトイレ、ガレージに置いておいた方が良いかな?そのための簡易テントもある方が良いですね。空気で膨らませる簡易エアーベッドもあると良いかしら?キリがないですね。
この神奈川の地震、震源は厚木の奥らしい。関東大震災の最初の震源に近いと言えば近いのかもしれない。深さは10㌔なので、日向灘の地震とは関係ないのだろう。
10日にはオホーツク海南部(樺太の南部の海)が震源のマグニチュード6.8の地震で函館とか室蘭、八戸あたりが揺れたようだ。こちらは深さ490㌔というから相当に深い所が震源なので、影響が北海道南部とか青森県などに現れたらしい。
東北では、いまだに福島県沖など東日本大震災の余震らしい揺れが続いている。
これを書いている最中に地震を感じた。震源は千葉南部(半島の南側の真ん中あたり)で深さは70㌔とか。
長野とかでも小さい地震は起こっている。ともあれ、最近地震が多いことは、要注意かもしれない。
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