ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

メルケル首相発言の真意は

2015年03月09日 21時21分29秒 | その他
 朝日新聞デジタルによれば、メルケル首相は「ドイツが欧州で和解を進められたのは「ドイツが過去ときちんと向き合ったからだ。隣国(フランス)の寛容さもあった」と述べた。東アジアでも「あらゆる努力を惜しまず、平和的な努力をする必要がある」と語ったとの事。

 日本も参考にすべきとは思うものの、「隣国(フランス)の寛容さがあった。」を「隣国(中国や韓国)の寛容さが有った」と読み替えるのは難しく、ネガティブに置き換えるなら、「日本は隣国(中国や韓国)の寛容さが無かったので、過去ときちんと向き合えない。」という事にもなります。

 このメルケル首相の発言を、日本の有識者、批評家、ジャーナリストが隣国(中国や韓国))の寛容さがないにもかかわらず、その点をわざと無視して過去と向き合わなければならない面のみ強調して伝えはしないか、すなわち、前提条件を飛ばして、「日本もドイツと同様過去ときちんと向き合わなければならない」と言う根拠にされるのではないかと危惧されます。その人たちの中国びいき、韓国びいきの度合いを判断する物差しになるのではと思いますからご注目!


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バイオリンは大人に優しいかも

2015年03月06日 19時29分53秒 | ヴァイオリン
 ブログを拝見していたら、「大人になってから始めるバイオリン」と言う私向きのタイトルの記事が掲載されていました。

 バイオリン教室の先生が書かれたもので、大人の生徒さんの場合はオケやアンサンブルを楽しめる様にすることを目標にしている事、弾ける箇所は弾き、弾けない箇所は弾いて居るふりをして楽しんでいるうちにうまくなるし、そうこうしているうちに基礎の重要性にも気付き、やがては一生楽しめる趣味になると、おおよそこのような事を書かれています。

 私はアマチュアのオケやアンサンブルに加わるには、それなりの腕前が必要で、私には無理と思っていましたが、上記のブログによれば、私のようにどこにも参加しないのは自ら楽しみを放棄している事になります。

 私のもう一つの趣味のフルートの場合、オケやアンサンブルにおいて弾ける箇所は弾き、弾けない箇所は弾いて居るふりをする事は考えられませんが、バイオリンを多人数で弾く場合には許容されるらしく、とすればバイオリンは大人にとても優しい楽器。


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私が思うヴァイオリンの音を決める要因

2015年03月04日 19時45分09秒 | ヴァイオリン
 ヴァイオリンの音を改善するための様々な試みが掲示板やブログで紹介されています。

 中でも弦についてはご意見が数多くあります。一定期間を過ぎれば張り替えるものなので、比較的手軽に行なえます。私の場合はGDAの各線は最初からずっとドミナント、E線はなぜドミナントではいけないのかよく分かりませんが安価なものを何種類か試して現在はピラストロゴールド、結局は楽器店にすすめられたものになっています。

 駒は音を最初に拾うパーツなので影響は大きいと思います。初心者用の楽器の駒を自分で替えたことがありますが、元の駒も取り替えた駒も安価なものだったので効果のほどはよく分かりません。聞いた話では駒に求められる特性は剛性だそうで、という事は使用する材の樹種によるものと想像されます。魂柱を変更したことはありませんが、同じような事かなと思います。

 楽器はさておき、弦の振動に関連するのは駒、魂柱、上下のナット、テールピース、他にはペグやエンドピンも一応あります。どれを変えても程度の差はあれ音色が変わる可能性はあると思います。ただ、これらパーツの変更が音に与える影響には差がある筈なので、影響の大きい物から順に変更すべきと思います。

 道具以外にも影響を与える要素はあります。私が思うに音色を決める一番の要素は弾く人の腕、特にボウイング。私が持っていた初心者用楽器と初心者用の弓で先生が弾いたら、とても良い音が出ましたから、まずは腕を磨くのが先と思い知らされました。そう言えば木弓とカーボン弓では弾いていて音色が違うように思いますので、弓の影響もあると思います。

 話を元に戻すと、楽器自体は当然ながら大きな要素。特にハイポジションでは弾いている人の耳に届く楽音と雑音の割合が楽器によって違うように思います。また、新しい楽器の音色は金属的と言われ、これが古くなると角が取れて金属感が無くなるものと聞きました。この辺についてはお値段の影響もありそうな気がします。


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ヴァイオリンは金がかかる

2015年03月01日 19時56分36秒 | ヴァイオリン
 私がヴァイオリンの実物を間近で見た最初は小学生の頃、同じクラスにヴァイオリンを習っている子が居て学校で弾いて聴かせてくれました。この頃習っておけば今のように苦労しなくて済んだかも知れません。

 ヴァイオリンを手にしたのは退職後を意識した50歳過ぎ。他に取り立てて道楽も無いので資金を投入することが出来ましたが、ヴァイオリンは色々と物入り。まずはヴァイオリンと弓、松脂、クロス、それにケースは最低限必要で、さらには肩当て、チューナーか音叉も必要になります。弦の交換、弓の毛替え、楽器の定期点検などの維持経費もかかります。

 大人なのでフルサイズを購入しましたが、お子さんの場合には分数ヴァイオリンを何回か買い替えるのだそうで、よくは分かりませんが、分数を使用する間は安価なもので済ますのではないかと想像します。ただ、楽器店には分数のオールドや有名作家の分数も置かれています。分数の高価なものの需要も一部にはあると思います。

 ヴァイオリンは独学では上達しないので習う必要が有り月謝もかかります。上を目指す場合には月謝も高いと聞きます。先生への時候のご挨拶やコンサートの切符の購入なども考えられます。教室が行なう発表会も物入りな場合もあると聞きます。

 何と言っても最たるものがヴァイオリン、値段と音にはやはり相関関係が有ります。値段は5万円くらいから最高は最近の話では20数億円、約4万倍の価格差があります。フルートなら7万円くらいから1000万円くらいまでの約150倍の範囲、100万円ほど奮発すると総銀ハンドメイド、有名どころならムラマツSRが買えます。ゴールドに特別の思いが無ければ理想的なフルートの一つと思います。

 ヴァイオリンの高価なものは新旧を問わず個人の製作者の手作りなので、どの会社のどの品番のものと言う例示が出来ません。因みに100万円と言うと日本人製作者のハンドメイドが大体これくらい、丁寧な作りで良いと言われる割に人気は今一つ。人によってはこれくらいから上が本当のヴァイオリンと言う人も居ます。とするとフルートのムラマツSRに匹敵するヴァイオリンは、例えば200万円台から300万円台かも知れません。その上にはモダンやオールドもあります。


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