日々雑感

心に浮かんだこと何でも書いていく。

近頃解せぬもの

2011年09月16日 | Weblog
近頃解せぬもの

1,自民党谷垣総裁の考え方
彼の言動は責任感の欠如も甚だしい。過去50年間も日本をリードしてきた天下の自民党が、今このときに日本国にとって何が必要か。常識で考えたら直ぐ判ることだが、彼の目前にあるのは、政権奪還しかみえていないのではないか。自民党支持率が上がらないのも当然だとうなずける。復興が進まなかったのは菅総理の責任以上に、自民党の責任でもある。
福島事故は動きようによっては、支持率アップに大いに役立ったと想うが、彼は何の手も打たなかった。好機を逃した。自民党に寄せる期待には何も応えていない。
原子力導入の許認可の責任を感じて、民主党より一歩進んだ、復興計画を作り、行動していたら、国民は認めただろうに。鉢呂問題を追及することがどれほど福島県民にとって重要なのか。 天下の自民党の考える事にしてはお粗末過ぎはしないか。

2,東京電力の電気料金15%申請の件
事故発生当時から感じることだが、この会社は一体何を考えているのだろうか。責任感のない人間の集団だ。今回の事故によってどれほど多くの人を苦しめたか、全然判っていないのじゃないか。そのくせ給料やボーナスカットを近々やめて元に戻したいと公言したり。責任の重さを考えたら、今後何十年間にわたり賠償責任を負わねばならないことに思いを致していない。あれだけ迷惑を掛けておきながら、料金値上げとは。あきれてものが言えない。まず己の骨身を削ることが先決。
厚かましいにもほどがある。倒産するか自滅するがよい。東電に替わる会社はいくらでもある。第二東電を作ればすむ話だ。

3,この暑さの中で運動会や予行演習をする学校の校長や教育委員会の考え方
運動会は何故残暑の猛暑日を避けて変更できないのか。今日も40人が救急車で運ばれた学校の校長がテレビで配慮が足りなかったと言っていたが、水分補給とか休憩時間とかで解決出来る問題ではない。要は30度を超えるような暑さの中で行うことが問題なのだ。学校行事の中で1月遅れの10月にしたらどんな不都合があるのか。この暑さの中で児童の健康状態を考えもせずに強行する必然性がどこにあるのか。多くの子供の命を預かっていると言う自覚が丸でないような結果を引き起こしているじゃないか。もっとしっかり考えて行事計画を組んだらどうだ。