■【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 京王百草園<改訂版> 東京都日野市 梅の名所
芭蕉の句碑や牧水の歌碑 侘び寂びを体現する庵、趣き深い池泉回遊式日本庭園
若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。
旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。
写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。
何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・
他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。
■【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】 京王百草園<改訂版> 東京都日野市 梅の名所
芭蕉の句碑や牧水の歌碑 侘び寂びを体現する庵、趣き深い日本庭園
百草園は、江戸の昔から語り継がれる名園で、正式名称を京王百草園といい、日野市指定史跡・名勝です。東京都日野市の多摩丘陵に所在する池泉回遊式庭園です。
「百草」は「もぐさ」と読みます。このあたりでは、梅が咲いた、まだ咲かないなど地、春の話題になる場所です。
◇ 東京都内でも指折りの見事な梅林
梅の名所として知られていますが、園内でもっとも有名な梅は「寿昌梅」です。昌梅は、小田原城主 大久保忠世の側室・寿昌院 慈岳元 長尾が、徳川家康の長男・岡崎三郎信康を追悼するために寿昌院自らが植樹したと伝えられています。
園内中央付近には、心字池があります。
園内には、若山牧水の歌碑、松尾芭蕉句碑などが点在しています。梅の木は約50 種、800本もあり観梅の名所として知られています。毎年2月から3月にかけて「梅まつり」が開催され、その時期にはとりわけ多くの人が訪れます。
江戸時代の享保年間(1716年ころに)、小田原城主・大久保候の側室であった寿昌院・慈岳元長尼が、徳川家康の長男・信康追悼のために、この地に、黄檗宗・松連寺として再建しました。それに伴って百草園が造営されたのです。
梅の花に加え、季節がめぐるごとに藤、あじさいなどと、庭園はおもむきを変えます。紅葉の季節には、多摩丘陵の木々と色彩を競いあうといわれます。
季節の花々と歌碑・句碑
わび・さびの建物と庭園
季節の行事
◇素晴らしい眺望
多摩丘陵が半島のように多摩川に突き出す斜面にある百草園ですので、園内の見晴台からは、付近の自然が楽しめます。晴天であれば新宿新都心、東京スカイツリー、そして松連庵前広場からは筑波山も望めます。また野鳥も多く、春はウグイス、初夏はホトトギスの声もよく耳にします。
江戸時代にも 、多くの文人、茶人などがこの地を訪れ句会や茶会を開いたといいます。
侘び寂びを体現する庵、趣き深い日本庭園、四季折々の草花と、和の世界観に触れることができ、心を落ち着けることのできる庭園です。
◇アクセス
新宿駅から京王線で百草園まで約30分、徒歩15分
定休日 水曜日(祝日の場合は翌日、年末年始12 月30 日~ 1 月3 日)
※催事期間中は無休 開催期間 2月初旬~3月初旬(年により異なる)
営業時間 午前9:00 ~午後5:00 (11 月・12 月は午後4:30 まで)
入園料 大人/ 500 円 小人/ 100 円
所在地 〒191-0033 日野市百草560
電話番号 042(591)3478
ナレーション付き映像で視る「百草園」
改訂版 https://youtu.be/dhqExJmulrM 20分
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