ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

オススメ感染抑制策

2020年09月15日 19時49分46秒 | その他
感染を抑制し経済を回す、矛盾する両者のバランスを取るのはとても難しそうです。

人が集まって滞在し一定の時間を過ごす空間は、感染の温床になりかねない危険性をはらんでいます。そのような空間、具体的には施設やお店、の営業時間を短縮するような行政の指導を行なえば感染抑制効果は確かに高まります。

しかし、営業時間の短縮を求めると経済的補償が必要になり、税金でまかなう亊になりますから、自ずと規模・期間の限度が有り、行なうのは感染拡大傾向が顕著である場合に限られます。

従って営業時間の短縮などの規制はなるべく行なわず、一方で感染の原因となるケースを分かりやすくPRし、上記の「人が集まって滞在し、ある時間を過ごす」事への注意喚起を強力に行なって行くのはどうか。経済を回すためには「生かさぬよう殺さぬよう」では賛同が得られないので、「そこそこ生かす」事が肝要。

PRは行政府の公式な発表以外に、マスコミ、文化人、専門家をうまく利用して行なえばよいと思います。過激な発言をする専門家もこの際大歓迎します。


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コンサートの自粛

2020年09月12日 11時10分47秒 | 音楽
前日のブログの末尾で、コロナワクチンが治療用である前提で書いてしまいました。ワクチンには予防用と治療用が有り、目下話題になっているのは予防用ワクチンなので適切ではありませんでした。

元日などの成田山詣でについて、成田山側の感染防止対策が報道されていました。出来れば日にちをずらして欲しいとの亊ですが、毎年の習慣にしている人や、正月の遠出先としてとらえている人が要請に応じてくれるかどうか。

成田山以外にも初詣や新年の行事に行くべき所はいろいろあります。正月三が日が三密日になると恐ろしいですね。

9月も中旬にさしかかって、新たな感染者は減っているように見えます。日々のばらつきもありますので、このまま減るかどうかは予断を許さない状況と思います。グラフの山が下がっても収束せず、再び盛り上がる可能性は大きく、様々な緩和によって、山がさらに高くなる可能性が有ります。年明けに盛り上がってオリンピック?

オリンピックについては、開催に強い意欲を持つ人も居るので、あえて反対論を書く亊は控えましょう。外国から見れば日本は安全なので、外国政府やIOCが開催中止を望む事は無いでしょう。菅次期政権が反対しない限り、コロナ下のオリンピックになります。気の弱い人と身体の弱い人は事前に東京から避難しましょう。

ところでヴァイオリンとフルートをたしなむ者としてはクラシック音楽のコンサートの実施に大いに関心があります。

コンサートの観客数もほぼ無制限になるようですが、現状では感染防止対策を講じた上でお客さんの数を絞っています。演奏者も互いに距離を取るため、オーケストラの人数を減らさざるを得ず、ハイドン、モーツァルトはともかく、演奏する曲目の制限が生じます。

メジャーなオーケストラでさえ資金不足で寄付金を募っていますから、その内情は推して知るべしで、補助金で成り立っている団体の運営は大幅には改善しないだろうと思います。まして組織に属さない多数の音楽家の困窮度合いはなかなか改善されません。

私は、とある企画を思いついて小規模なコンサートの開催を考えています。しかし周囲を見ると発表会などの音楽会がかなり中止されています。地元のある楽器店は、今年は勿論、来春までの発表会開催予定をすべて中止しました。対象の多くはお子さんなので、直ちに復活するとは思えません。

今なら会場確保は逆に容易ですが、お客さんの入りがどうか。私が企画するコンサートでは知名度の低いレアものばかり予定しているのでなおさらです。


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弱毒化/ワクチン出来ない

2020年09月10日 19時56分01秒 | その他
コロナに対する無関心派が増えたかのような風潮も見られる反面、ひたすら家に閉じこもって感染回避を図る人も多いように聞きます。

無関心の原因の一つに「コロナウィルスが弱毒化した」と言うまゆつばな説が有ります。感染者数や死亡者数は日本の医療機関の献身的努力が功を奏しているためもあり、欧米に比べれば少ない水準にあります。そのため引きこもりが我慢出来ない一部の人達が、都合が良いとして無批判に受け入れるのでしょう。

しかしコロナウィルスの弱毒化は結論が出た話では無いので、コロナウィルスの弱毒化を信じて行動したり、他人に吹き込んだりする亊は考え物と思います。

一方、PCR検査の対象拡大を希望する声と並んで、早期のワクチン開発が以前から望まれています。

各国が自国民用のワクチンの確保を目指す勢いに押されたのか、ワクチンの安全性確認の期間を短縮したり、省いたりする動きが有り、その一方で何か問題が生じたのか治験を一時中止するなどの様々な動きがあります。

