コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

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◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント・士業成功のツボ】 信頼される経営コンサルタント コンサルタントとは 「 経営コンサルタント」とは GPCS12-115301

2025-03-26 17:21:00 | 【専門業】 ユーチューブで学ぶコンサルタント成功法

◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント・士業成功のツボ】 信頼される経営コンサルタント  コンサルタントとは   「 経営コンサルタント」とは GPCS12-115301 

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

メモ

■ プロコンサルタント・士業として成功するツボ

   ~ 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

 すでにコンサルタント・士業として活躍していらっしゃる先生も、これから資格取得をしたり、独立起業したりしようとなさっている方も、ときには、謙虚な姿勢で、原点に戻って、自分自身を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、感じたり、学んだり、体験したりしたことが、もし、皆様のご参考になれば幸いと考え、ここにお届けいたします。

◆映像で学ぶ【信頼される経営コンサルタント】  コンサルタントとは    経営コンサルタントとは GPCS12-115301
 コンサルタントという職業は、わかっているようで解っていません。まずは、原点に戻り、コンサルタントという職業の本質から見直してみましょう。そうしますと、何かが見えてきます。
  半世紀の経営コンサルティング経験をもとに、やさしくご紹介します。 

 https://youtu.be/4VDCdwLuxmk

 GPCS12-1101経営コンサルタントとは 7分


■【プロコンサルタント成功への道】 バックナンバー

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◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント成功のツボ】 プロコンサルタント・士業として成功するツボ ~111300 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

2025-03-26 17:21:00 | 【専門業】 ユーチューブで学ぶコンサルタント成功法

◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント成功のツボ】 プロコンサルタント・士業として成功するツボ
     ~111300 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

メモ

■ プロコンサルタント・士業として成功するツボ

   ~11 コンサルタント・士業になる前に知っておこう ~

 すでにコンサルタント・士業として活躍していらっしゃる先生も、これから資格取得をしたり、独立起業したりしようとなさっている方も、ときには、謙虚な姿勢で、原点に戻って、自分自身を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、感じたり、学んだり、体験したりしたことが、もし、皆様のご参考になれば幸いと考え、ここにお届けいたします。

 

◆ 時代に即したコンサルタント像 GPCS11-135301
 経営の基本は「あたり前のことがあたり前にできる」ことですが、その重要性を理解できていても、どのように進めたら良いのかわからないことが多いです。
 コンサルタントという職業は、わかっているようで解っていません。まずは、原点に戻り、コンサルタントという職業の本質から見直してみましょう。すると、何かが見えてきます。
 半世紀の経営コンサルティング経験をもとに、やさしくご紹介します。
映像: 6.3分

 

 

 

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◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント・士業成功のツボ】 信頼される経営コンサルタント コンサルタントとは 「 経営コンサルタント」とは GPCS12-115301

2025-03-26 12:21:00 | 【専門業】 経営コンサルタントへの道

◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント・士業成功のツボ】 信頼される経営コンサルタント  コンサルタントとは   「 経営コンサルタント」とは GPCS12-115301 

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

メモ

■ プロコンサルタント・士業として成功するツボ

   ~ 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

 すでにコンサルタント・士業として活躍していらっしゃる先生も、これから資格取得をしたり、独立起業したりしようとなさっている方も、ときには、謙虚な姿勢で、原点に戻って、自分自身を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、感じたり、学んだり、体験したりしたことが、もし、皆様のご参考になれば幸いと考え、ここにお届けいたします。

◆映像で学ぶ【信頼される経営コンサルタント】  コンサルタントとは    経営コンサルタントとは GPCS12-115301
 コンサルタントという職業は、わかっているようで解っていません。まずは、原点に戻り、コンサルタントという職業の本質から見直してみましょう。そうしますと、何かが見えてきます。
  半世紀の経営コンサルティング経験をもとに、やさしくご紹介します。 

 https://youtu.be/4VDCdwLuxmk

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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月25日 ◇省エネ技術の進歩 ◇徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段 いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ

2025-03-26 07:26:23 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月25日 ◇省エネ技術の進歩 ◇徒然なるままに日暮パソコンに向ひて 第一段 いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月25日

 オーバーツーリズムの話題が絶えません。
 しばらく前には、コンビニと富士山が盛んに報じられました。先日、清水近くの産寧坂(三年坂)が取り上げられていました。一歩、道を入ると古民家が並んでいますが、古民家を背景に撮影しようと、無断で敷地内に立ち入る人が多くて困っているそうです。撮影禁止の貼り紙など、無視もはなはだしいようです。
 インバウンドはありがたい反面、あまりにもマナーの悪いために迷惑を被っている人が多いですね。

 このシリーズは、数年前に部分的に当ブログに投稿しました。

 その内容を追補したり、新規に加えたりしてお届けして参ります。

 

 

 「徒然草(つれづれぐさ)」は、吉田兼好による随筆集の冒頭の文章です。作者は、兼好であるという明確な証拠はないようです。おそらく大半の方が、何らかの形で、この文章に接しているのではないでしょうか。
 徒然草といいますのは、清少納言の『枕草子』、鴨長明の『方丈記』とならび日本三大随筆の一つといわれています。
 高校生時代に戻った気分で、また、社会人として人生を歩み、自分の高校時代には理解できなかったり、誤解していたりすることを発見しながら、独断と偏見に満ちた、老いぼれコンサルタントが、我流の解釈を僭越ながらお付けしました。
 徒然なるままに、日暮パソコンに向かいて、よしなしごとを、そこはかとなく書き付けてまいります。
 お届けも、徒然なるままにアップロードしますので、読者の皆様も、日暮パソコンに向かいて、末永く、徒然にご覧下さるよう、お願いします。

【 注 】 加筆等再編集して、再掲の原稿を含んでいます。

 

◆01 いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ。

 

【本文】

 いでや、この世に生まれては、願はしかるべきことこそ多かめれ。

 

【語彙】

 いでや:「いやもう」という意の感動詞
 願はし:「望ましい」

 

【現代語訳】

 この世に生まれたからには、いろいろな願望は多いようです。

 

【ひと言】

 人間、108の煩悩を持つといわれますが、出世欲もその一つで、水面下で動く、国家公務員の熾烈な競争は、私のような下賎な人間からみますと、みっともなく見えます。

 準備ができ次第、この続きもお届けしますので、おたのしみに

 

