男系天皇を強く推す人達

3月18日に有識者会議について触れました。新メンバーが皇位継承に関する会議を構成するとの事です。旧皇族の皇族への復帰、女性皇族が天皇になる事などが話題になるものと思います。

保守派は明治以前の伝統的な天皇制が頭に有るものと想像されますから、有識者会議がまとめる方向性によっては相容れない可能性があります。

天皇になれるのは男系男子のみであるべきと言う理由は分りにくく、旧皇族の子孫で憲法学者の竹田恒泰氏の文章（下記URL）を読んでも、結局は伝統に基づくからと言う事に尽きるようです。
　第３回 なぜ男系継承でなくてはならないか (hokkaidojingu.or.jp)

下々では家の継承は直系の男子優先で行なわれる事が多いとは言え、ここ最近は女性の継承も決して稀では有りません。以前は家の存続のために婿養子と言う話も有りましたが、今では似たようなケースでも家の姓を継ぐとは限らないようです。

小泉総理の時代に女系天皇をと言う声が出ましたが、悠仁親王のご誕生で立ち消えになりました。

竹田氏は「この時に命を賭けて阻止する動きを求める声が至る所に有った」と書いています。反対のためのテロを是認するように読める上、保守派の中にはこのような考えの人が少なからず居る事を示しています。


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