ヴァイオリンとフルートのRio

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北は日本の轍を踏むか

2017年05月31日 20時45分31秒 | その他
 昭和16年(1941年)12月8日、日本は空母機動部隊を派遣してハワイオアフ島の真珠湾を攻撃し、米国との開戦に踏み切りました。ABCDラインによる日本への経済封鎖により国が立ち行かなくなる状況を打開するためのもので、その後の経過はご存じの通り。因みにABCD諸国とは米国、英国、中華民国、オランダを指します。

 諸外国の側から見れば真珠湾攻撃は悪魔の仕業。しかし日本国内では開戦はやむを得なかった、ただし早い段階、例えばシンガポール陥落あたりで終結を図るべきであったと言うのが国民の大方の意見だったように父からは聞きました。従って開戦を軍部による暴発とみなすのは偏った考えと思います。

 現在、国際的な経済制裁を受けている北の国は、中国が秘かに援助している点を除けば、真珠湾攻撃前の日本が置かれた立場と似ているように思います。従って開戦に踏み切るのは北の国内的には当然であり、検討もしくは準備段階に入っていてもおかしくありません。

 現在の日本から見れば北の国の動きは指導者の狂気に基づくものとつい思います。でも日米開戦時の日本の指導者の決断が決して狂気によるものではないとすると、北の国の指導者も案外正気。

 一層の制裁強化は必要でも、逃げ道を残しておかないと、文字通り、窮鼠猫を噛む事態も予想されます。北の核ミサイルが一発でも命中すれば被害甚大。勿論、北の国は米国の反撃を食らって地上から永遠に消滅します。


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