ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

頭部管

2017年05月18日 20時30分00秒 | フルート
 金メッキのフルートを買うのは「ウーン」と思いましたが、頭部管のみについて言えば内外を金メッキする事の利点はあるように思います。しかし、銀や洋銀のフルートに金色の頭部管を使うのは見た目にも不釣り合い。

 お店の方もその点は承知されていて、表側の金メッキをリッププレートにのみ施すようにすれば金メッキの効果は保たれる上、外見上それほど目立たないとの事。確かに聴衆側からはリッププレートはそれほど見えません。

 金メッキ自体に関する疑問も実はあります。金メッキの厚みは恐らく数十ミクロン、ライザー金の場合とくらべて重量的な差があり、仮に重量が音に影響するとすれば、金メッキの効果がどれほどのものかは判断しにくいところ。

 そこで頭部管の管体を925(銀含有率92.5%)ではなく950にすると有利になるとの事で、それも引抜の管が無いせいか巻いて手作りすると良いとの事。因みにメインのフルート用に昨年購入した頭部管にもよく見ると950の刻印があります。

 かくして頭部管を製作して頂く事に。


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