最近買ったバスフルートのトーンホールはハンダ付けで作られています。つまりは洋銀ハンダ付け。メーカーがハンダ付けが得意なようで、洋銀に銀のトーンホールのハンダ付けと言う特注も引き受けるとか。洋銀ハンダ付けのメリットはドローンの場合に避けられない管体のダメージが少なくなる点。
洋銀はとにかく軽量。腐食しやすいと言われますけれど、現に私が持っている3代目のフルート(頭部管銀)は購入してから20年くらい経過していても、見た目には腐食箇所はありません。むしろ銀の方が酸化、もしくは硫化により黒化すると聞きます。
洋銀フルートを選ぶ際の問題と言えば、材質と音の関係についていろいろ言われている事で、材質は関係無いと言う説と、材質によって異なると言う相容れない考えがあります。
洋銀の管を用いながらもリッププレート、ライザー、あるいは頭部管全体を銀で作る場合がありますし、銀の頭部管のライザーやリッププレートを金で作る場合があるのは、銀や金を用いる効果があるからとも考えられます。
昨年4代目のフルートの頭部管を変更して音色がアップしたため、3代目の音色との差が生じています。そこで材料費の安い洋銀で4代目の音色に近づけたものを作れないかと言う考えが生じました。
洋銀フルートにお詳しい方のご意見をぜひともお願い致します。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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昨年4代目のフルートの頭部管を変更して音色がアップしたため、3代目の音色との差が生じています。そこで材料費の安い洋銀で4代目の音色に近づけたものを作れないかと言う考えが生じました。
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