11月8日は 東京のグランドプリンスホテル新高輪にて
フランス料理アカデミー 日本支部のガラディナーが開催されました。
フランス料理アカデミーとは
世界で最も古いシェフとパティシエの協会で、1883年に設立された料理人として名誉ある協会です。
当店シェフも7年ほど前にディプロマを授与しました。
今年は九州からは北九州のフレンチ、サンテミリオンの渡邊伊一郎シェフが授与されました。
世間では新しい若い料理人が、華やかに誕生していることも、喜ばしいことですが、
このフランス料理アカデミーに所属しているシェフの方のように
地味ではありますが、揺るがないしっかりとした基礎と歴史の上で
しっかりと地に足のついた料理を、息長くやり続けることは
簡単には真似できない、大変名誉なことだと思います。
私たち昭和世代は「古い」と言われがちですが、
今の若い人たちには経験できないような、修行時代を過ごしており
それが今となっては「財産」となってます。
そんな「財産」をこれからは多くの方たちのために貢献できればと思っています。
新天地「唐津」で、そんな取り組みも計画中です。
ガラディナーでは、各地から集まった名誉あるシェフの方々にお会いできて
有意義な時間でした。
引き続き、移転準備も頑張ります!