ワクチンの開発が急がれるのは当然ながら、副作用が強いと困りますし、ワクチンのタイプによってはその病気に軽度に感染させるものも有りますから、少々強めに感染させたら問題で、効果の確認は慎重であるべきと思います。

しかし、米国大統領選挙を目前にするなどの政治的要因も、ワクチンの開発や見切り発車的な治験開始、ひいては一般への接種開始に影響を与えます。安全性が軽視されるとすれば恐ろしいですね。

ワクチンには幾つかのタイプがあると聞きます。またワクチンの開発は全世界で行なわれているものの、一般論としてはワクチンが必ず完成するとは限りません。現にワクチンの無い病気もいろいろ存在します。また完成しても一部の人に副作用があると、かなりの割合で受け入れられない場合も有る事に留意すべきでしょう。例えば、子宮頸がん用ワクチンの例は記憶に新しいところです。

言われているような注意事項を守らずに感染して重症化した場合、果たしてワクチンで速効的に治癒するでしょうか。「天は自ら助くるものを助く」ではないかな。


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感染者数の割合

2020年09月09日 17時57分09秒 | その他
「感染者は10万人に1人程度なので感染者に出会う亊の方が難しい・・・。」と言うブログの記述を見かけました。過剰にこわがる必要は無いと言う主旨のようです。

10万人に1人の根拠は?

分りやすい東京都の例ですが、感染者数は累計で約22,000人、都の人口は約1,400万人、単純計算すると割合は約0.16%、この割合は10万人に1人より少なくとも100倍多く、桁数的には1,000人に1人です。

このところの東京都の日々の新たな感染者数は100人前後なので、これだと10万人に1人くらいになります。感染する割合を言うのならよいかも知れませんが、出会う可能性のある感染者の割合を言うなら少々違うと思います。

感染者は毎日新たにカウントされますから、累計して考えるべきである一方、22,000人と言う現在の累計感染者数のうちには、治癒した人も居る筈です。

感染から治癒までの期間は様々と思いますが、仮に2週間で治癒するのであれば、2週間以前の感染者は現在の感染者ではありません。(2週間はあくまで仮の期間ですが。)

さらに面倒な事を言うと、上記の議論では東京都でカウントされた数をそのまま感染者の実数とみなしていますが、それは違うようです。実際には潜在的な感染者が背後に多数居ると言われ、日本では10倍程度を見込む必要があるそうです。なぜなら無症状や軽症で医療機関を受診しない人は感染者としてカウントされないからです。

東京都の感染者数累計値から2週間前以前を除くと約2,400人、従ってその10倍の24,000人位が感染力のある感染者でしょうか。およそ1,000人に1人になりますね。通勤時のラッシュを考えれば、単にすれ違う可能性はありそうですが、濃厚接触している暇はありませんから感染可能性は低いでしょう。

感染者数は10万人に1人ではなく1,000人に1人ととらえるべきと思います。過剰にこわがる必要はないにしても、限りなく安全に近いと言えるほどではありません。依然としてコロナ以前に比べて十分注意しながらの行動を続けるべきと思います。


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低音フルート用マスク

2020年09月08日 12時35分11秒 | フルート
管楽器の中で特に飛沫防止対策が欠かせないフルート。息の半分は正面に飛んで行きますので、布や不織布で遮れば大半の飛沫は吸収されると思いますが、上下左右が開いていれば不十分になります。

特にフルートアンサンブルで使う低音楽器、少数派だけに飛沫防止策をどうするか。私が持ち替えて吹くバスフルートを中心に検討をして見ました。

アルトフルートは普通のフルートと比べて頭部管の大きさの違いはあまり有りません。ストレートタイプ、U字管タイプのいずれについても、普通のフルート用のマスクタイプの飛沫防止具を流用出来ると思います。ピッコロの場合も同様と思いますが、マスクの幅(かけたときの左右方向の寸法)が大きすぎると左手がマスクと接触し吹きにくいと思います。

バスフルートは頭部管が普通のフルートよりも長く管も太いので、マスクタイプの飛沫防止具を使う場合には、普通のフルート用の中でも多少大きめの物を使用するのが良さそうです。ドルチェ楽器さんが販売している飛沫防止具は見た目も良いのですが、普通のフルート用なので管径の点で使えません。アルト用、バス用も企画中と聞きます。

バスフルートの場合、マスクタイプの物を使用する際には、楽器を唇に当てる際や離す際にマスクにひっかかりやすく、少々ストレスが生じます。そこでマスクタイプの外側の布は上部のみ固定し、下部は垂れ下がったままの方が良いかも知れません。ただし、それでは下や左右の隙間が大きくなりますので、背広のサイドベンツの裾のように作ればと思います。ベリーダンス用のベールで似たような構造の物が有ります。とても魅力的ですが透けて見える物が多く、素材を考える必要が有ります。

コントラバスフルートは吹いた事が無いので、確かな事は言えませんが、バスフルートに準じて対策を考えればよいのではと思います。


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