先日発売された、柴田書店出版「色から選ぶ、ソースの図鑑」に
当店より8か所 掲載していただきました!
どのソースも当店ならではの香り高いソースです!
料理人の方は、ぜひ店頭でお買い求めくださいませ。
この「ソースの図鑑」の後ろの方には、
掲載店舗として、当店「Restaurant Kazu」が
「現在、唐津へ移転準備中」として記載されてます!
これでたくさんの皆様に移転のお知らせができました!
先日発売された、柴田書店出版「色から選ぶ、ソースの図鑑」に
当店より8か所 掲載していただきました!
どのソースも当店ならではの香り高いソースです!
料理人の方は、ぜひ店頭でお買い求めくださいませ。
この「ソースの図鑑」の後ろの方には、
掲載店舗として、当店「Restaurant Kazu」が
「現在、唐津へ移転準備中」として記載されてます!
これでたくさんの皆様に移転のお知らせができました!
年末に押し迫ってくると、やはりフランス料理が恋しくなってきますね。
そして、色々な季節の食材を目にすると、
「あー、去年の今頃はこういう料理やってた、
あんな料理もしたいな。この料理にはこのワイン飲みたいな」
なんて考えばかり。
頭の中で味を想像すればするほど、より敏感にワインのペアリングが思いつくようです。
料理とワインの記憶の味をたどるので、
なぜ、それとこれが合うのか、実際に合ったのかを、
今はたくさん時間があるので、ワインの本を勉強して再認識できる時間です。
最近は唐津の記事ばかりでしたので、
今日はシェフの料理を思い出したいと思います。
秋にお出ししていたメニューより。
「熟成させた真鯛と朝倉の川茸、微発酵させた梨のソース」
熟成させた真鯛の旨味、川茸の透明感、みずみずしさ、梨のソースのコクと酸味。
みょうがや紫蘇のアクセント。
コースの前半にクレッシェンドになっていく曲のような始まりです。
もう一品は秋冬のスペシャリテ!
「渡り蟹のロワイヤル」
王道の美味しさ!
渡り蟹の凝縮した旨み、ビスクの濃厚で芳醇な香り、
ロワイヤルの優しい口当たり、と卵の安らぐ美味しさ。
手間暇かかって処理された渡り蟹や、高貴なビスクの味わい。
ムルソーなどゆっくりと味わいながら楽しむと最高です!
これだけ長い期間、料理をしないと
逆に、創作意欲がわきます!!
皆様も想像しつつ、そしてシェフのお料理を覚えていてくださいね。
まだまだ知らない唐津の魅力がいっぱい!!
歌人 大伴旅人も遊んだという万葉ロマン漂う、「玉島川」
七山から流れ、「虹の松原」の東の端から唐津湾に注ぐ16.3kmの川
二級河川ではありますが、とても美しく、歴史の深い川で、また
昔から「つがに(もくずがに)」や「鮎」の名産地として有名だそうです。
この川の鮎は、神功皇后が、朝鮮出兵の勝敗を占うために、
弓弦で鮎を釣ったそうで、「アユ」という字は、「魚」へんに「占う」と書いて
「鮎」と書くようになったと伝えられているそうです。
そんなこんなの、歴史などを勉強しつつ
玉島川に沿って建つ、創業天保9年の「飴源」さんに行ってきました。
シェフも私も、初めての「つがに」
食べるのには、少し苦労しましたが、とっても新鮮で楽しく美味しかったです。
とても親切に、女将さんや仲居さんが説明してくださるので、
心も胃も満たされました。
唐津のことを知れば知るほど、いろいろな歴史がでてきて
どんどん知りたくなってます!
飴源さんからずっと登っていくと、七山につきます。
七山では、たくさんの美味しい食材、お茶、水、米などを知ることができ、
シェフも私もテンションが上がってしまいました。
この柚子や柑橘であれやりたい、この野菜であれやりたい
このお水であれ作りたい、とか創作意欲がどんどんと溢れてきました!
確実に、生産者さんに近づいて、もっともっと「ストレートに」美味しい料理が
できそうだ、と思います。
人生でもう二度とないだろうと思えるくらいの充電期間。
充実した毎日を過ごしています。
調理場に立っていないクリスマス、年末は、今回が最初で最後だと思うので
普段見れない街の光景など、ちょっと楽しみです。
また、近況報告します!
新店舗に向けて、少しずつ動き始めており、今日も唐津へ。
今日はお昼ご飯の時間があまりなかったため
前から気になっていた「唐津バーガー」を食べました。
パテの味、バンズ、ソース がいい意味での手作り感があって、
とっても美味しかったです。
虹の松原に「唐津バーガー」本店があります。
「からつハンバーガーとコーヒーの店」という店名で創業50年という老舗だそうです。
ということは、私が生まれる前からあったということになりますが、
初めて食べました! 虹の松原へ来られた際は、ぜひおすすめです!
珈琲も美味しかった!!
唐津、といえば、この「虹の松原」は有名です。
この松原は、約400年前に唐津城の初代藩主寺沢志摩守広高(てらさわしまのかみひろたか)が
潮風や飛砂を防ぐために植林したもので、日本三大松原の一つなんですよ。
しかも国の特別名勝となってる地区です。
虹の松原、その向こう側の海岸線、目の前の鏡山、
唐津らしい、リゾート感溢れる風景です。
12月に入り、クリスマスや師走の様子が、街に出るととても実感します。
新店舗情報をお知らせできるまで、あと少しのところまできました。
と言っても、すぐに工事ができて、オープンできるわけではありませんが、
正式に決定したら、オンラインショップも再開できると思います。
それまで、あともう少しお待ちくださいませ。
クリスマスディナー、
新年を迎える「フレンチおせち」
毎年、ご予約いただいていたお客様が
新しいご予約先が見つかって
笑顔でクリスマスや新年を迎えられますよう
祈っております。。。。
シェフの料理とワインが恋しくなってる今日この頃です。