ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

選良

2014年12月06日 19時51分50秒 | その他
 国会議員の定数削減はなかなか実現しません。国会議員は収入を得るための職業の一つと考えていて、しかもとても旨味が有ると考えている議員が多いからと思います。定数削減で自分が職を失ったら困りますよね。定数削減が進まないのを批判している政党や議員も居ますが、ご本人が辞めたら拍手して差し上げたくなります。

 地方議会は市町村合併により議員定数が減りつつあり、議員報酬を減らした自治体もあります。地方で出来る事が国会で出来ないのは不思議に思いますが、ひょっとすると市町村議会、都道府県議会、国会の順に、職業意識が高まると言うか、しがみつきたくなる度合いが増すのかも知れません。

 私の住む県内の立候補者で司法試験に何回か落ちた後、議員になろうと方針転換したと称する人が居て、悪いとは言えませんが、この人物は収入を得るために議員になったのかも知れません。

 国会議員の報酬は本来、労働の対価ではないので、基本的に無報酬でよいと思います。ただし、それではお金の無い人は議員になれない事になりますので、そこをどう考えるべきか。逆にお金持ちが議員になれば、よからぬ金を受け取ることが無くなる可能性もあります。例えば鳩山元首相、汚職に手を染めたと言う話は無く、その点は賞賛に値します。

 ご本人の資質はともかく、担ぎ上げるのに丁度よいと言う部類の人も議員の中には少なからず居ます。あまりに主義主張の強い人は支援者の言いなりになりませんから、選挙資金を提供した見返りが貰えず困ります。政治とカネで話題になった人達はさしずめこのタイプでは。将来の首相候補なんて言う人の脳ミソを疑います。

 
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