かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1053 女性生存率 72%と28%の意味するもの

2015-10-19 | 2015立秋~
 ずっと秋晴れの日が続く行楽日和で、事務所で仕事の方は、外に出かけたいなと感じておられるのではないでしょうか?
 わが家のB級ベランダガーデンでは、さざんかが、明日にはすっかり開きそうです。
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 何やらわからない表題を付けましたが、1910年代に起こった二つの海難事故での女性の生存率の数字です。
 72%は1912年に氷山に衝突して死者1501名のタイタニック号のもの、28パーセントは1915年にドイツ潜水艦の魚雷攻撃で18分間で沈没した同じく1313名のルシタニア号のものです。

 1997年の映画タイタニックは、あのテーマソングとともに記憶に残っていますが。パニック時の人の行動を考える場合、人を理性モデルと非理性モデルのどちらととらえるかの対立があるようですが、タイタニック号の場合は沈没まで3時間弱、ルシタニア号は18分間という急迫度に、理性が働くか働かないかの分れ目があるのかもしれませんね。
ちなみに、男性の生存率は、タイタニック20%、ルシタニア34%だったとのことです。


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 集団と群集の心理の講義の中の一コマですが、さて100年後の現代は、日本、欧米、中国、アジアで類似のパニックが生じたらどんなことになるんでしょう。あまり考えたくない問題ですが・・・。
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 そうそう、綱引きや神輿担ぎのような場面では、集団になると個々人の力を総和したより小さくなるらしいです。
 1+1+1・・・・+Nは、∑1~Nより小さいらしく、「社会的手抜き」というらしいですが、どうやらこの小さくなる率は、男性が女性より大きいらしいです。 女性って真面目なんだな~(*^_^*)。






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