ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

低音フルート用マスク

2020年09月08日 12時35分11秒 | フルート
管楽器の中で特に飛沫防止対策が欠かせないフルート。息の半分は正面に飛んで行きますので、布や不織布で遮れば大半の飛沫は吸収されると思いますが、上下左右が開いていれば不十分になります。

特にフルートアンサンブルで使う低音楽器、少数派だけに飛沫防止策をどうするか。私が持ち替えて吹くバスフルートを中心に検討をして見ました。

アルトフルートは普通のフルートと比べて頭部管の大きさの違いはあまり有りません。ストレートタイプ、U字管タイプのいずれについても、普通のフルート用のマスクタイプの飛沫防止具を流用出来ると思います。ピッコロの場合も同様と思いますが、マスクの幅(かけたときの左右方向の寸法)が大きすぎると左手がマスクと接触し吹きにくいと思います。

バスフルートは頭部管が普通のフルートよりも長く管も太いので、マスクタイプの飛沫防止具を使う場合には、普通のフルート用の中でも多少大きめの物を使用するのが良さそうです。ドルチェ楽器さんが販売している飛沫防止具は見た目も良いのですが、普通のフルート用なので管径の点で使えません。アルト用、バス用も企画中と聞きます。

バスフルートの場合、マスクタイプの物を使用する際には、楽器を唇に当てる際や離す際にマスクにひっかかりやすく、少々ストレスが生じます。そこでマスクタイプの外側の布は上部のみ固定し、下部は垂れ下がったままの方が良いかも知れません。ただし、それでは下や左右の隙間が大きくなりますので、背広のサイドベンツの裾のように作ればと思います。ベリーダンス用のベールで似たような構造の物が有ります。とても魅力的ですが透けて見える物が多く、素材を考える必要が有ります。

コントラバスフルートは吹いた事が無いので、確かな事は言えませんが、バスフルートに準じて対策を考えればよいのではと思います。


《コメントを下さる方々へのお願い》

 コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする