日々雑感

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顔より学問

2011年09月05日 | Weblog
顔より学問

人は、かたち、ありさまの優れたらむこそ、あらまほしかるべけれ。、、、

人間は五感でキャッチ出来るもので、判断するから、ちょっと見は中味が無くても男前がよいに決まってる。中味はないけど、顔だけで渡世している男がいくらでもいる。
本来的なことを言えば、人はありようも、考え方籾な違うから、男前だけでは決められない。だから実際は自分にあう人がよいのであって、見場だけでは決められない。

勿論学問をしたひとが現実には、必ずしも魅力的であるとは言えない。
男性が身につけたい事として、和歌、学問、漢詩、楽器演奏、酒は相手が出来るくらい飲む、等を例に挙げているが、何か隠棲のわびしさを感じる。それが法師的なのであろうが、僕は男はパワーとエネルギーにあふれ、抜群の行動力を持っているのが、あらまほしき男で、さらに付け加えると、単純、剛毅、誠実、奉仕精神義侠心に富む男がよい男と言うところだ。

序でに言えば女性だって中味だと思う。絶世の美人でも、眺めている分には良いが、話してみると、まるで会話がかみ合わない場合は、美人だと認めつつも彼女から離れたくなる。
総じて男女は見かけが良ければ、良いという物ではない。美男美女は1つの要素であって、それは決して邪魔にならないが、深くつきあおうと思ったら、見場重視はやめた方が良い。