戦争犠牲者の遺言-憲法9条を守り世界にひろげようと、108回映画「反戦、平和、名作」開かれた。
映画は、午前10時から、「橋」(1959・独・モノクロ)だ。朝起きれなかったのでパス。
午後からの「黒い雨」(1989・日・モノクロ・今村 昌平監督)概略は読んだりしていたが、映画はまだ見てなかった。
ぜひ見たいと、 Oさんと一緒に福祉交流プラザ旭東に行った。
映画は、123分だ。映像はかなり痛んでいる。原爆に直接打たれたわけではない若い女性達が、広島市内から田舎に避難していた時、
黒い雨に打たれた。それが放射能を含んだ雨とは知らず、戦後の厳しい状態の中で帰郷した被爆者達を含めた日常。
つぎつぎと発病し死を迎える場面にもめげず、生き抜いている。被爆者への偏見や、デマにさらされながら、ついに、彼女も発病と死。
心が震えるほど県縛の悲惨さを見た。
ロケ地は、岡山県の牛窓や八塔寺ふるさと村等で行われたとの説明もあった。見れて良かった。
今日の気温、岡山は38,2度。暑かったはずだ。