ヤマハやパールのフルートで金メッキの話を聞いた事が有りますが。
ゴールド色の22Kとローズゴールド色(18K?)の二種の金のフルートを紹介されました。見せる相手を間違えたのではないかと一瞬思ってしまいました。
実はこれ金メッキ。一世代前の表現で言うてんぷら。表側も内側も金メッキされています。普通のゴールドのフルートの場合、管とメカとで金の含有率が違うものもありますが、この場合は一様に金メッキされていますので、ほとんどのゴールドのフルートよりも金らしく見えます。値段はムラマツの管体銀クラス。
金メッキの有り無しの厳密な比較は出来ませんが、これらの金メッキフルートの頭部管を私が持参したサブのフルート(サンキョウエチュード、頭部管銀)に挿して吹いて見ると、元々の頭部管の場合よりも吹きやすく、音色はローズゴールドの方が柔らかい感じで、ゴールド色の方が引き締まった感じがします。金メッキの下地は銀との事なので、メーカーの違いを無視した大雑把な議論をするなら、メッキの効果はありそうな気がしました。
金は「イオン化傾向」(化学用語)が小さい事ではトップの地位にある金属なので、腐食を防ぐ意味では銀よりも優れ、一般の予想に反してプラチナをも上回ります。(記述を訂正しました。)
しかし、金色のフルートは人目に付くので、紛失の恐れも無きにしも非ず。本物のゴールドのフルートのようにショルダーストラップ付きのフルートケースに入れて絶えず身に着けて歩く羽目にもなりかねません。バイオリンを抱えてトイレに行くというアレと同じ。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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ゴールド色の22Kとローズゴールド色(18K?)の二種の金のフルートを紹介されました。見せる相手を間違えたのではないかと一瞬思ってしまいました。
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金メッキの有り無しの厳密な比較は出来ませんが、これらの金メッキフルートの頭部管を私が持参したサブのフルート(サンキョウエチュード、頭部管銀)に挿して吹いて見ると、元々の頭部管の場合よりも吹きやすく、音色はローズゴールドの方が柔らかい感じで、ゴールド色の方が引き締まった感じがします。金メッキの下地は銀との事なので、メーカーの違いを無視した大雑把な議論をするなら、メッキの効果はありそうな気がしました。
金は「イオン化傾向」(化学用語)が小さい事ではトップの地位にある金属なので、腐食を防ぐ意味では銀よりも優れ、一般の予想に反してプラチナをも上回ります。(記述を訂正しました。)
しかし、金色のフルートは人目に付くので、紛失の恐れも無きにしも非ず。本物のゴールドのフルートのようにショルダーストラップ付きのフルートケースに入れて絶えず身に着けて歩く羽目にもなりかねません。バイオリンを抱えてトイレに行くというアレと同じ。
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