ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

ヴァイオリンは金がかかる

2015年03月01日 19時56分36秒 | ヴァイオリン
 私がヴァイオリンの実物を間近で見た最初は小学生の頃、同じクラスにヴァイオリンを習っている子が居て学校で弾いて聴かせてくれました。この頃習っておけば今のように苦労しなくて済んだかも知れません。

 ヴァイオリンを手にしたのは退職後を意識した50歳過ぎ。他に取り立てて道楽も無いので資金を投入することが出来ましたが、ヴァイオリンは色々と物入り。まずはヴァイオリンと弓、松脂、クロス、それにケースは最低限必要で、さらには肩当て、チューナーか音叉も必要になります。弦の交換、弓の毛替え、楽器の定期点検などの維持経費もかかります。

 大人なのでフルサイズを購入しましたが、お子さんの場合には分数ヴァイオリンを何回か買い替えるのだそうで、よくは分かりませんが、分数を使用する間は安価なもので済ますのではないかと想像します。ただ、楽器店には分数のオールドや有名作家の分数も置かれています。分数の高価なものの需要も一部にはあると思います。

 ヴァイオリンは独学では上達しないので習う必要が有り月謝もかかります。上を目指す場合には月謝も高いと聞きます。先生への時候のご挨拶やコンサートの切符の購入なども考えられます。教室が行なう発表会も物入りな場合もあると聞きます。

 何と言っても最たるものがヴァイオリン、値段と音にはやはり相関関係が有ります。値段は5万円くらいから最高は最近の話では20数億円、約4万倍の価格差があります。フルートなら7万円くらいから1000万円くらいまでの約150倍の範囲、100万円ほど奮発すると総銀ハンドメイド、有名どころならムラマツSRが買えます。ゴールドに特別の思いが無ければ理想的なフルートの一つと思います。

 ヴァイオリンの高価なものは新旧を問わず個人の製作者の手作りなので、どの会社のどの品番のものと言う例示が出来ません。因みに100万円と言うと日本人製作者のハンドメイドが大体これくらい、丁寧な作りで良いと言われる割に人気は今一つ。人によってはこれくらいから上が本当のヴァイオリンと言う人も居ます。とするとフルートのムラマツSRに匹敵するヴァイオリンは、例えば200万円台から300万円台かも知れません。その上にはモダンやオールドもあります。


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