日々雑感

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人物がいない

2011年09月11日 | Weblog
人物がいない

現在は平時と言うより、福島原発事故 東日本大震災 紀伊半島豪雨などによって大被害を受けているから、日本国家は非常時と言っても良いのではないか。
そんな状況の中で 救国的な人物が現れない。
特に政治の世界がリーダーシップを発揮して、国家の復興や発展に寄与してみんなを引っ張っていって貰わなければならないご時世だというのに。
責任者がお粗末すぎて、今後の日本の行方は、一体どうなるのか心配しないわけにはいかない。大震災以降について書いてみる。

1,時の総理は菅首相。 いろいろな批判はあろうが、じゃ一体誰が総理だったら良かったのか。そんな人物は見あたらないじゃないか。野田総理だったらもっとてきぱきと災害処理が出来たとは思えない。強いて言えば、その任に当たってほしかったのは自民党の石破さんくらいだ。しかし考え方は全うだとは思うが行動面でどこまで実績を上げられたか。それは疑問である。 非常時にはイラカンの独断専行の方がましだったのではないか。特に浜岡原発を止めたのは評価されるべきだし、反原発を唱えたのは、時宜にかなっている。自民党には責任論はおろか、あの大事故の最中においても、まだ原子力推進を唱えたバカがいた。現状を正確に把握分析することなしに、原発を推進を唱える自民党員には国会議員の資格はないと思った。余りにも軽率で愚かだからだ。
2,海江田は物事を深く考えない上っ面な人物だという馬脚を現した。衆目の前で泣いたり、総理の座を狙って小沢にすり寄ったり、九電の原子炉再開を容認したり。国民のためになることをする以前にわがことを考える行動をとった。
これもリーダーとして値打ちのある人物じゃない
3,テレビ画面で上から目線で命令口調で物を言い、ひんしゅくを買い直ぐ辞任をせざるを得ない防災大臣もいた。
4,そして「死の町」や「放射能をうつしてやろうか」等と発言する大臣が現れた。
被災者や首長から非難囂々である。こういう事を思うだけでも現状理解が不足しているのに、それを現場を見てそう言ったと言うから、救いようがない。
どうしてこんなアホが大臣の重責を担うことになるのだろうか
5,加えて東電の無責任さ。事故を起こしながら撤退すると言ったという。事業者として社会的責任感はまるで無し。その後の処理のもたつきをを見ても、このままでこの会社を存続させる事は百害あって一利なしだ。速くつぶして第二東電を立ち上げるべきだ。会社の体質というものをかえると言うことは不可能に近いからだ。