■ バックナンバー

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/eb88c477696adc4e2e78376c81b7274b

■【今日のおすすめ】

 ■【経営コンサルタントのお勧め図書】 「世界と日本経済大予測2025-26」 Economic risk to business and investment

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。
 10年以上にわたり、日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる
書籍を、毎月第4火曜日にご紹介しています。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。
   この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。

   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《セミナー》組織が活性化するPDCA型マネジメント
  ~中小企業向けの少人数制オンライン研修~
 中小企業大学校web校では、組織活性化の土台となるPDCAサイクルを活用したマネジメントについて学びながら、自社の業務推進方法の見直しにも取り組む研修を実施します。
[日 時] 4/9(水)~5/9(金)14:00~17:00[3時間×4回]
[場 所] オンライン(Zoom)
[参加費] 28,000円(税込)
 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://webeecampus.smrj.go.jp/courses/250032/
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

◆  省エネ技術が進んで来ていますね 0325
 2010年東日本大震災の時には、計画停電が実施されました。
 その時には、日本国中が省エネ努力をしたと思います。

 喉元過ぎれば熱さを忘れる
 あの時の必死さは、薄らいできているように思えます。
 われわれの世代では、停電をしばしば経験していますので、電気をこまめに切るというのは身に染みついています。
 ところがそうでもない年配者が結構いるのですね。
 ある会社に週末訪れたときに、お休みですので社長さん以外は誰もいません。
 その誰もいない部屋にも電気が点きっぱなしでした。
 私に対する配慮から点けたままにして下さっていたのでしょうが、「もったいない」という思いが強いです。

 近年は、技術進歩で、人感センサー付きの電灯が普及してきています。
 人がいなくなれば自動的に電気が消えます。
 電気を食うといわれる冷蔵庫にしろ、エアコンにしろ、省エネ技術のおかげで、なんと一般家庭の電気使用量は減ってきているそうです。
 電気料金は、電力会社の利益が出るように勝手に変更できる法律になっていますので、徴収される料金が下がっていないのが現状かもしれませんね。

 

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  >> もっと見る

■バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db

 

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■【プロ目線でひと言】 企業倒産と再生

2025-03-25 17:21:00 | 【経営コンサルタントのひとり言】
■【プロ目線でひと言】 企業倒産と再生

 「プロ目線でひと言」といいますと「上から目線」に聞こえるかも知れません。ここでは、読者の皆さんと同じ目線にたって、しかしコンサルタント・士業が、平素、仕事を通して感じていることを多少異なった視点でご紹介するコーナーです。
 経営士・行政書士としてマルチライセンスで活躍していらっしゃる、日本経営士協会会員の若狭晃司先生が、2025年1月から、毎月第二火曜日正午頃の発信でブログを投稿してくださっています。
 先生らしく、実体験や博識から、謙虚に、しかも大胆に、辛口も含めてお感じになっていることを皆様にお届けしています。その号外編として、下記をお届けします。
■ 企業倒産と再生
「欧州各国では、倒産手続とは別に、倒産状態前において裁判所の認可の下で債権者の多数決により債務整理を行う制度が存在するが、日本には存在しない。」という問題があり、それを補強する法案である「早期事業再生法」が閣議決定され今国会へ提出される予定らしいです。
 資料 ←クリック
◇ 企業倒産と再生
 「欧州各国では、倒産手続とは別に、倒産状態前において裁判所の認可の下で債権者の多数決により債務整理を行う制度が存在するが、日本には存在しない。」という問題があり、それを補強する法案である「早期事業再生法」が閣議決定され今国会へ提出される予定らしいです。
 資料 ←クリック
 https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250304003/202503004003.html?fbclid=IwY2xjawJNkohleHRuA2FlbQIxMAABHcvigzbNqPu63oHedR0z35XOJqPC1YQ2DyVtELB3Mld-ZenQF7RJyxbiwg_aem_6Sz0y_OYQiH6HLFRh6us2A

 多分、大きな効果は無いと個人的には考えます。
 手続をどう変えても再生するには?が問題の核心であって、倒産する前の資金余裕、人的余裕、社長の心を変えられるなど余裕のある時にやるべきことが多く、手続きは逆に債務処理を早くするだけでは?と思います。
 傾いてどうしようもなくなる少し前に、「ウチの会社は今後5年~7年、通常通り、【あたり前に】、やっていけるのかどうか」という企業の健康診断を受けておけば、まだどうしようかと、動くことができます。
 企業健康診断を受けていなければ、傾く少し前かどうかがわかりません。V字回復ストーリーがこの世の全てではありません。既に遅かったというのが現実です。
 「あたり前」に毎日会社経営してるからといって、来年も再来年も、「あたり前」に経営できるとは限りません。
 「あたり前」経営は、企業を今後も継続させる大きな源になるものです。足腰の強い、イノベーションを起こす力をも生み出す、基礎力を作り上げるのが「あたり前」経営というものです。だから「あたり前」は創るものです。
・・・こう説明しないと理解されるかもしれません。
・・・何もかも全ての「あたり前」のことが常に将来も出来て継続する企業って、存在しません。でもあたり前を無視したり過小評価したりでやっていないから、どこかで危機を迎えるのではないでしょうか。「成長しなくとも絶対に潰れない」だけでなく改善の中から新しい成長を見つけて再度成長軌道に乗せられるのも、優良企業の「あたり前」です。
でも、「あたり前」経営には「方程式」はありません。
 あたり前の実践の中から、自社の方程式を見出す、これだと思います。両利きの経営・二項動態経営・〇〇戦略経営・DX経営・・・、やり方を示したところで、実際の経営は自らオーダーメイドするもので、それもあたり前のことです。コンサルに答えを求めることもおかしいです。答えは自社の中にあって、コンサルや外部の頭の中には真実の答えはありません。
 人間味溢れるあたたかい心と現場主義コンサルこそ、日本経営士協会のスピリッツ(精神)じゃなかろうか。
 あたり前経営の普及活動をどこかの時点でやらないと・・・。
 その前にしっかり学び、狼狽えることがないよう自分も基礎基本を身につけないといけないです。日本経営士協会の長い歴史を特徴とか強みと言うだけでは、長い歴史はあたり前じゃん!と我々が歴史的価値を過小評価する様では良質化循環に繋がらないと思います。
 長い歴史が・・・といっても、So What ?となります。
 温故知新も大事です。協会のルネサンスが大事かと。
 まったく偉そうな口を長々と、本当にすみません。
 なんでいつも熱っぽくなるのかわかりません。
 申し訳ございませんでした。
■プロの異業種交流会「日本経営士協会」
 日本経営士協会は、ご存知かと思いますが、戦後復興期に当時の通産省や産業界の勧奨を受け、日本公認会計士協会と母体を同じくする、日本で最初にできた経営コンサルタント団体です。
 「マルチライセンス」を掲げ、いろいろな専門分野のコンサルタント・士業の集まりです。専門分野毎に研究会を開催したり、「共業・共用・共育」を掲げて、切磋琢磨したりしています。
  日本経営士協会
  経営コンサルタントへの道

