京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

浦島太郎のお話。

2007-02-15 14:03:10 | 妻!日記
 正月前からお店に飾っているアカメヤナギ。
 名前のとおり、赤い皮に包まれた若芽が特徴ですが。
 とても長持ちする植物で、今だに飾ってあります。

 1月半ば過ぎた頃から、皮が割れてきて、すこしずつ咲いて?きました。



 これ!
 もっとオーソドックスなネコヤナギと同じです。
 すこし大ぶりですかね。
 花瓶の中で、アカメヤナギの銀白が桃の花に映えて、とてもいい感じです。
 
 愚の骨頂かもしれませんが、お得に楽しんでます。

 

 今日の京都新聞・木曜版の永田萠さんのイラストも、春らしくなってきました。



 ヒヤシンスです。
 ギリシャ神話のヒアキントスの話が紹介してありました。
 和名では、風信子(ふうしんし)と呼ぶそうです。

 瓶でする室内栽培も楽しいですね。
 かびてくるので、管理が難しいですけど。

 さて、その新聞の裏表紙は・・・ 
 「名作の扉」 
 太宰治の「御伽草子」浦島さん が載ってました。

 そういえば。
 きのう、若!が「浦島太郎の話はシュールやなあ。」とか、ブツブツ言ってました。
 その前の日、寝る前に、次男が浦島太郎の絵本を読んでまして。

 もう10時過ぎてるのに、最後まで読んでから寝る、と言い・・・
 その本が、小学生低学年向きくらいで、時数が多い・・・
 張り切って音読しているし・・・
 いったい何時に寝るんだー!と思いながら、付き合い・・・

 で、翌日のきのう、若!がブツブツと・・・
 哲学めいたことをしゃべってました。
 私は、物事ストレートにしか受け取らないタイプなので、そんなこと思ったこともないのですが・・・

 で、太宰治の御伽草子。



 太宰治の作品は、その執筆時期によって、結構本人の気ムラが激しいというのか、超暗かったり、前向きであったり(「走れメロス」なんてそうですね。)、様々ですが。
 ときどき、こういうユーモアあふれる作品があって、やっぱり好きです。

 面白そうなので、続きが読みたいです。
 本屋さんに買いに行こうっと!