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■■【カシャリ!一人旅】 埼玉県・川越市32 川越 氷川神社 本殿 思い立ったらカシャリ!

2020-01-24 17:50:23 | 【カシャリ!一人旅】 旅行雑

■■【カシャリ!一人旅】 埼玉県・川越市32 川越 氷川神社 本殿

思い立ったらカシャリ!

へたの横好きで撮った写真をここにまとめておくことにより、必要なときに見やすいようにと考え、単なる思いつきで着手しました。

他人様に見ていただくというより、自分の作品を整理するためのページです。

カシャリ!一人旅

  埼玉県 川越
川越市サイト    関連資料


 埼玉県川越市は、都心から30km圏内、埼玉県西部に位置し人口は34万人を有する、産業、経済、文化、観光などの中核都市です。

 観光の面でも、「小江戸」と呼ばれ、蔵造りの町並みや川越まつりなど魅力ある歴史的・文化的遺産が残っています。

 都心からのアクセスは、池袋から東武線、新宿から西武線が便利で、JRでは少々不便なところにあります。私は、田馬場駅乗り換えで、西武線「小江戸川越フリークーポン」で行ってきました。

 高田馬場駅では、ビックボックス側の改札口でないとチケットが買えません。本川越ませ約1時間、駅をおりてもバス乗り場への案内地図はありませんでした。近くのお店の人に尋ねても、巡回バス乗り場を知らないくらい、認知度も高ければ、西武鉄道の熱意も感じられないので、覚悟をして行くと良いでしょう。

 西武線のフリー切符は1,300円(平成27年4月現在)と、1,500円の特急割引切符とがあります。後者では巡回バスは別途購入する必要があります。東武線では、1,000円でバスの乗り降り自由のチケットです。バス路線は、西武系の方が観光地をくまなく巡ります。

 

 

川越 氷川神社

 川越神社は、川越城本丸御殿前の西武系のバス停から2停留所、徒歩で10~15分程度の所にあります。私が訪問したときには、長蛇何かの式典の最中でした。

<以下、川越市サイトより作成>

 欽明天皇の時代に大宮市の武蔵一宮から勧請されて建造されました。江戸時代には、川越城下の総鎮守となり、歴代の城主をはじめ城下の人々の厚い信仰を得てきました。

 嘉永3年(1850年)に建てられた本殿は、川越まつりの山車の人形を主題にした彫刻がほどこされています。川越まつりは、同神社の神幸祭が起源とされています。


 
↑top 
川越 氷川神社本殿

 

【カシャリ!一人旅】 埼玉県川越市

素晴らしい写真をたくさん掲載しています。

 

 

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■■【心de経営】 采根譚02 前集一 万古の凄涼を取ることなかれ 実践編31

2020-01-24 09:06:00 | 【心 de 経営】 菜根譚に学ぶ経営

■■【心de経営】 采根譚02  前集一 万古の凄涼を取ることなかれ 実践編31

 【心de経営】は、「経営は心deするもの」という意味になります。それとともにフランス語の前置詞であります「de(英語のof)」を活かしますと、「経営の心」すなわち、経営管理として、あるいは経営コンサルタントとして、企業経営をどの様にすべきか、経営の真髄を、筆者の体験を通じて、毎月第二火曜日12時に発信いたします。

【筆者紹介】 特定非営利活動法人日本経営士協会理事長 藤原 久子 氏

 北海道札幌市出身、平成元年7月に財務の記帳代行業務並びに経理事務員の人材派遣業の会社を設立し代表取締役として現在に至っています。  平素、自社において、従業員満足・顧客満足・地域貢献企業を目指し、ワーク・ライフ・バランスを重視した経営に心がけています。  一方、自社における経験をもとに、経営コンサルタントとしての専門知識を活用しながら、客観的に現状を認識し、問題発見・解決策の提案や業務改善案、経営戦略への提言など、企業の様々な問題の共有を図りながらアドバイスをしています。

 『采根譚』の著者は洪自誠といわれ、日本に江戸時代中期に伝えられ、以来知識人の隠れた教養書として、明治以降も多くの人々に愛読されてきました。『采根譚』の書名は宋代の学者(思想家)汪信民の「人よく菜根を咬みえば、則ち百事なすべし」によると言われています。
 