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■【経営コンサルタントのお勧め図書】 『ドイツの「失敗」に学べ』―ドイツの現在は日本の未来か-

2025-03-25 12:21:00 | 【経営】 経営コンサルタントの本棚

本  ■【経営コンサルタントのお勧め図書】 『ドイツの「失敗」に学べ』―ドイツの現在は日本の未来か- 

 
 経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。
 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。
 【経営コンサルタントの本棚】は、2012年に、経営コンサルタントがどのような書籍を読んでいるのか知りたいという、ブログ読者の声を反映して企画いたしました。
 幸い、日本で最初に創設された経営コンサルタント団体である日本経営士協会には優秀な経営士・コンサルタントがいらっしゃるので、その中のお一人である酒井闊先生にお声をかけましたところ、ご協力いただけることになりました。
 それが、今日まで継続されていますので、10年余もの長きにわたって、皆様にお届けできていることに誇りを持っています。
【 注 】
 今月は、図版ファイルのページ数が多いためにリンク付きURLにて掲載しています。
本
■    今月のおすすめ

   ドイツの「失敗」に学べ』

     ―ドイツの現在は日本の未来か-

川口 マーン恵美著 発行:WAC

本

■  日本人がイメージするあのドイツはもうない(はじめに)

 著者は、1985年ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学 大学院ピアノ科を卒業、以来40年ドイツに在住し、日本に於いても、現在、「現代ビジネス」「JBpress」「PRESIDENT Online」等の寄稿者として、また、数多くのYouTubeチャネルのゲスト出演者として活躍する傍ら、拓殖大学日本文化研究所客員教授を勤める作家です。

 また、政治・社会・経済に関わる30冊以上の著作を発表しており、日本人の魂の視点から見る、ドイツを中心とするヨーロッパについての著者の知見は、奥深く、傾聴に値します。

 そんな著者は、EUの経済大国のドイツが、GDPの前年比で3年連続のマイナス(2023年▼0.3%、2024年▼0.2%、2025年▼0.1%の予想)となる「崩壊の始まり」について、著者の視点で深堀し、解説します。

 ドイツと言えば、明治維新から間もない日本にとっては、法律、科学、音楽、医学 などを教えてもらった国であり、多くの日本人は今でも「ドイツは、まじめで勤勉な人たちが住むハイテク工業国」と信じています。

 しかし、著者は今のドイツについて次の様に言います。「私が暮らし始めた40年前はその通りでしたが、いつの間にかすっかり様変わりし、人々が勤勉に働き、電車や郵便が正確に機能するドイツは、すでにない」と。

 この要因は、『異様なまでに民主主義を強調(政権に異を唱える勢力・人々を“差別主義”“極右”等のレッテルを張り黙殺)し、脱原発を加速させ、移民・難民を無制限に受入れ、LGBT擁護にお墨付きを与え、再エネやEVを推進し、中国と蜜月関係を築き、EU加盟国の主権をEU本部に移譲することに力を注いだ、メルケルのグローバリズム政治の結末』であると著者は言います。

 この危機的状況について、ドイツ産業連盟(BDI)のペーター・ライビンガー会長は、『「原因は国内要因であり、政府が取組めなかった2018年以来の構造的弱さ(原子力と石炭火力からの脱却)の結果」であり、「近代的なインフラや経済の転換と耐性への公共投資が早急に必要」とし、「官僚主義の是正、エネルギー価格の引き下げ、ドイツの技術革新と研究を強化するための明確な戦略が必要」』と述べています(2025.1.28.Reuters記事より)。

 著者が語る、『「ドイツの失敗」に学べ』について、日本が何を学ぶべきかを次項でご紹介します。

http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif

■  日本が学ぶべき「ドイツの失敗」

 

【非科学的で不合理だった「脱原発」と「再エネ」】

 ドイツの現在の経済状態について、ミュンヘンに拠点を置くifo経済研究所は、2024年3月6日に次のような景気予測を発表しました。『(EUの)他国では国民の間での雰囲気も良く、先行きに対する不安もなく、既に2023年秋頃より、景気指数なども上向き傾向を示しているのに比し、ドイツ経済は「麻痺した状態」である』と。

 著者はこの発表に対し、「要するに、ドイツだけが完全に落ちこぼれている」と論じます。

 ドイツだけが落ちこぼれている要因の一つは、脱原発、脱石炭です。2023年4月には最後の原発が止まり、2024年8月には原発2基の冷却炉が計画的に爆破され、原発再稼働を不可能にしています。現政権(社民党、緑の党、自由民主党の連立)は、2030年までに全ての石炭火力を停止する公約を掲げ、供給が不安定なガス火力と高コストの再エネに舵を切っています。この結果、電気料金の高騰と(家庭電気料金では、日本の約2倍)、供給の不安を招き、電気やガスを多く使う大企業が、大慌てで、生産拠点の海外移転を進めています。「脱原発」「脱石炭」の次は「脱産業」と著者は指摘します。

 その証拠に、化学業界世界最大手のBASFや自動車のフォルクスワーゲン、ベンツ、BMWが、国内での生産計画を、中国での生産に変えているのです。結果雇用は雪崩のような勢いで崩れているのです。しかしショルツ首相は「ドイツ企業が国外で投資するのは良い事だ」と的外れのコメントをしているのです。

