コンサルタントバンク コンサルタント(プロ・希望者)+ 士業の異業種交流会

コンサルタントバンクは、コンサルタントや士業の先生方の異業種交流会で、無料で登録できる組織です。関連情報をお届けします。

■【知り得PC情報】02 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 1

2021-04-10 09:06:00 | 【経営】 ICT・デジタル情報

■【知り得PC情報】02 【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 1

■■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方

 

 私は長年、PCによるアプリケーションの利用には、メニューバーからメニューを選んで、PCの操作をするということがあたりまえであり、それがベストであると思い込んで、何十年もその様にしてPCを使ってきました。キーコマンドという機能があるのは知っていましたが「メニューから機能選択するのが基本だろう」という思いで、なんら自分のPCの使い方に疑問を持ちませんでした。

 

 ところが、近年の自分自身のPC操作をみますと、上記は基本ですが、キーコマンドを利用していることに気づきました。ここでいう「キーコマンド」とは、たとえば「文字を太字にする」というような操作をするときに画面上部に表示されるメニューバーを使うのではなく、[Ctrl]キーを押しながらBキーを押すことにより太字にするという操作を指します。

 

 オーソドックスなメニューからの機能指定では、キーボードから手を離して、マウスに手を動かし、画面上でポインターをメニューにあわせて操作をします。キーボードから手を離さざるを得ないのです。とりわけメニュー利用が多い操作の時には、従来のやり方ですと、キーボードからマウスへ手を動かすという動作による時間ロスが多いのです。

 

 かつては、キーコマンドに対して、メリットを感じなかったのが、近年の自分自身のPC操作を見ますと、様変わりをしたように思えます。どちらの操作方法でも時間的には大差はないでしょう。ところがマウスを使うことにより、思考が一旦停止して、操作に注意がそそがれてしまうのです。

 

 同じ作業をするにも、「塵も積もれば山となる」違いが生じているのではないかと思っています。

 その様な視点で、初心に戻って、キーボードの使い方について記述してゆきたいと思います。

 ベテランでも、ヘビーユーザーでも、莫迦にしないでご覧下さると、新しい発見があるかもしれません。

 

◆【入門】 PCのキーボードに付帯する便利な機能を知ろう 1

 

 キーボードにはアルファベットや数字以外にもいろいろなキーが付いています。その機能を知らないがために、機会損失を起こしていたり、効率の悪いキー操作をしていたりしている可能性があります。

 ここでは、誰もが知っていると思われるキーを含めて、是非、知っておかれたらよろしいと思われるキー機能をいくつかご紹介をして参ります。


◇ [Esc]キー

 現在、実行中の操作を中止する時に使います。多くの人が「キャンセル・キー」と呼んでいます。

 たとえば、「操作中」という文字を入力している途中で「そうさちゅ」まで入力したのを中止して「操作をしている最中に」に変更したいというような時に、Escキーを押しますと、それまで入力しました「そうさちゅ」が消えます。

 「操作をしている最中に」と入力をしなおします。

 おそらく無意識のうちに大半の方が、すでに利用していると思いますが、超初心者のために説明を入れました。


◇ [Tab]キー (タブキー)

 このキーは、ワープロソフトなどを利用して文章を入力するときに、行頭を左マージンから数文字分右に寄せたいというようなときに用います。

 入力した単語や文章の末尾でこのキーを押しますと数文字分空白ができます。ところが、押す位置によって空白文字数が異なります。これは、1行を等間隔で飛ぶように設定されているからです。従って、末尾の位置によりできる空白の長さが異なり、予め設定された位置にカーソルが飛ぶのです。


 このような仕組みを知っていますと、PCを使いこなしやすいですね。

 

◇ [Caps Lock]キー (大文字切り替えキー)

 アルファベットの大文字と小文字を切り替えるキーです。「シフトロック・キー」とも呼ばれます。

 通常、大文字と小文字は[Shift]キーを押しながら切り替えます。漢字変換機能をオフにして、アルファベットを入力しますと通常は小文字が入力されます。[Shift]キーを押しながらアルファベットを入力しますと、それまでは小文字であったのが、大文字入力に変更されます。

 「GAFA」などのようなアルファベットの短縮文字は、大文字を連続して入力します。この入力を行うには、[Shift]キーを押し続ける必要があります。このような時に[Caps Lock]キーを押しますと、大文字入力モードに切り替わりますので、[Shift]キーを押す必要はありません。「シフトロック・キー」と呼ばれる由縁です。

 「IoT」のように、途中に小文字が含まれている場合には、[Caps Lock]キーを使っている場合には、小文字の部分で[Shift]キーを押すと大文字のはずの「O」が、「o」と小文字になります。

