「感染者は10万人に1人程度なので感染者に出会う亊の方が難しい・・・。」と言うブログの記述を見かけました。過剰にこわがる必要は無いと言う主旨のようです。
10万人に1人の根拠は?
分りやすい東京都の例ですが、感染者数は累計で約22,000人、都の人口は約1,400万人、単純計算すると割合は約0.16%、この割合は10万人に1人より少なくとも100倍多く、桁数的には1,000人に1人です。
このところの東京都の日々の新たな感染者数は100人前後なので、これだと10万人に1人くらいになります。感染する割合を言うのならよいかも知れませんが、出会う可能性のある感染者の割合を言うなら少々違うと思います。
感染者は毎日新たにカウントされますから、累計して考えるべきである一方、22,000人と言う現在の累計感染者数のうちには、治癒した人も居る筈です。
感染から治癒までの期間は様々と思いますが、仮に2週間で治癒するのであれば、2週間以前の感染者は現在の感染者ではありません。(2週間はあくまで仮の期間ですが。)
さらに面倒な事を言うと、上記の議論では東京都でカウントされた数をそのまま感染者の実数とみなしていますが、それは違うようです。実際には潜在的な感染者が背後に多数居ると言われ、日本では10倍程度を見込む必要があるそうです。なぜなら無症状や軽症で医療機関を受診しない人は感染者としてカウントされないからです。
東京都の感染者数累計値から2週間前以前を除くと約2,400人、従ってその10倍の24,000人位が感染力のある感染者でしょうか。およそ1,000人に1人になりますね。通勤時のラッシュを考えれば、単にすれ違う可能性はありそうですが、濃厚接触している暇はありませんから感染可能性は低いでしょう。
感染者数は10万人に1人ではなく1,000人に1人ととらえるべきと思います。過剰にこわがる必要はないにしても、限りなく安全に近いと言えるほどではありません。依然としてコロナ以前に比べて十分注意しながらの行動を続けるべきと思います。
《コメントを下さる方々へのお願い》
コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。
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このところの東京都の日々の新たな感染者数は100人前後なので、これだと10万人に1人くらいになります。感染する割合を言うのならよいかも知れませんが、出会う可能性のある感染者の割合を言うなら少々違うと思います。
感染者は毎日新たにカウントされますから、累計して考えるべきである一方、22,000人と言う現在の累計感染者数のうちには、治癒した人も居る筈です。
感染から治癒までの期間は様々と思いますが、仮に2週間で治癒するのであれば、2週間以前の感染者は現在の感染者ではありません。(2週間はあくまで仮の期間ですが。)
さらに面倒な事を言うと、上記の議論では東京都でカウントされた数をそのまま感染者の実数とみなしていますが、それは違うようです。実際には潜在的な感染者が背後に多数居ると言われ、日本では10倍程度を見込む必要があるそうです。なぜなら無症状や軽症で医療機関を受診しない人は感染者としてカウントされないからです。
東京都の感染者数累計値から2週間前以前を除くと約2,400人、従ってその10倍の24,000人位が感染力のある感染者でしょうか。およそ1,000人に1人になりますね。通勤時のラッシュを考えれば、単にすれ違う可能性はありそうですが、濃厚接触している暇はありませんから感染可能性は低いでしょう。
感染者数は10万人に1人ではなく1,000人に1人ととらえるべきと思います。過剰にこわがる必要はないにしても、限りなく安全に近いと言えるほどではありません。依然としてコロナ以前に比べて十分注意しながらの行動を続けるべきと思います。
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