 ドイツは、GDPの0.35%を超える財政赤字を禁じる「債務ブレーキ」によって、財政が制限されています。この様な中で、再エネ拡大に注力するあまり、インフラ整備が無視された結果、2024年9月にはドレスデンの中心部にある重要な橋が自然崩壊したことが象徴するように、道路も橋も鉄道もボロボロで、改修には2030年までに60兆円(3,720億ユーロ)を要すると言われています。

 こうして、再エネへの舵取りが、「脱産業」や「公共投資の停滞」等を招き、結果、ドイツの国際競争力は2014年6位(日本24位)、2022年15位(日本34位)、2024年には24位(日本38位)へと急降下して行くのです。(ドイツと日本のベストランクは1992年。ドイツ5位、日本1位。)

 著者は言います。『GX(グリーントランスフォーメーション)で豊かになるのは、ドイツでも日本でもない。中国だ。ドイツも日本も、自分の間違いに気付かずに、「自ら坂道を駆け下りている」』と。

 

【「移民・難民」・・次々に巻き起こる異変】

 2015年9月、経済安全保障上から存在する、難民に関するEUの基本ルールである“ダブリン協定(難民は到着した国の国内のみで滞留)”と“シェンゲン協定(難民は到着国以外へは自由に移動でない)”を、メルケル首相が、経済安全保障のルールを人道問題に置き換えて、破り、ハンガリーに足止めされていた難民を、自由にドイツに入れました。2015年~2016年のドイツに流入した難民は120万人を超えたのです。

 その後、2017年からは難民・移民受け入れの上限を20万人に設定しましたが、ドイツへの流入は続いています。因みに2022年においてEUにおける難民申請は97万人でしたが、そのうち25%の24万人が、社会保障が手厚い、ドイツに入国しています(2024.5.28保険毎日新聞社Column)。これらの結果、ドイツの滞在許可が取れず、退去しなければならない外国人の累計が、現時点で330万人に迫っています。

 この様な背景の中、ドイツで今、何が起こっているのでしょう。それは犯罪の増加(1)と社会経済の混乱(2)です。

 まず、(1)犯罪の増加について見てみましょう。

 ドイツと日本の犯罪状況を見てみましょう。2023年の犯罪件数は、ドイツが594万件(前年比+5.5%)、日本は70万件(前年比+17%)です。人口10万人当たり件数で見ると、ドイツは日本の約13倍になります(外務省海外安全H・Pより推定)。なお、日本の犯罪件数のピークは2002年の285万件、ボトムは2021年の56万件です。2023年の前年比+17%は、特殊詐欺の前年比+85%が、増加の主な要因であることに留意しておきましょう。

 注目したいのは、ドイツの犯罪件数の外国人(その国のパスポートを持っていない)比率です。著者が引用する、ドイツ連邦警察の2023年データと警察犯罪統計によれば、ナイフによる殺傷事件(8951件。前年比+10%)、性犯罪(1万2186件。前年比+2.4%)では、外国人比率は約85%です。

 一方、全ての犯罪で見ると、警察が検挙した犯罪容疑者の数は、前年比で7.3%増えて約225万人。このうち、外国人の容疑者の数は前年比で17.8%増えています。2009年には、検挙した犯罪容疑者全体に外国人が占める比率は21%でしたが、2023年には、41%とほぼ2倍に増えています(2024.5.28保険毎日新聞社Columnより)。因みに、日本の犯罪件数における外国人比率は約5%です。

 ドイツの治安の悪化は、難民など外国人の増加によることが理解できると同時に、殺傷犯罪や性犯罪における外国人比率の異常な高さには恐怖を覚えます。最早、ドイツでは夜間は勿論、日中でも一人歩きが危険な状況です(外務省海外安全H・Pより)。

 著者は川口市で起きている「クルド人問題」を挙げ、ベルリンやケルンで起こっている『警察も入りたがらない「クルド租界」』にならないよう、川口市の「クルド人問題」を契機に、国として不法な難民・移民を入れない対応策を講じるべき時と警告しています(川口市のクルド人は、アルバイトを難民と偽って入国している不法移民。2016年法務省調査で判明。2025.1.21産経新聞社説より)。

 つぎに、(2)社会経済の混乱です。

 著者は社会経済の混乱の最大の要因を、「求職者基礎保障制度」を刷新し2023年からスタートした、「市民手当(Bürgergeld)」であると指摘します。この制度は、受給者の家賃の全額補償と同居者も含め一人当たり約9万円の支給を受けられる他、光熱費、暖房費、テレビ受信料、子供託児所料金なども全額補助される制度です。年金生活者や薄給の独身者より収入が多くなっても不思議ではない制度です。そして移民・難民でも滞在許可があれば受給できる制度です。

 2024年3月時点では、受給者合計は550万人(ドイツ人口8520万人の6.5%)で、このうち、労働が可能にも拘らず、働いていない人が400万人、労働不可能な人が150万人です。受給者の3分の2(約360万人。ウクライナ人難民120万人を含む)は、難民の背景を持つ人です。受給者の収入は、最低賃金で働く収入とほぼ同じなので、働かないのです。

 この結果、財政を圧迫している他、ただでさえ住宅が不足しているドイツで、難民受給者の家賃が補助されることから、次々と難民用集合住宅が建てられるものの(ベルリンでは2023年、128戸の集合住宅を建設。すべて難民用)、それでも難民住居の不足は解消されず、住宅不足に拍車をかけています。また、一部の自治体では体育館に作った仕切りや、昔の兵舎などに、ぎゅうぎゅう詰めにして収容していること等から、不満を抱いた難民と近隣の住民とのトラブルが絶えない等、混乱を起こしています。加えて、働かない難民受給者が多いことは、ただでさえ人手不足の状態に、拍車をかけることに加え、失業率を悪化させています。更には、暇な時間を利用した犯罪にも繋がっているのです。正に、ドイツの社会経済に混乱を来たしているのです。

http://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/240.gif

■  「ドイツの失敗」に学び、日本も正しい方向に舵を切るべき時が来た(むすび)