「菜根」すなわち、「野菜の根は硬く筋が多いが、これをよく咬みうる者のみが、物の真の味を味わうことが出来る」ということを意味しています。また「菜根」は貧しい生活、暮らしをいうことから、貧苦に十分耐え得るもののみが人生百般の事業を達成できることも意味しています。
 
『采根譚』が日本に紹介されたのは江戸時代中期、加賀前田藩の儒者、林瑜(はやしゆ)が紹介したのが初めとされています。いらいおびただしい数の復刻本が出版され、中国よりも、日本で広く愛読されてきました。実業・ビジネスの世界で活躍されている多くの人々に、心の指南書として親しまれてきました。時が移り人が変わっても、変わる事のない哲理を今に活かそうとしているからだと思っています。
 
 この『采根譚』は前集、後集合わせて357編からなり前集の222編は現実を生きる処世の智恵を説き、後集134編は心豊かな閉居の楽しみを語ったものが多いとされています。
 
 それでは、解説者・井原隆一氏のプロフィールをご紹介します。
 
 1910年埼玉県生まれ。14歳で埼玉銀行(現りそな銀行)に入行。18歳で夜間中学を卒業。父親の死亡に伴い20歳で莫大な借金を背負いながらも独力で完済。その間、並はずれた向学心から、独学で、法律、経済、経営、哲学、歴史を修めた苦学力行の人。最年少で課長に抜擢され、日本ではじめてコンピュータオンライン化するなど、その先見性が広く注目され銀行の筆頭専務にまで上りつめました。60歳になって大赤字と労働紛争で危機に陥った会社の助っ人となり、40社に分社するなど、独自の再建策を打ち出し、数々の企業再建の名人として知られたといわれています。
 
         参考文献 采根譚 (解説:井原隆一)  プレジデント社
 
■■ 采 根 譚 (解説:井原隆一)  :  前集 一 ■■ 
 
    万古の凄涼を取ることなかれ
 
【読み下し文】
 
  万古(ばんこ) の凄涼(せいりょう) を取ることなかれ
 
道徳を棲守(せいしゅ)する者は、一時の寂寞(せきばく)たり。権勢(けんせい)に依阿(いあ)する者は、万古に凄涼たり。達人は物外の物を観じ、身後の身を思う。寧ろ一時の寂寞(せきばく)を受くる藻、万古の凄涼をとることなかれ。
 
徳に従がって人間としての道を守り通そうとする者は、一時的には不遇で、苦境にたたされることもある。権力におもねりへつらう人間は、一時的には栄進しても名利も得られるし、虎の威を借りて居心地も良いが、やがては永遠の孤独に苦しむことになる。
 
 ・寂寞(せきばく) : ひっそりと寂しいさま。   ・依阿(いあ) : もたれ、おもねる。   ・万古 : 永遠に。  ・凄涼(せいりょう) : ぞっとする程もの寂しいこと。   ・身後(しんご)の身: 死後に保たれるもの
 
【コメント】
 
 達人は常に真実を見つめ、死後の生命をも考えるといいます。そこで人間としては寧ろ一時的に不遇であっても永遠の孤立をまねく道を歩んではならないということです。
 
 (特)日本経営士協会の会員にとって最も必要とし、コンサルタントとしての道を卓越したものにするためには、何を極める事が大切なのかを熟慮しながら多くを学び、個人の目標確立のために全力を投入し、達人にみる「真理を守り抜く」こととして真のコンサルタントを目指すようにしたいと願うのです。
 
 人間としての人格の向上、品格・品性を身につけ、生涯を生きてゆくことで本当に大切なことは「今、この瞬間」の積み重ねだと思います。自分の決めた課題を毎日堅実にクリアしてゆくことは自信に繋がります。
 
 先の大地震・津波の際、整然とした日本人の生活態度とマナー等、世界中から絶賛の声が聴かれました。日本人が培ってきた辛抱強く美しい思い遣りの心なのです。
 
 

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