浜松市の子ども空手道場☆浜松スポーツ少年団【武道禅空手 流拳會-Rukenkai-】

~浜松市の各地区で毎日5時台から始められる子供カラテ道場
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10月5日 浜松高台教室

2012年10月06日 | 教室の出来事
たとえば武道啓明賞を受賞した子がいるとして、その後は、どうなのか?

この高台教室第二部・強化練習会にも参加しているシュンヤやリョウガ達。


入会したてで、ひとりポツンとしている子に気付くと、ずっとソバに寄り添って、声をかけているリョウガ。


以前にも書きましたが、遠足終了後のバスの中、私が何も言わなくても、自主的にゴミ掃除をしていたシュンヤ。



家庭での教育が8割だとは思いますが、長年、稽古を続けることでも養われたであろうチカラ‥人間力。そう、これもまた空手道。


今日は稽古前、あるキッカケがあり、ナオトを呼んで話をしたわけですが、彼もこの一年半の努力の中、技術的にも素晴らしい成長を私達に見せてくれたわけです。


『そんな素晴らしい能力を、技術だけでなく、稽古への取り組み方という部分でも生かして欲しい‥』


そんな私の話を、ナオトは正座をして、真剣に聞いてくれました。


そして今日、全体の子供達にも話したことでもありますが、生活においても、また空手の稽古においても、一つのことを良くするためには、どうしたらイイかを考えて欲しいということ。


言われたことを行うだけではなく、そこからの広がりを考え、行動できたほうが、空手道においても、生活においても、良い結果をもたらして行くはずですから。


シュンヤやリョウガ、ナオトだけではなく、その他の子供達も含め、高台第二部には、啓明賞を受賞した子が多くいます。


受けてきた恩恵に対し、少しでも返して行こうと、無意識のうちに行動する、啓明賞を受賞した子供達。


『返し』という部分では、まだスタ―トしたばかりかも知れませんが、最近、そんな彼らの『始まりの姿』を、よく目にすることができますね。



浜松に来て約2年半、素晴らしい子供達に出逢えたように思います。


そして、まだまだ眠っているだろうと思われる、ひとり一人の素晴らしい才能を、どのように引き出し、伸して行けるのか?


そこには指導者としての責任と、また使命感すら感じるのです。 m(_ _)m


【今日の一枚】

★写真は‥ユウジ。



【教室長の一言】

☆『賞を受賞するということには、称えられると同時に責任も生まれるわけです。昇級、昇段も、そう。だから、賞を受賞したことに満足するだけではなく、その賞が更に輝けるものになるような、そんな行動を心がけましょう!』 (^-^)