ピンボケに
昨年1月に続いて2月と姉夫婦が亡くなった。96と95歳だった。もう1年になる。姪から16日に法要の連絡があった。
オーストラリアからの姪夫婦が1週間帰国滞在だが、法要の後ゆっくり話せる時間が取れるかと思いながらお寺に向かった。
今日は、あまり良い天候ではないが、気温はかなり高く山の中のお寺も寒さが凌ぎやすかった。
集落からかなり外れた山奥のお寺、だが、曹洞宗総本山総持寺に繋がる由緒あるお寺だ。
住職さんのお話では、村の過疎化もあって檀家が3割ほど減少しており、これからのお寺のあり方も考えないとと言われていた。
静寂な本堂にお経が響き、荘厳な雰囲気で法要が進んだ。
終りに住職さんは、姉達の法要は来年3回忌となるが、この法要の基本を決めたのは聖徳太子で、日本の歴史を繋いでいると語られた。
素敵な一日だった。