今日は一時帰国していた家族が、住所地に戻る日だった。あっという間の2週間でした。
何軒ものタクシー会社に電話して、やっと予約できたのは、大型のスーツケースが2つあると言ったら、その会社にはジャパンタクシーがなく、ワゴンタイプでないとと言われて、少しお高めだったが、他に予約できるところがなくて、そのまま予約した。
約束の時間きっかりにタクシーが到着して、乗り込んだのだが、大きな通りに出たあたりで、家族が航空券が登録されているスマホが見つからないと言い、孫がアイフォンで、親のスマホの位置情報を確認したら、私の家にあるという。
一番近くから入る場所は通り過ぎていて、大回りして自宅に戻った。在宅の家族が昼休み中だったから、探してもらって、すぐに受け取り、また同じ道を通って、バスタ新宿へ。スマホは無事に受け取れて、時間的にはなんとかなったが、タクシー代は跳ね上がってしまった。
バスタ新宿と新宿西口の乗り場とどっちが良いのかなと、最後まで疑問だったが、バスタ新宿の方が時間的に発車が遅いということが分かって、バスタ新宿に行っていただいた。というより、もうバスタ新宿の直前だったので、変更のしようがなかったのだけれど。
場所の関係をあらかじめネットで調べておいたので、大きなカートはなかったが、それぞれスーツケースを引っ張って、エレベーターに直行し、切符売り場で、切符を購入して、すぐにリムジンバスの発車するA乗り場に。切符を持ったままスーツケースを運んでいたら、一枚乗車券がすり抜けて見当たらない。
急いで通路を戻って行ったら、ありました。一枚落ちたままになっていました。領収書があっても乗車券がないとダメらしかったので、見つかって良かった!
ということでバタバタしたけれど、やっと落ち着いてバスに乗り込み、成田へ。
朝4時半ごろから起きていた孫はしばらく景色を見ていたが、寝てしまっていた。私もウトウト。
成田には予定通りに到着した。
チェックインはウェブ上で済ませていたそうだが、荷物を自動で受け付ける機械を使って、と言われて機械の前に家族が立って操作したがうまく行かない。
荷物のタグを先に取り出すように言われて、係りの人と一緒に家族は操作していたが、出てくるのは搭乗券ばかりで、荷物のタグは出てこなくて、係りの人もあきらめた様子。最初うまく行かないから手動の受付に向かおうとしていたのにね。8割がたの人が機械ではうまく行かずに手動の受付に向かっていたのだった。自動化もなかなか難しい様子だった。
それから手荷物を載せたカートを引きながら、軽食を取ろうと店を回ったが椅子が少なく、5Fのフードコートに。そこで落ち着けたのだが、今度は孫がマックのフレンチフライが食べたいと言い出して、家族が買い物に行き、たまたま、同じ飛行機に乗り合わせることになった家族の友人と一緒にぼーっと待っていた。
のんびりしていて、予定よりも30分くらい後に出発ロビーの中に入ろうとしたら、長蛇の列に、ちょっと慌てた。ただ、4か所の入り口があって、列の進みは早くて、それほど並ばなくて済んだ。ゲートを入ったら、もう会えないので、別れを惜しみながらも、手を振って別れた。
昔は飛行機が飛ぶ時間まで待機したこともあったが、時間が無駄なのでそのままJRで帰宅した。東京駅で、新宿行きと大船の方に向かう列車を切り離して、東京、品川、渋谷そして新宿にたどり着いた。
ネット依存症気味の孫と、それをなんとかしたい家族とのバトル、暖房の効いた小さなアパート暮らしで日本の家は寒い寒いというし、孫は時差の関係で、早い時は1時とか2時とかに起きるので、居間の暖房はつけっぱなしにせざるを得ず、はてさて今月の電気代はどうなることか?
嵐は去りましたが、次は電気代の嵐に襲われそうです。