日々雑感

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失われた年金記録

2014年02月10日 | Weblog
失われた年金記録

「1年間できれいに整理して解決する」と当時の厚生大臣がきっぱり言ったのに、
未だに2,000万件以上の年金が、誰のものか不明であると言う。
国を挙げての大掛かりな年金探しも未だに1,000万件単位が不明で解明されていない。

僕は二件年金喪失の目にあっている。一見は片付いたが、これを解決するのに、 3年ほどかかった。その間3年間に該当なしの葉書を4枚受け取った。
これは今から50年昔の件だから、自宅のアルバムにその片鱗が残っていないかと思いついて、関係するアルバムを年金機構に送ったら、やっと年金が見つかったとして1件が解決した。
後の1件は目下調査中である。これは地域の社会保険事務所の調査では不明ということで、第三者委員会に届を出している。
当時の会社名、所在地、職種などははっきりしているので分かりそうなものだが、役所と言う所はどうも簡単にはいかないらしい。あと何年かかることやら。こんな仕事振りでは3,000万件を解明することは、ほとんど不可能に近い。
大見得を切った大臣は不明を恥じているだろうか。
大臣とはいうものの 、なべて政治家というのは信用の置けない人物が多い。