フルート愛好家の間では複数のフルートによるフルートアンサンブルがかなり行なわれています。普通のフルート（コンサートフルート）のみで行なう以外に、アルトフルート、バスフルート、コントラバスフルートなどのフルート属の低音楽器が加わる場合もあります。
コロナ騒ぎでフルートアンサンブルの練習や発表会も中止になっている事が多いようですが、危険性はどうなのでしょう。
フルートを吹く際に息の半分は管内に入り、残りの半分は正面方向に飛ぶと言われます。フルートを吹いていると内部に水分がたまりますから、呼気中の水分が飛沫となって飛ぶものと思います。他にも上下左右方向への影響も考えられますが、メインは正面方向でしょう。
奏者から何メートル離れたらと言う議論があちこちで有ります。正面方向に2ｍ、左右方向に1.5ｍ離れればと言うところが大方の意見と思います。これ以上離したら、どれだけ広い場所が必要になるのかを考えれば、危険性がゼロではないが、換気や休憩に留意すればと言い亊でしょう。しかしこれは仲間どうしの話。
私のようなフルートを吹くアマチュアの感覚からしても、フルート奏者の正面を2ｍ離れて歩いて通り過ぎるのには抵抗が有りませんが、2ｍ前に座りたくはありません。
名古屋のIMYホールでフルートの演奏会が突然に中止になったとの事で、音楽家サイドが憤慨しています。ホール側の肩を持てば、講座に名を借りたコンサートである事が会場側に伝わっていなかったようです。私が思うに、録音でも講義は可能だったのではと言う気がします。しかしフルート奏者は吹きたかったでしょうね。
フルートアンサンブルの練習時にはお互いの距離を十分に取り、フルート演奏用のマスクを使用し、なおかつ換気に留意し、演奏しないときはマスク着用を心がけるしかありません。私が所属しているアンサンブルではこのようにして練習を行なっています。メンバーはおしゃべり好きなお年頃の方ばかりで、その点が最大の危険要素です。
発表会の場合は、一般のお客さんの安全が第一なので、演奏者どうしの理屈は通りません。会場側の使用条件に合わせるべきと思います。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのＵＲＬをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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私のようなフルートを吹くアマチュアの感覚からしても、フルート奏者の正面を2ｍ離れて歩いて通り過ぎるのには抵抗が有りませんが、2ｍ前に座りたくはありません。
名古屋のIMYホールでフルートの演奏会が突然に中止になったとの事で、音楽家サイドが憤慨しています。ホール側の肩を持てば、講座に名を借りたコンサートである事が会場側に伝わっていなかったようです。私が思うに、録音でも講義は可能だったのではと言う気がします。しかしフルート奏者は吹きたかったでしょうね。
フルートアンサンブルの練習時にはお互いの距離を十分に取り、フルート演奏用のマスクを使用し、なおかつ換気に留意し、演奏しないときはマスク着用を心がけるしかありません。私が所属しているアンサンブルではこのようにして練習を行なっています。メンバーはおしゃべり好きなお年頃の方ばかりで、その点が最大の危険要素です。
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