 2021年12月8日、メルケル政権に代わり、社民党(SPD)、環境政党の緑の党、リベラルの自由民主党(FDP)の連立政権がスタートしました。

 ポスト・メルケル政権も、経済安全保障を無視し、人道・人権の重視や原理主義的脱炭素に邁進し、悲惨な状況に直面しています。日本もドイツと同様の政策を進め、あるいは進めようとしています。一日も早く、ドイツの失敗に学び、正しい方向に舵を切ることを望みます。。

本

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  https://www.jmca.or.jp/member_meibo/2091/

  http://sakai-gm.jp/index.html

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

本

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 経営コンサルタントを目指す人の多くが見るというサイトです。経営コンサルタント歴半世紀の経験から、経営コンサルタントのプロにも役に立つ情報を提供しています。
 
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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月24日 ◇さくら ◇文章の書き方 「まず結論から」ができない理由を知り、訓練する ◇四字熟語で目から鱗が落ちる

2025-03-25 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月24日 ◇さくら ◇文章の書き方 「まず結論から」ができない理由を知り、訓練する ◇四字熟語で目から鱗が落ちる 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月24日

 サクラの便りが聞かれるようになりました。

 東京靖国神社の標準木がようやく開花宣言されました。

 早朝ウォーキングのコース沿いにある寒緋桜が、ソメイヨシノに開花の座を譲るまで頑張ろうと、まだ、美しさを保っていました。

 ブログのデザインも、桜色にしました。(デザイン不変のブログもあります)

 

 経営コンサルタントという仕事をしてきましたが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。

 経営コンサルタントの視点で見た四字熟語を「老いぼれコンサルタントの日記」で認めることにし、時間を取っては執筆してまいり、それをご紹介します。

 

◆【経営四字熟語】 四字熟語で目から鱗が落ちる はじめに

  四字熟語というのは、漢字四文字で構成された熟語であることはよく知られています。お恥ずかしいながら、その四字熟語というのは、すべてが中国の故事に基づくものとばかり思っていましたが、実はそうではないことを発見しました。経営コンサルタントという仕事をしていますが、その立場や経営という視点で四字熟語を”診る”と、今までとは異なった点で示唆を得られることが多のです。「目から鱗が落ちる」という言葉がありますが、四字熟語を講演や研修の場で用いたり、自分の仕事や日常会話に活かしたりするようにしましたら、他の人が私を尊敬といいますとオーバーですが、自分を見てくれる目が変わってきたように思えたことがあります。四字熟語の含蓄を、またそこから得られる意味合いを噛みしめますと、示唆が多いですので、企業経営に活かせるのではないかと考えるようにもなりました。これを「目鱗経営」と勝手に造語し、命名しました。
 『新明解四字熟語辞典』(三省堂 1998年)では、凡例で以下のように漢字四字熟語を6つに分類しています。
1.現代社会 - 官官接待、総量規制など
2.日本の成句 - 手前味噌、手練手管など(「てまえみそ」「てれんてくだ」のように音読みしないものが多い)
3.中国典籍 - 臥薪嘗胆、櫛風沐雨など
4.仏教語 - 色即是空、四苦八苦など
5.之入り - 背水之陣、一炊之夢など(通常は「背水の陣」「一炊の夢」と表記する)
6.訓読語 - 灯火可親、先従隗始など(通常は「灯火親しむべし」「先づ隗より始めよ」と訓読される)
 四字熟語には、類似した表現もあれば、正反対の意味を持っていて相互に矛盾をする四字熟語もあります。一つの四字熟語で異なった意味を持つものもあれば、時代により意味が変化して来たり、熟語そのものの表記が変形してきたりすることもあります。企業経営も時代や環境に応じて、臨機応変に対応しないと勝ち残りはおろか、生き残りすら困難です。この点では、四字熟語も流行り廃りや変化があり、時代と共に変化する経営に共通するものがあるように考えます。

 数千とも言われますが、四字熟語といっても種々ありますし、使用されます頻度も異なります。ここでは、二つの漢字からできている熟語を二つ重ねたような、一見して四字熟語に見えるものは対象にしないことにしました。一方、例えそのような四字熟語でも、伝統的に四字熟語と認められているような場合には四字熟語として取り入れるようにしました。
 内容や形式にとらわれず独断と偏見に満ちてはいますが、経営や管理を行う立場の人や、それを支援する経営コンサルタントのような専門職の先生方やそれを目指している人の参考になればと考えて、本書に取り組みました。
数多くあります四字熟語の中から、経営コンサルタントの視点で、【心 de 経営】の精神に沿い、経営に活かせそうな示唆に富むものを厳選してして、ここにご紹介します。
 私の経歴上のこともありまして、ここでご紹介する内容の中には経営コンサルタントに比重の高い項もあります。逆転の発想という言葉もありますように、経営者・管理職の皆さんには、「経営コンサルタント選び」という視点で裏を返してみて下さいますと、そのような項目にも目を通す価値を発見することができるかもしれません。また、同じ四字熟語や類似事例を、複数の箇所で重複して利用もしています。同じ熟語でも、ケース毎に使い方やニュアンスが多少異なることに繋がってくだされば幸いです。

■ 「杉浦日向子の江戸塾」バックナンバー ←クリック

 杉浦日向子女史の江戸塾は、江戸時代のエコ生活から飽食時代を迎えている我々に大きな示唆を与えてくれます。

■【今日のおすすめ】

 「あたりまえ経営」とは「あたり前」を成長させる経営のことです。

 「あたり前」は、企業によって異なるのです。 ひとつの「あたり前」ができるようになったら、つぎの「あたり前」を作ります。 これが、「企業の成長」の証左なのです。

■【今日は何の日】

  当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  この欄には、発信日の【今日は何の日】などをご紹介します。
   https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

  ■【今日は何の日】 3月25日 ■ 散歩にゴーの日 ■ 電気記念日 ■ 早春の龍安寺石庭  一年365日、毎日が何かの日

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇《セミナー》アフリカビジネスセミナー
  ~ここでしか聞けない!
   現地経済と進出企業の声
   ケニア・コートジボワール~
 (独)国際協力機構(JICA)では、第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の開催に先駆け、注目国の債務持続性を含むマクロの経済状況から現地でビジネスを展開する日本企業が持つミクロの情報まで幅広く紹介するセミナーを開催します。
[日 時] 3/26(水)14:00~16:00
      16:00~17:00会場参加者によるネットワーキング
[場 所] リアル開催:JICA竹橋本部(東京都千代田区)
      オンライン開催:Teams(申込時にURLを連絡)
[申 込] リアル開催:3/24(月)17:00まで(締切)
      オンライン開催:3/26(水)14:00まで
[参加費] 無料

