ヒュン!ヒュン!ヒュン!と、躱す‥かわす!
第一部の稽古でのコト。約二分間のマスク着用組手の中で、パンチが当たったのは、わずかに一回。茶帯マサナオは、緑帯ショウの攻撃をバックステップやサイドステップで躱し、自身の攻撃に上手く繋げていました。
今日のマサナオの動きは理想的で、体の小さな子に合った組手スタイルを私も組手稽古などを通して指導してきたつもりですが、ここにきてマサナオがソレを理解し、体現できるようになってきたようです。
最近は技術的な成長も素晴らしい高台教室の生徒達ですが、特に帯上の精神面の『良さ』が感じられるようにもなってきました。
リョウスケ、マサナオ、タツヤ、リンカ、ショウ達の後輩への面倒見は良く、組手準備も積極的にお手伝い。後輩達がマスク着用の組手をしている時などは、私が何も指示を出さなくても、リョウスケやマサナオは後輩達がケガをしないためのサポートに入ってくれたり。
『予測して行動をする』‥ココは重要な部分であり、これこそが学びの中で養いたいチカラの一つであり、彼らの本当の意味での成長なのだと思うのです。
帯上の技術面、精神面の良き成長。これらは後輩達にも良い影響を与えています。
まさに『道』になっているんだなぁ‥と。
高台教室‥良き流れ。そして、更なる『高み』を目指して…。(^-^)