金メッキのフルートを買うのは「ウーン」と思いましたが、頭部管のみについて言えば内外を金メッキする事の利点はあるように思います。しかし、銀や洋銀のフルートに金色の頭部管を使うのは見た目にも不釣り合い。
お店の方もその点は承知されていて、表側の金メッキをリッププレートにのみ施すようにすれば金メッキの効果は保たれる上、外見上それほど目立たないとの事。確かに聴衆側からはリッププレートはそれほど見えません。
金メッキ自体に関する疑問も実はあります。金メッキの厚みは恐らく数十ミクロン、ライザー金の場合とくらべて重量的な差があり、仮に重量が音に影響するとすれば、金メッキの効果がどれほどのものかは判断しにくいところ。
そこで頭部管の管体を925(銀含有率92.5%)ではなく950にすると有利になるとの事で、それも引抜の管が無いせいか巻いて手作りすると良いとの事。因みにメインのフルート用に昨年購入した頭部管にもよく見ると950の刻印があります。
かくして頭部管を製作して頂く事に。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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