日々雑感

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日本人はお人好し

2011年09月29日 | Weblog

日本人はお人好し: 11/09/29


東日本大震災によって、すべてを奪われながら、日本人は、取り乱すことなく、誇りを持って行動した。日本人は柄が良い
日本人の僕から見ても、ひいき目ではなく、冷静な秩序を持ったものであり、その品格たるや、世界が賞賛したのも当然だ。

だが一方で、日本の政治力が弱っている、このときを好機とみて、国境付近では中国が、北方領土ではロシアが、示威行動をとる。
日本人から見ると、人の弱みにつけ込んで、いやな連中だと不快な思いがする。
災害現場をみると、日本人は礼節をわきまえた品性の高い人種だと、中国が、いうが、そういうことを口で賞賛しても、腹の底では、そのお人好しさにつけ込んで自国の利益を図ろうとする。
こういうことによって、日本人は中国人に対して、良い感情を持たなくなった。
露骨で行き過ぎた行動によって、日本国民の感情を傷つけた中国政府は、日本のスマップという若者の歌グループを破格の待遇をして、悪化した日本人の感情のわだかまりを解きほぐそうと、見え見えの行動をとる。
外交音痴のお人好し日本人に対しては、こういう見え空いた手段を弄して対中国感情を好転させようとしている。本当にお粗末なやり方だ。
こんなことで、将来、日中がどこまで、信頼を築き、親密な関係になれるか。絶望的である。
中国のみならず、一歩、日本を出て、東南アジアを旅行してみると、我のことながら、日本人のお人好しさには呆れる。
友好という仮面をかぶりながら、彼らは遠慮会釈なしに、いかにして、日本人から、金やものを巻き上げるか。だけしか考えてないような行動を、何のためらいもなくとる。その手口たるや犯罪的である。ちょっと気を許そうもんなら、丸裸にされてしまう。そのレベルの連中が、東南アジアの連中だと分かるので、日本人の品格の高さが分かる。
何もかもガイドに任せて、冷房の効いた乗り物に乗っているかぎり、この現実は分からない。
もう一度繰り返すが、大震災が政権交代で、ガタガタした。日本に、つけこむような中国やロシアの礼節のない、卑怯なやり方は決して、両国間のためにはならないだろう。日本人はそろそろお人好しを卒業する時に来ているのではあるまか。