 ちなみに、[Caps Lock]キーをオフにする(中止する)には、再度、[Caps Lock]キーを押します。

 

【 注 】 大文字と全角文字
 入門者の多くは、「大文字と全角文字」を混同しています。
 「大文字」というのは「ABC」のようなアルファベットの表記ですが、「小文字」というのは、「abc」という表記がされた文字です。
 「ABC」は「全角(文字)」で、「ABC」は「半角(文字)」と呼ばれます。半角文字の横幅は全角文字の半分のサイズです。
 「abc」は、「小文字の半角文字」で、「ABC」は、「大文字の半角文字」となります。

 

【裏技】

 通常の文章を入力中に、「ABC」と入力したい場合には、直前の漢字変換を確定してから、A、B、Cとキーボードから入力します。この時に、多くの場合に「あbc」と表示されてしまいます。

 A、B、Cとキーボードから入力してから、enterキーを押して確定する前に、F9キー(キーボード最上段)を押しますと「abc」と全角のアルファベットに変換されます。この時に、A、B、Cとキーボードから入力し、上述の[Caps Lock]キーや[Shift]キーを使って入力してからF9を押しますと「ABC」と変換されます。

 この時に、[Caps Lock]キーや[Shift]キーを使わない場合には、再度F9を押しますと「ABC」と大文字に変換できますので、併せて覚えておきますと便利です。

 F9の代わりに、F10を押しますと「abc」と小文字に変換できますし、[Caps Lock]キーや[Shift]キーを使って入力してからF9を押しますと「ABC」と入力できます。こちらもやはり、F10キーを二度押しますと、大文字・小文字の変換を切り替えられます。

 

<< つづく >>

 

■ 知っているようで知らないPCのキーボードの使い方  バックナンバー

  これまでの記事のバックナンバーをご覧いただけます。

  

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

■【きょうの人】 0410 マシュー・ペリー 黒船来航

2021-04-10 08:46:00 | 【話材】 きょうの人04月

■【きょうの人】 0410 マシュー・ペリー 黒船来航

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ マシュー・ペリー 黒船来航 

 マシュー・カルブレイス・ペリー(Matthew Calbraith Perry
 1794年4月10日-1858年3月4日

 アメリカ海軍の軍人で、江戸時代に艦隊を率いて鎖港をしていた日本へ来航し、開港への交渉を要求した人です。

 ロードアイランド州ニューポートで、アメリカ海軍大尉のクリストファー・レイモンド・ペリーと妻セーラの間に三男として生まれました。1809年、わずか14歳9か月で士官候補生の辞令を受けアメリカ海軍に入隊、1812年からの米英戦争に2人の兄とともに参加しました。

 1833年にブルックリン海軍工廠の造船所長となり、1837年にアメリカ海軍で2隻目の蒸気フリゲートフルトン号を建造し、同年海軍大佐に昇進しました。1840年6月には同海軍工廠の司令官となり、代将の地位を得るまでに出世しました。

 1846年に米墨戦争が勃発すると、後年日本に来航するミシシッピ号の艦長兼本国艦隊副司令として参加、メキシコ湾のベラクルスへの上陸作戦を指揮し、後には本国艦隊の司令官に昇進したのです。

 蒸気船を主力とする海軍の強化策を進めると共に、士官教育にあたり、蒸気船海軍の父(Father of the Steam Navy)とたたえられ、アメリカでは海軍教育の先駆者とされています。

 1852年11月に、東インド艦隊司令長官に就任、日本開国へ向けて交渉するよう依頼する大統領の親書を手渡すよう指令を与えられました。同年11月、アメリカ合衆国大統領ミラード・フィルモアの親書を携えてバージニア州ノーフォークを出航しました。フリゲート艦ミシシッピ号を旗艦とした4隻の艦隊はマケープタウンを経由して横須賀沖にやってきました。

 1853年7月8日(嘉永6年6月3日)、浦賀に入港し、7月14日(6月9日)、幕府側が指定した久里浜に護衛を引き連れ上陸、戸田氏栄と井戸弘道に大統領の親書を手渡し、あした。

 ここでは具体的な協議は執り行われず開国の要求をしたのみで、湾を何日か測量した後、幕府から翌年までの猶予を求められ、食料など艦隊の事情もあり、琉球へ寄港し、帰米しました。

 日本遠征記などの出版に注力をしました。また、アルコール使用障害、痛風、リウマチを患っ
い、1858年3月4日ニューヨークで死去、63歳でした。墓所はロードアイランド州アイランド墓地にあり、娘アンナとともに納められています。


◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする