かずさんの、ふらり日々是好日の記

ふっても てっても  日々是好日  泣いてもわらっても 私の一生の中の きょうが一番いい日だから

1162 吉野ヶ里遺跡と九年庵

2018-11-22 | 2018立冬~
 TVで、IKKOさんが京都・嵐山を巡っていました。嵐山や嵯峨野のもみじは、明日からの三連休がピークとのこと、毎年、訪れていた京都のもみじは素晴らしかったなと思い出します。

 福岡近辺の紅葉は、京都のような夜の冷え込みが少なく、寺院の木々のような手入れがないからか色がもう一つです。むしろ、九重や阿蘇の高原や山並みを走りながら秋から冬への季節を感じ、随所にある立ち寄りの温泉を楽しむというのが、九州の晩秋にはふさわしいようです。

 そんな紅葉事情の福岡で、もみじで有名なのは、春と秋にそれぞれ1週間ほどだけ公開される佐賀県神埼町にある「九年庵」で、佐賀県の実業家が九年の歳月をかけて築造したことに由来するようです。なお、人物の集合写真は、後列右から3人目の早稲田大学を創設した大隈重信が九年庵を訪れた際のものです。









 北部九州で数少ない紅葉のスポットなのか、公開期間には観光バスを含め大勢が訪れるようで、行かれる際は混雑の状況を調べてからがよさそうです。

● 吉野ヶ里歴史公園
 マイカーで九年庵へ行くには、国営の吉野ヶ里歴史公園の臨時駐車場に車を止めて、シャトルバスで送ってもらいます。
 で、久しぶりに吉野ヶ里遺跡を巡りました。ここは、弥生時代後期(3世紀)にあった、城柵と壕に囲まれたサッカーグランド56個分にあたる巨大な環壕集落で、たぶん、日本最大の弥生時代の遺跡です。
 
集落の中でも、内郭と呼ばれる特別な空間には祭殿や、物見櫓、王たちの家が再現され、また、歴代の王やそれに近い身分の人が埋葬された特別な墓が、そのまま展示されています。主な中心施設だけを見て回るだけで、1時間はかかりますが、弥生時代へのタイムスリップを楽しめます。










そうそう、この季節赤ソバの花がきれいでしたよ(^^)/ この実で作るソバは薄いピンク色らしいです。では、また~







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