 詳しくは以下のサイトをご覧下さい
 https://www.jica.go.jp/activities/schemes/priv_partner/event/2024/20250217_01.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

◆文章の書き方 「まず結論から」ができない理由を知り、訓練する
 報連相を成功させるには、「まず結論から話せ」といわれています。ここでは、二人のコンサルタントの講演における事例をまずご紹介します。

 それぞれの開口一番の発声です。

Aコンサルタント
 私は、経営コンサルタントを半世紀にわたってやってきました。本日は、その体験談をもとにお話します。

Bコンサルタント
 ある企業との契約がなかなか取れませんで、昨日、訪問したのですが、顧問契約を締結できましたので、その経緯を含めて、顧問契約をどのように進めたら良いのかについて、本日はお話をします。

 両者のどちらがベターかという観点で、Bコンサルタントをみてみましょう。
▶冗長であることが第一印象です。
▶「顧問契約」といいましても、弁護士もいれば、税理士もいます。ただし、経営コンサルタントである、ということが相手に伝わっていることが前提であれば省略することもできます。

 それに対してAコンサルタントは、経験が長いことをさらりと話し、「体験談」という言葉で、本日の目的を俯瞰的に知らしめています。聴講者は、「長いコンサルタント経験からの体験として何を話してくれるのだろうか」と期待感を持たせ、グッと講師の方に引き寄せてくれているように感じます。
 講師として成功している人は、最初の3分を大切にしているといわれています。最初の発声で関心を強く引きつけて、それから、いわゆる「結論」に相当すること、上例では、本日の核心概要を話すことにより、聴講者も、本日の目的を理解し、それを前提に安心して聴講できます。

 上記の例から、なぜ結論から話した方が良いのかをご理解いただけたかと思います。ただし、すべてのことにおいて、結論から話すことが正解とはいえませんが、ビジネスでは、相手が結論から求めていることが多いといえます。
 ビジネスパーソンの中には、結論から話さないで、聞く側からしますと「なにをいいたいの」とイライラさせてしまう人が結構います。その原因を先にお話しますと、「慣れていない」「訓練していない」からと考えられます。

 

 このように、一般的には、「まず結論を話す」と言われていますが、私は、講習会・研修会・講演会などでは、「どの様なことについて話すのか」という観点を重視し、むしろ結論的な「答え」ははじめから吐露しません。

 それにより、聞き手を引っ張って行き、しかるところでパッと結論を出し、その結論のメリットとか、その実現策とかを補足します。

 小学生の頃、学校行事のひとつとして映画を見にクラス単位で行ったことがあります。その感想文が宿題として出ました。
 「教室を出て、校庭に整列しました。そして正門から、二列に並んで出ました。そして、駅前通りを超えて、映画館通りに出ました。そして・・・」
 このような文章を書いて、先生から「そしてはあまり使わなくてもわかります」というようなことをいわれたことがあります。
 人間というのは、時系列で話すことに慣れています。私の上記の作文のように、時系列的に書いて行く方が書きやすいのです。子供でしたから、作文の書き方がわかりませんでした。しかし、先生からコメントを頂いて、作文というのは、どの様に書くのかということが次第に解ってきました。
 成長するにつれ、「起承転結」ということも学びました。しかし、ある意味、起承転結も時系列な表記順と考えられます。そのように教育され、訓練されてきましたので、ビジネスパーソンになったからといっていきなり「結論から書け」といわれても、戸惑うばかりの人が多いのではないでしょうか。
 ようは、「結論を先に書く」ということに慣れていない、訓練を受けていませんから、頭で解っていてもなかなか、それを文章に書くときに取り入れられないのです。

 冒頭に「最初の3分が勝負」ということを書きました。文章を書き始めるときには、最初の3分のキーワードを書くことを励行してみては如何でしょうか。キーワードに飾りをつけ、文章にすることが、「結論を最初に書け」ということに近くなってきます。それを繰り返すうちに、結論を先に書くことに慣れてくると思います。

(ドアノブ)

■【老いぼれコンサルタントのブログ】

 ブログで、このようなことをつぶやきました。タイトルだけのご案内です。詳細はリンク先にありますので、ご笑覧くださると嬉しいです。

 明細リストからだけではなく、下記の総合URLからもご覧いただけます。
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17

 

  >> もっと見る

■【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記 バックナンバー
  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a8e7a72e1eada198f474d86d7aaf43db
 

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信頼される経営コンサルタント コンサルタントとは 自社の現状を自己認識していただく GPCS12-115310

2025-03-24 16:27:55 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

◆【<映像で学ぶ>プロコンサルタント・士業成功のツボ】 信頼される経営コンサルタント  コンサルタントとは    自社の現状を自己認識していただく GPCS12-115310 

 多様化の時代になり、ホンモノの智恵が求められる昨今です。

 世の中には、「専門家」とか「プロ」と呼ばれる人が多数いらっしゃいます。

 ところが、残念なことに、その大半というのが、「エセ専門家」「エセプロ」なのです。

 ホンモノのプロ、要は「“真”のプロ」とは、どの様な人を指すのでしょうか。

 基本を重視し、「あたり前のことが、あたり前にできる」ことを大切にする、地味な人が「“真”のプロ」であると信じています。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、最善の策ではないにしても、ベターな策を講じるための智恵をご紹介してまいります。

 経営者・管理職の方は、コンサルタント向けの情報を裏返してみてください。

 コンサルタント・士業の先生方は、経営者・管理職向けの知恵を裏返すと、コンサルティングのあり方が見えてくるでしょう。

 そのような欲張った考えで、経営の本質を捉えていただくために、老いぼれコンサルタントが自らに鞭を打ってお届けします。

メモ

■ プロコンサルタント・士業として成功するツボ

   ~ 信頼されるコンサルタント・士業とは ~

 すでにコンサルタント・士業として活躍していらっしゃる先生も、これから資格取得をしたり、独立起業したりしようとなさっている方も、ときには、謙虚な姿勢で、原点に戻って、自分自身を振り返ってみることも必要ではないでしょうか。

 半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、感じたり、学んだり、体験したりしたことが、もし、皆様のご参考になれば幸いと考え、ここにお届けいたします。

◆映像で学ぶ【信頼される経営コンサルタント】  コンサルタントとは   自社の現状を自己認識していただく GPCS12-115310
 信頼される経営コンサルタントとして活躍するための要件は何でしょうか。原点に返って考えてみましょう。
 経営者・管理職から信頼されるコンサルタントとして基本の一つが、コンサルタントとしてどの様な姿勢で臨むのかということが重要です。経営における「新幹線理論」を熟知し、経営者・管理職に対してして「青い鳥」「セレンディピティ」の存在が重要です。
 半世紀にわたる経営コンサルティング経験をもとに、やさしくご紹介します。

 https://youtu.be/YQ2t3oYptE8

   自社の現状を自己認識していただく 8分

 

■【プロコンサルタント成功への道】 バックナンバー

   映像で学ぶプロコンサルタント成功のツボ ←クリック

■【あたりまえ経営のすすめ】 バックナンバー

   プロとして、いかに思考すべきか ←クリック

 

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◆【きょうのおすすめ】 『あたりまえ経営のすすめシリーズ 2 管理編』 ”管理とは温かいもの” 温かい管理とはどのようなことなのでしょう?

2025-03-24 12:21:00 | 【話材】 話したくなる情報源

◆【きょうのおすすめ】 『あたりまえ経営のすすめシリーズ 2 管理編』 ”管理とは温かいもの” 温かい管理とはどのようなことなのでしょう?

 これまで半世紀にわたる経営コンサルタント経験から、見てきたこと、感じたことなどを、その都度、書きためてきました。それをもとに徒然に記述してまいります。「あたり前」のことを書くのですから、読者の皆様はご存知のことです。ただ、行間を読んでくださいますと「別の意味」「別の意図」も感じていただけると思います。
 書きためたことを大まかに複数の大きなカテゴリーに分類して書いて参ります。書きためたものですので、順不同になっている部分もあります。別項で、すでに触れたことを、異なった視点で再び書いている部分もあります。
 わがままな書き方でご迷惑かも知れませんが、どうぞ、末永くご愛読くださるよう、お願い申し上げます。

メモ

『あたりまえ経営のすすめシリーズ 2 管理編』 ”管理とは温かいもの” 温かい管理とはどのようなことなのでしょう?   

 本シリーズは、経営士・コンサルタントなどの経営専門業・士業の先生方を対象として、第1部の【経営編】をお送りしています。しかし、その内容は、視点を変えれば経営者・管理職のためのお話でもあります。ビジネス界においては、フレキシブルな視点の持ち方をできる人が高く評価されるのです。
 筆者は、経営コンサルタントという仕事柄、しばしば管理職研修も実施してきました。その時に、必ずといって問うことは、「管理とは何でしょうか?」ということです。
 管理職の皆さんは、よく勉強していて、私より立派な回答が返ってきます。
 「では、それをどの様に実務に活かしていらっしゃいますか」と問いますと、期待するような回答が返ってきません。
 難しいことを勉強しすぎているのではないでしょうか。知識と実務が乖離していますと、せっかくの知識が知恵として活かせません。

 管理職として、「あたりまえ」なことが、実務で行われているのかどうか、謙虚に自分自身を見ることも大切なのではないでしょうか。
 管理職は、「管理とは何か」「温かい管理」を正しく理解しなければ、部下からも、上司からも、社会からも正しく評価されません。

  温かい管理とは

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/8b7833c2ebc019660a3813e9dedbf92f

 ここでは、管理職なら誰もが知っているようなことを整理してみました。
 知識としてはご存知のことでしょうが、それを実務に活かすにはどうしたらよいのかを考えてくださる契機となると幸いです。
  総合URL


◇「あたりまえ創り」にご関心のある企業・組織の皆様
 日本経営士協会の「経営士ブログ」担当または下記メールアドレスにご相談ください。
  info2@jmca.or.jp

◇「あたりまえ経営」シリーズ

 このシリーズは、下記のようなカテゴリーでお届けするつもりでいます。

 気の向くまま、書いて参りますので、今後カテゴリー変更になることもありますことをご容赦ください。


 第七章 目からうろこの経営管理
 第八章 四字熟語に学ぶ経営
 第九章 経営雑学を経営管理の潤滑油に活かす

 

■【あたりまえ経営のすすめ 経営編】 バックナンバー

【心 de 経営】 あたりまえ経営のすすめ<経営編>

■【プロの心構え】 バックナンバー

プロとして、いかに思考すべきか ←クリック


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■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月23日 3章 ◇経営コンサルタントへの道 ◇いじめっ子 ◇ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 17 タオル体操 ~ 肩こり防止・解消

2025-03-24 08:21:00 | 【小説風 傘寿】老いぼれコンサルタントの日記

 

  ■【小説風老いぼれコンサルタントの日記】 3月23日 3章 ◇経営コンサルタントへの道 ◇いじめっ子 ◇ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う 17 タオル体操 ~ 肩こり防止・解消 

 平素は、私どものブログをご愛読くださりありがとうございます。

 この度、下記のように新カテゴリー「【小説風 傘寿】 老いぼれコンサルタントの日記」を連載しています。

 日記ですので、原則的には毎日更新、毎日複数本発信すべきなのでしょうが、表題のように「老いぼれ」ですので、気が向いたときに書くことをご容赦ください。

 紀貫之の『土佐日記』の冒頭を模して、「をとこもすなる日記といふものを をきなもしてみんとてするなり」と、日々、日暮パソコンにむかひて、つれづれにおもふところを記るさん。

【 注 】

 日記の発信は、1日遅れ、すなわち内容は前日のことです。

■【小説風 傘寿の日記】

 私自身の前日の出来事を小説日記風に記述しています。

3月23日

 読売新聞トップに、明治以来続いてきた日本の商習慣に欠かせない決済手段としての手形と小切手が、2026年度末で全て廃止される見通しと大きな活字が躍っていました。
 2022年に紙の交換所が廃止、代替策として電子交換所が設けられましたが、それが廃止されます。
 中小企業いじめのようなこの決済手段が廃止される背景には、中小企業対策と言うよりは、事務手続きが煩雑なための銀行側のご都合主義です。
 手形の代わりに、ネットバンキングや、印紙税なしで債権を取り引きできる「全銀電子債権ネットワーク」への移行となるそうです。
 それ以降も従来の手形や小切手利用は可能ですが、金融機関が現金化をしてくれるかどうかの問題が残りますので、事実上は廃止ということですね。

 早朝ウォーキングの効果を持続または改善するために、今朝のウォーキングで、自分でどの様にやっているのか反復してみました。

 

◆3章 ウォーキングと並行した動作で副次効果を狙う

 

 ウォーキングの効果は知られていますが、その効果をさらに高めたり、付帯的な効果を上げたりするという「ながらウォーキング」をしています。これは、ボケ防止になると痴呆を研究している人達が研究発表をしていますので、それを励行するようにしています。

「ながらウォーキング」も、ウォーキング・ミックス(いろいろな歩行法の組み合わせ)と同様に、いくつかの方法があります。それらを適宜組み合わせてウォーキングすると効果的ですので、その方法を紹介いたします。
 

【 注 】

 ここで紹介する情報は、自分で思考したり、入手したりした情報をもとに、ご紹介します。

 それが皆様にも良い方法であるとは限りませんので、皆様ご自身のご判断で参考にしてくださるようお願いします。

 

17 タオル体操 ~ 肩こり防止・解消

 もう一つのタオル体操は、肩こり防止とその解消のために行います。
 タオルの両端を持つのは、ストレートネック対策と同様です。片手を頭の後ろに、他方の手をお尻の後ろに持ってゆきます。
 頭の後ろ側にある手を上方に伸ばします。他方の手は、それに反発するように下方に引きます。上方の手をできるだけ高く引き上げます。ここで一旦力を緩め、次に、下方の手をしたにできるだけ引き下げます。他方の手は、それに抵抗するように上方に引き上げます。
 これを数回繰り返しますと、肩こり防止や解消に効果があります。
 タオル体操の三番目は、体側伸ばしです。タオルの箸を握るのは、上述と同じで、身体の前で握ります。
 それを上方に上げながら、左右の手を開くようにし、腕を伸ばします。最上方に手が上がりましたら、身体を左右に曲げます。
 その時に、たとえば左手方向に曲げて、右体側を伸ばすときには、左手を身体の横方向に引きます。右手は、それに反発する方向に力を入れます。右体側が伸びるようにし、次のその逆を行い、これを繰り返します。
 これで体側の固まった筋肉をほぐします。方頃解消にも繋がります。
 これが終わったら、タオルの端を持って左右に引っ張りながら、手を水平の高さに持ってゆきます。
 水平にした状態で、左に身体をゆっくりと拈ります。あまり無理をせず、しかしできる限り、左手が左後方に行くようにします。次にそれを右方向に拈ります。これを繰り返します。
 タオル体操は、タオルがあるだけで効果が高まりますが、無理をしますと痛めたりしますので、自分の体調に合った力加減をとることが重要です。

■【今日のおすすめ】

 【経営コンサルタントへの道】7 経営コンサルタントとしての成功のポイント 4 モットーを持つ

 コンサルタント・士業として独立起業することは勇気が要ることです。
 どの様な資質を備えている人が、成功する確率が高いのでしょうか、経営コンサルタント歴半世紀の経験からお話しています。

■【今日は何の日】

 当ブログは、既述の通り首題月日の日記で、1日遅れで発信されています。

 この欄には、発信日の【今日は何の日】と【きょうの人】などをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/7c95cf6be2a48538c0855431edba1930

■【知り得情報】
 政府や自治体も、経営環境に応じて中小企業対策をしています。その情報が中小企業に伝わっていないことが多いです。その弊害除去に、重複することもありますが、お届けしています。

◇再掲《公募》ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金
 「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」(19次締切)について、令和7年4月25日(金)まで公募をしています。
 https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/2025/250217kobo.html
   出典:e-中小企業庁ネットマガジン

■【経営コンサルタントの独り言】

 その日の出来事や自分がしたことをもとに、随筆風に記述してゆきます。経営コンサルティング経験からの見解は、上から目線的に見えるかも知れませんが、反面教師として読んでくださると幸いです。

 

  「いじめられっ子」ではなく「いじめ被害者」 323

 たまたまいじめをテーマにしたテレビ番組を観る機会がありました。
 40代、50代になっても、子供の頃のいじめがいまだに尾を引いている人がいらっしゃるようです。
 その人達の生活というのは、われわれの想像を絶するところがあると思います。

 そのような人達に手を貸している先生が登壇していました。
 そのような人は、真面目な人が多く、そのために自責の念が強すぎるようです。
 自分が何かを言われるのは、自分が悪いからだ、と自分を責めてしまうようです。
 その先生からの「あなたは被害者であって、あなたは悪くない」というひと言で、ある女性は立ち直ることができるようになったと述懐していました。

 その先生は、「いじめられっ子」ではなく、「いじめ被害者」と言うべきだともおっしゃっていました。
 私達は、相手を傷つけようと思っているわけではないのに、相手を傷つけてしまっていて、自分は気がつかないということがあるように思えます。
 言ってしまってから、言い過ぎたと気がつくこともあります。
 いじめ加害者がしていることのインパクトは、いじめ被害者にとっては、いじめ加害者側が想像するより遙かに大きいです。
 いじめ被害者に対して、私自身、もっともっと理解を深め、配慮をすべきだという反省をする機会が多くなりました。

 煩悩に満ちて彼岸を明けました 324
 中日を挟んで7日間がお彼岸です。

 今年は、20日がお中日でしたので、23日が明けになります。

 閏年などもあって、年によって日付が若干変動しますので、その年の彼岸の入りはいつなのかを確認する必要があります。

 改めて「彼岸」という言葉を考えてみました。
 煩悩や迷いに満ちた現世を「こちら側の岸」という意味で「此岸」(しがん)というのだそうです。
 それに対して、煩悩を脱した悟りある人の地は、「向う側の岸」という意味の「彼岸」と呼ばれます。
「七十にして、心の欲するところに従がって矩(のり)を踰(こ)えず」
 まだまだ煩悩に満ちていますので、心の欲するままですと、「矩」を超えるばかりです。
 あな恥ずかしや!

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